4月16日(日)多摩の里山ハイキング〜唐木田から平山城跡〜

第541回 2023年4月16日 開催場所 唐木田~高幡不動

多摩丘陵横山の道、カズオくんガイドの続編です。前回ゴールの唐木田駅を9時半にスタートします。村落だったころの面影を残す秋葉神社から窯出しポテトのパティスリーで買い食い。鶴巻西公園には里山の風景が遺されていました。谷頭や谷戸の風景が残る場所にKDDIや長谷工のミュージアムがありました。谷や丘の織り成す風景に多摩ニュータウンの歴史を再認識。多摩センター駅近くでランチタイムとなりました。午後は乞田川の川沿いに歩き、木のひげで買い食いタイム。ベーグルの店や瘡守稲荷を見学して乞田川の谷から這い上がり、分水嶺を超えて八王子市に入りました。こちらは大栗川の谷になります。ここで二手に分かれモノレールで少し楽をするグループと歩いて日野市に入るグループに分かれて多摩動物公園へ。ここで小休止。程久保川源流に向かい日野市と八王子市の境界を進んで平山城址公園に入って平山季重神社。程よいハイキングコースが気持ちよい。23区に近いのに自然を大いに感じられました。京王線の平山城址公園駅まで歩いて解散。打ち上げはてんぐ大ホール 高幡不動店。1リットルタワーサワーは6人で飲めば一人200円以下。メニュー豊富で色々食べて飲みましたが一人2000円の神コスパでした

唐木田駅~からきだの道~BAKERY iCHi~秋葉神社~パティスリー ペルスネージュ~乞田川~鶴牧西公園~KDDI MUSEUM~長谷工マンションミュージアム~LINK FOREST~新都市センタービル~ゆうゆう橋~多摩センター駅~京王プラザホテル多摩~レンガ坂~多摩中央公園~パルテノン多摩~木のひげ~アフィダメントベーグル~瘡守稲荷神社~山王下緑地~フロリコ食堂~SCSK 多摩センターオフィス~AWkitchen FARM 多摩センター店~(株)ポネ・カンパニー モーションスタジオ / 八王子サテライトスタジオ~デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ~松が谷駅~大塚神明社のイチョウ~大栗川~京王れーるランド~京王あそびの森HUGHUG~多摩動物公園~秋葉大権現社~程久保川源流~多摩テック跡~夢畑農場~龍生寺阿弥陀堂~宝篋印塔~ユギムラ牧場~たんぼの学校~平山季重~東京薬科大学~平山城址公園~平山季重神社~平山季重遺跡之碑~平山城址公園駅

ランチ  多摩センター駅周辺で個々に
打ち上げ てんぐ大ホール 高幡不動店


4月2日(日)お花見散歩 in 多摩川中流域北

第540回 2023年4月2日 開催場所 羽村~昭島

久しぶりに花見まちあるきを開催。以前に歩いた玉川上水や多摩川沿いですが桜の季節に花見をしながら歩いてみました。乗降客の多いイメージのある小作駅を10時にスタート。立川崖線の高低差を楽しみつつ多摩川沿いに降りて小作取水堰へ。ここから山口貯水池に送水されています。立派な阿蘇神社には当地の豪族、三田氏や平将門にまつわるものもありました。今年は暖かかったので満開を過ぎてしまいましたが、桜が舞い散る中をのんびりと史跡巡りをするのもなかなか風流。ねがらみ前水田のチューリップと桜のコラボは見事でした。多摩川沿いを歩き桜づつみ公園ではまだたくさんのお花見の人もいて賑わってました。はらはら舞う桜も素敵。羽村の堰から玉川上水沿いを歩きます。人が減って静かに落ち着いた雰囲気の中を歩きます。玉川上水の清らかな流れを見ながら福生市に入ります。ビジターセンターの古民家で小休止、ランチ用のお酒を買いに田村酒造に行きましたが残念ながらお休みでした。酒蔵の雰囲気を楽しみながら、桜堤沿いでランチタイム。ベンチに座ったり、シートを敷いたりお花を見ながらのランチでした。ランチ後は多摩川の桜を見ながら歩きます。延々と続く桜並木は圧巻でした。史跡など見ながら石川酒造へ。宿泊施設やレストランが増えていてびっくり。お土産のお酒を買い込みます。昭島市に入って拝島の鎮守様の日吉神社と有名な拝島大師をフリータイムで見学。すぐにバスがあるというので駅までバス移動しようと思ったら、まさかのバス大遅延。みんなでお話をしていたのでそう気になりませんでしたが。拝島駅にて終了。有志での打ち上げは拝島ハイボールを堪能。石川酒造のリキュールと昭島の美味しい水(地下水が豊富で有名)で作られたもので城と黒がありました。美味しく食べて飲んでまちあるき終了後もお花見気分満載でした

小作駅~小作馬頭観音~立川崖線~小作取水堀~精進バケ遺跡~吉祥寺跡~阿蘇神社~伝三田雅楽之助平将定等の基~根がらみ前水田~チューリップ公園~大正土手・一本杉~三春の滝桜~桜づつみ公園~玉川上水羽村陣屋跡~玉川水神社~下陣屋跡~羽村の取水口~玉川兄弟~堰の筏通場~羽村橋~羽村橋のケヤキ~第三水門~堂橋~奥多摩街道~東海居~新堀橋~加美上水橋~多摩川八景~宮本橋~田村酒造~石浜波津跡稗~国士交通省 多摩川上流出張所~福生市多摩川堤防~石川酒造~熊川分水~どうどうの滝~九ヶ村用水取水口跡~拝島の霞堤~拝島水道橋~拝島多摩川駅跡~昭和用水~拝島日吉神社~大日堂~拝島大師~元木屋~拝島駅

ランチ 桜堤沿いで個々に
打ち上げ うまかもん酒場 かさ


【イベント告知】11月19日(日)旧古隅田川 武総国境を歩く


【概要】
延期しました旧古隅田川のイベントを11月19日(日)に開催します。隅田川とは利根川のまたの名前。東京都内だけでなく埼玉県内にも古隅田川が流れています。その流れも河川改修で流れが変わり、本来の古隅田川の流れが旧古隅田川となっています。かつては 利根川の本流であり、武蔵、下総国境を成していましたが小河川や暗渠となっています。その旧古忰田川に沿って歩きます。

【日時】
11月19日(日)9:00〜17:00(予定)

【集合】
9時 東武アーバンパークライン(野田線)八木崎駅(予定)集合
【解散】
17時 東武アーバンパークライン(野田線)岩槻駅解散予定

【参加費】
500円
【ガイド】
兒玉匡一

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #岩槻 #埼玉



当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
11月19日(日)旧古隅田川 武総国境を歩く


申し込むイベント

名前(必須)

メールアドレス(必須)

参加人数(必須)

メッセージ(必須)

【申し込み時の注意】
※申し込み直後、入力したメールアドレス宛てに件名:「【東京を再発見する会】お申し込みありがとうございます」のメールが届きます。届いていない場合、申し込みが出来ていません。その場合はお手数ですが再度、申し込みをしてください。
※申し込み後、2日以内に入力されたメールアドレス宛てにスタッフから連絡があります。
※メールが届かない場合、受信箱以外の箱(迷惑フォルダなど)を確認してください。
※また、ドメインの設定も確認してください。ドメイン設定を変更した場合、お手数ですが【問い合わせ】ページよりご連絡をお願いします。
※3日以上経過してもスタッフからメールが届かない場合、【問い合わせ】ページからご連絡をお願いします。

3月12日(日)戦国と江戸、2つの小田原城の痕跡を探る

第539回 20233月12日 開催場所 小田原

山本さんの小田原シリーズの集大成です。戦国と江戸時代の小田原城を見比べるまちあるきとなります。戦国時代の小田原城は城下町をも包み込む戦国最大級のお城でした。江戸時代のお城はもっと規模はコンパクトになりましたが箱根という要衝を抑える重要なお城でもありました。10時に小田原駅を出発。戦国時代の小田原城を歩きます。前回のおさらいも兼ね、また普段の小田原城ツアーでは歩かないようなマニアックな場所まで立ち入っていきます。今は住宅街になってしまった場所にも堀切や土塁が隠れていたり案内してもらわないと解らないようなところにも多くの痕跡が遺されています。総構を歩いた時にもやってきた大堀切は何度来ても大迫力です。小田原の町の背後にそびえ立つ山にある小田原城の旧跡は城の堅牢さを物語っています。城下町の方に降りていくとJRの線路にて戦国の小田原城と江戸時代の小田原城が分かれています。とはいうものの江戸時代の小田原城がある場所に大森氏、北条氏の居館、本丸があり、後にその場所に江戸時代の小田原城が築かれたものです。八幡山古郭と呼ばれる戦国時代のお城は戦国時代に拡張されてこちらにも主郭置かれたもの。秀吉の小田原征伐で落城し使われなくなった部分でもあります。新旧の小田原城を見比べながら小田原城天守閣へ。ここで遅めのランチタイム。小田原城は明治に破却され、関東大震災で被災し、戦後に鉄筋コンクリートで再建されたもの。その後、木造などで再建する案や様々な再建計画が出ているもののなかなか実現には至らないようです。そういった事情も山本さんならではの観点でお話しいただけるのも楽しい。歴史考証に忠実なもの、間違って再現されてしまったものなども説明していただきました。門を出て小田原城周辺地域を歩きます。豪壮な小学校や立派なホールが建っています。史跡もそこかしこにあり見どころは尽きません。老舗や古い建物、城下町の雰囲気もありなかなか小田原のまちあるきも楽しい。街はまだまだ見るべきところがたくさんありましたが17時半近くになっていたので、帰り時間なども考慮して終了しました。小田原の町もまだまだ見て回るところは多そうです。打ち上げは有志でベロ焼きピカソ。牛タンが美味しくジャンレモ(ジャンボレモンサワー)を何杯も飲みすぎてしまいました

小田原駅新幹線口前~北条香沼姫墓所~百姓曲輪~御前曲輪(城山競技場)~毒柄平~小峯御鐘ノ台大堀切東堀・中堀・西堀~八幡山大堀切~八幡山曲輪ポケットパーク~百段坂(本曲輪遠望)~東曲輪~御用米曲輪~小田原城天守前~本丸茶屋(昼食)~本丸~常盤木門~本丸南堀(滑り落ちた石垣)~銅門~馬屋曲輪(トイレ休憩)~馬出門~三の丸ホール展望台~箱根口門跡~大手門跡~三の丸土塁~幸田門跡~UMECO前解散

ランチ  本丸茶屋
打ち上げ ベロ焼きピカソ

【イベント告知】5月28日(日)古刹と台地 慈恩寺を歩く


【概要】
慈恩寺と言えば江戸や周辺地域からも参詣者を集める古刹でした。西遊記で有名な三蔵法師のお骨もこちらに分骨されています。そんな慈恩寺を周辺を取り巻く台地の風景を巡りながら歩いてみたいと思います。台地なので坂道はありますが横浜ほど険しくありません。緩やかです。岩槻区慈恩寺地区を巡ります。

【日時】
5月28日(日)9:00〜17:00(予定)

【集合】
9時 東武アーバンパークライン(野田線)東岩槻駅「】】
【解散】
17時 東岩槻駅(予定)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #岩槻 #埼玉



当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
5月28日(日)古刹と台地 慈恩寺を歩く


申し込むイベント

名前(必須)

メールアドレス(必須)

参加人数(必須)

メッセージ(必須)

【申し込み時の注意】
※申し込み直後、入力したメールアドレス宛てに件名:「【東京を再発見する会】お申し込みありがとうございます」のメールが届きます。届いていない場合、申し込みが出来ていません。その場合はお手数ですが再度、申し込みをしてください。
※申し込み後、2日以内に入力されたメールアドレス宛てにスタッフから連絡があります。
※メールが届かない場合、受信箱以外の箱(迷惑フォルダなど)を確認してください。
※また、ドメインの設定も確認してください。ドメイン設定を変更した場合、お手数ですが【問い合わせ】ページよりご連絡をお願いします。
※3日以上経過してもスタッフからメールが届かない場合、【問い合わせ】ページからご連絡をお願いします。

【イベント告知】4月16日(日)多摩の里山ハイキング〜唐木田から平山城跡〜


【概要】
2022年の7月によこやまの道から長沼公園を経て唐木田駅前まで歩きました。そのときの続編になります。前半(午前)は唐木田駅周辺からスタートし、鶴巻西公園を経て多摩センター駅までを歩きます。昔からの地形を体感しながら開発された街を見て行きます。
後半(午後)は多摩センター駅から多摩センター駅の北西部分を歩き、モノレールで移動。
多摩動物公園駅から有料施設を経て平山城跡へ向かいます。春の景色を楽しみながらピクニック気分で楽しんでもらえたらと思います。
2019年から続く多摩市エリアの散策もこれで一区切りとなります。

【日時】
4月16日(日)9:30~17:00(予定)
(雨天延期の場合、延期)

【集合場所&時間】
唐木田駅(小田急)9:30
(午後からの参加の場合)
多摩センター駅(京王、小田急、多摩都市モノレール)13:00

【コース】(詳細は別途連絡)
唐木田駅~鶴巻西公園〜多摩センター駅〜大塚・帝京駅〜多摩動物公園〜平山城跡〜平山城址公園駅

【公共機関】
多摩都市モノレール 214円

【見学施設】
・京王れーるランド 310円

【ランチ】
多摩センター駅周辺

【解散場所&時間】
平山城址公園駅(京王)17:00(予定)

【参加費】
500円

【服装&持ち物】
・歩きやすい靴(一部、土の上を歩きます)
・リックなど手の空くバック
・体温調整がしやすい服

【ガイド】
浦野(KAZUO)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #多摩市 #八王子市 #日野市




当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
4月16日(日)多摩の里山ハイキング〜唐木田から平山城跡〜


申し込むイベント

名前(必須)

メールアドレス(必須)

参加人数(必須)

メッセージ(必須)

【申し込み時の注意】
※申し込み直後、入力したメールアドレス宛てに件名:「【東京を再発見する会】お申し込みありがとうございます」のメールが届きます。届いていない場合、申し込みが出来ていません。その場合はお手数ですが再度、申し込みをしてください。
※申し込み後、2日以内に入力されたメールアドレス宛てにスタッフから連絡があります。
※メールが届かない場合、受信箱以外の箱(迷惑フォルダなど)を確認してください。
※また、ドメインの設定も確認してください。ドメイン設定を変更した場合、お手数ですが【問い合わせ】ページよりご連絡をお願いします。
※3日以上経過してもスタッフからメールが届かない場合、【問い合わせ】ページからご連絡をお願いします。

【イベント告知】4月2日(日)お花見散歩 in 多摩川中流域北


【概要】
今年は多摩川の中流域北のエリアにある桜の名所や隠れた桜の名所を巡ります。
羽村の桜づつみ公園や玉川上水沿い、福生多摩川堤防など有名な桜の名所で桜を楽しみます。また、2つの酒造所にも行こうと思います。2021年に玉川上水を歩きましたがその続編で別視点から玉川上水も歩いて見ようと思います。

【日時】
4月2日(日)10:00~16:00(予定)

【集合場所&時間】
小作駅(JR青梅線)10:00

【コース】(おもなコース)
小作駅~阿蘇神社〜桜づつみ公園~玉川上水~田村酒造~福生多摩川堤防~石川酒造~拝島大師~昭島駅

【ランチ】
お弁当などを持参し、多摩川沿いの公園で食べます。

【解散場所&時間】
昭島駅(JR青梅線) 16:00(予定)

【参加費】
500円

【服装&持ち物】
・歩きやすい靴
・リックなど手の空くバック
・体温調整がしやすい服
・お弁当

【ガイド】
浦野(KAZUO)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #桜 # 花見 #八王子 #日野 #多摩




当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
4月2日(日)お花見散歩 in 多摩川中流域北


申し込むイベント

名前(必須)

メールアドレス(必須)

参加人数(必須)

メッセージ(必須)

【申し込み時の注意】
※申し込み直後、入力したメールアドレス宛てに件名:「【東京を再発見する会】お申し込みありがとうございます」のメールが届きます。届いていない場合、申し込みが出来ていません。その場合はお手数ですが再度、申し込みをしてください。
※申し込み後、2日以内に入力されたメールアドレス宛てにスタッフから連絡があります。
※メールが届かない場合、受信箱以外の箱(迷惑フォルダなど)を確認してください。
※また、ドメインの設定も確認してください。ドメイン設定を変更した場合、お手数ですが【問い合わせ】ページよりご連絡をお願いします。
※3日以上経過してもスタッフからメールが届かない場合、【問い合わせ】ページからご連絡をお願いします。

2月26日(日)梅を向いて歩こう2023 越生

第538回 2023年2月26日 開催場所 越生

昨年行った越生まちあるきの続編です。去年は寒くて梅の開花状況が遅く、また全部歩ききれなかったのでリベンジです。混雑を予想して早く越生駅に集まりましたが、5分咲きということでそれほど混雑はしていませんでしたが、早く集まったので座ってバス移動ができました。関東三大梅林の一つ越生梅林では40分の見学時間。梅は5~6分咲き。品種や日当たりによってばらつきはありましたが梅の花を楽しめました。私有地の梅林も見事で梅の香りを楽しみながら歩きます。天気が良かったのですが風が少し強い。昔の建物が残る旧道の庚申塔、梅園村の鎮守であった梅園神社など見学しながらお蕎麦の名店梅乃里へ。開店前から並びましたが、老夫婦が営むお店なのでいっぺんに多くのお客を受け入れることができず1時間待ちましたが柚子のお蕎麦などお蕎麦がおいしくて満足できました。女性杜氏の佐藤酒造ではみんなでお酒を買って飲む。街道のわきにあるお寺やお堂などにも立ち寄りながらこだわり豆腐の藤屋で揚げたて揚げ豆腐に皆さん満足。五大尊は広すぎるのでサクッと。越生氏分家の岡崎氏が奉じた岡崎薬師を見学、町中の越生町に関する史跡を巡りながら山岡鉄舟の扁額のある正法寺、越生町の鎮守越生神社は越生氏の居館跡、裏山は居城の高取城跡です。かつての越生は絹で栄えてました。絹市場の跡は絹会館になっていてその繁栄を伝えています。うちわでも栄えた街でうちわのお店も立ち寄りたかったのですがランチでのロスタイムあり外から紹介しただけになってしまいました。町の中心部には越生町の歴史を伝える史跡がたくさん、古民家の歴史ある建物も残る。お神輿の各町会の山車も紹介されていてお祭りを見に行きたくなりますね。渋沢平九郎ゆかりの法恩寺を見学し、駅の反対側にある山吹の里公園。太田道灌ゆかりの地でもある。山吹の里伝説の候補地の一つ。製作年が分かる仏像としては関東地方で最古のものがある如意輪観音道を訪れて終了。最後は急ぎ足になってしまいました。少し時間オーバーして17:20に終了しました。打ち上げは坂戸駅構内にある餃子の満州。あれこれ振り返って楽しく飲むことができました

越生駅(バス移動)~越生梅林~越辺川~私有の梅林~稲荷坂の庚申塔~梅園神社~梅林三叉路の道標、石仏群~慈雲閣~梅乃里~佐藤酒造~高蔵寺入口の石仏群~高蔵寺~薬師堂~岩清水観音~黒山三滝道標~成瀬薬師堂~藤屋~黒岩氏本願の地~越生神社祭典 黒岩町山車~五大尊~越生中学校旧校地跡~岡崎氏館跡~岡崎薬師~越辺川尋常小学校~越生尋常高等小学校跡~越生町役場旧庁舎跡~越生神社祭典 新宿町山車~正法寺~越生神社~高取城跡~越生子ノ権現~越生絹市場跡~生絹稲荷社~旧鎌倉街道一里塚跡~地蔵横丁~浦和地方法務局越生出張所跡~うちわ工房しまの~八幡神社跡~曙会館跡~不動横丁~星野家住宅~魚愛~二七の市の街~金子家住宅~和田横丁~越生町道路元標~越生神社祭典 上町山車~越生神社祭典 仲町山車~高札場跡~禅心無形流道場跡~岡野家住宅~越生町警察署跡~神社祭典 本町山車~法恩寺~越生分署・越生警察署跡~耕地稲荷~山吹の里歴史公園~山富貴~如意輪観音堂~越生駅

ランチ  梅乃里
打ち上げ 餃子の満州 坂戸店

2月12日(日)古隅田川の水源へ

第537回 2023年2月12日 開催場所 岩槻

古隅田川埼玉編の続きです。前回は春日部から歩き1級河川古隅田川起点で川が幾重にも分岐しているところで終了しました。今回はそこからのスタートになります。東岩槻駅を9時にスタート。埼玉県でのラーメン超人気店オランダ軒を通過し、1級河川古隅田川起点に到着します。かつての利根川である旧古隅田川はここより南を流れていてここより下流で古隅田川と合流しています。現在の古隅田川は北から流れてくる山城堀が東に折れて古隅田川と名を変えます。ここが1級河川古隅田川起点となります。ここには西から流れてくる元荒川からの別の流れも合流します。南へ旧古隅田川に向かう流れもあります。少し先では上豊川という用水路も分岐していて複雑なジャンクションとなっています。山城堀を少し遡り東武野田線を越えたところで山城堀を離れ、慈恩寺台地に上がります。二ノ宮神社、東西寺、花積貝塚と進みます。花積下層式土器という土器の基準となるような重要な遺跡でした。台地から太古は海であったであろう低地に降りて行くと、かつては岬であったであろう台地の先端がリアス式海岸の様に出入りしています。野田線を越えると山城堀は暗渠になっています。お店などを紹介しながら住宅地へ。こちらには元荒川から古隅田川につながる別ルートの流路がありました。明治以降に造られたと思われますが、昭和40~50年代の急速な宅地化に伴い住宅や工場の下に埋められて閉まっていると思われます。もう現存してないのかと思ったら一部が開渠として残っていて、その存在を示しております。旧日光御成街道に出ます。山城堀と交差する部分には暗渠ながら石橋供養塔があり、山城堀の存在を示しています。街道から再び慈恩寺台地に上がり、脇道に入りますが、昔からの上野村の集落を通る道だと思われます。ここには古い両墓制(遺体を埋める埋墓とお参りをする詣墓が分かれている)が残り、上野の埋墓がありました。近くの宝生院には詣墓があり、戦国時代以前からの開発領主である関根氏のお屋敷が隣接しています。古い道であることは道すがら古仏が多くあるのでわかります。先に進むと難読地名の古ヶ場村に入ります。古ヶ場にも詣墓があるのですが明治に入って廃寺になったのでお寺はありません。日光御成街道に出ます。杉並木が街道の雰囲気を残していますが相野原の一里塚は削られてしまって標識も無く一目にはわかりづらい。周辺に飲食店が無いことから仁屋というお蕎麦屋さんに開店と同時に入店します。広いお店なのでゆったりとした部屋で悠々とランチを食べられたのですが、お店は人手不足のようでランチタイムに1時間半も使ってしまいました。午後は相野原村の鎮守日枝神社から古ヶ場村の集落がある脇道に入ります。この辺りも道標を兼ねた石仏が多い。古ヶ場村の鎮守八幡社を見学し高台を降りて行くと一大工業地帯。埼玉県だけでなく全国屈指の工業地。その工業地の一画に取り残されたかのように古ヶ場の埋墓がありました。また山の際には古ヶ場村の組頭を務めた加藤氏の登録有形文化財になる住宅が残っておりました。低地は完全な工業地帯。高台の際には上野村の鎮守、上野鷲宮神社があります。蓮田市と岩槻区の境界、岩槻区側は鷲宮神社を祀っています。高台の周りを巡る用水路はかつての山城堀でしょう。周辺が農地であった頃は高台からの湧水もあり、周辺の農業用水として付かされていたのでしょうね。それらの流れは直線的に右折し、新しい山城堀と立体交差しながら元荒川に向かっています。そこ流れを辿って進むと上野ポンプ場です。かつてはここで取水し、古隅田川までの水路があったのですが、いまや9割が住宅や工場の下になっています。ここまかつての古隅田川の水源と言えることでしょう。ここには水道管の橋を人道橋にした細い橋、元荒川水管橋があります。ここは日川の合流点でもありました。日川とはかつては大河で鷲宮神社と久伊豆神社の文化圏を分けていました。現在でも岩槻区と蓮田市の境界です。利根川東遷で水量を減らしたので、この辺りの湿地帯や池沼の水抜きが容易になり、山城堀などから水が抜かれ、かつての湿地帯は穀倉地帯へと変わりました。いまは日川はほぼ残っておりません。蓮田市側の伊豆島地区には村の境界に藁で作った大蛇を置いて悪疫などの侵入を防ぐという習慣がありました。工業地帯を進みます。岩槻と蓮田の境界はくっきりと風景が違います。かつての日川の曲線に合わせるように岩槻側には大規模な工場がびっしりと建ち、蓮田側は田園のままです。境界が一目でわかって面白い。かつての山城堀は黒浜沼から流れていましたが、明治初年にこれを廃し、新しく掘られた新堀を通って隼人堀川、古利根川と流れるようになりました。現在の山城堀は市境で忽然と終わっています。

蓮田市側にも用水路がありますが連動はしてないようです。田んぼの中、新堀にずっと沿って黒浜沼へ。江戸時代の山城堀の水源であり、古隅田川の水源であった場所です。沼の北方には流れ込む川があり、周辺は一面の湿地帯です。かつてはこの下流の穀倉地帯、工業地帯もこのような湿地帯であったのでしょうね。日川が衰え、山城堀が掘られ、湿地帯の水分が抜かれ穀倉地帯になり、岩槻側は昭和50年代から工業地になりました。沼の周りをぐるりと回ります。予定では慈恩寺に行くはずでしたが、もう一つの水源が日没に間に合わなくなってしまうので断念。コースを変えて来た道を引き返しました。かつての山城堀は都市排水を集めて流れています。ずっと来た道を引き返して元荒川の河畔に出ます。ここにもかつては取水口があり、古隅田川に水が流れていました。古い航空写真には見えない流れなので、この辺りが農地から宅地化するときに取りまとめられた用水路かもしれません。蓋をされた暗渠のまま1級河川古隅田川起点まで流れています。現在では取水口は取り壊されて跡形もなくなっています。古隅田川の水源の一つであったのでしょうが失われております。そしてこの辺りの元荒川も昔は蛇行していたので大正時代に造られた捷水路です。日も暮れかかり、最後は東宮歩道橋という保線区員専用通路を元荒川の歩道橋にした橋を解説し東岩槻駅に進んで終了でした。今回は江戸、明治以降の古隅田川の水源を辿り、今は山城堀が水源で、幾つかの水源は現在は失われていることがわかりました。今回いけなかった慈恩寺や、旧古隅田川、岩槻の城下町など岩槻シリーズが続きそうです。打ち上げは東岩槻の住宅地にある「さらくら」お酒も魚も美味しいお店でした

東岩槻駅~オランダ軒~山城堀~1級河川古隅田川起点~上豊川~さいたま市ふれあいプラザいわつき~山城堀~旧古隅田川への流れ~二ノ宮神社~東西寺~花積貝塚~山城堀の暗渠~栄華~開渠~日光御成道~石橋供養塔~ポパイラーメン~道標 表慈恩寺 辻の道祖神~上野の埋墓~薬師如来塔~宝生院~猿田彦大神~古ヶ場詣墓~庚申塔~相野原一里塚~相野原日枝神社~地蔵菩薩立像~庚申塔と西国坂東秩父百ヶ所供養塔~供養塔型道標~道標~道標、庚申塔~古ケ場八幡社~古ケ場埋墓 詣墓~唐如坊稲荷神社~加藤家住宅主屋~上野鷺宮神社~元の山城堀~元荒川接合点~元荒川~城北大橋~元荒川水管橋~日川~伊豆島の大蛇~北部工業団地記念公園~小木人形~現在の山城堀の終点~岩槻区、蓮田市境~新堀~黒浜沼下沼~昭和4年の道標~黒浜沼上沼~黒浜弁天社~黒浜沼の水源の一つ~黒浜諏訪神社~元水源~慈恩寺橋~東宮歩道橋~東岩槻ゴールデン街~東岩槻駅

ランチ  仁屋
打ち上げ さらくら



【イベント告知】5月14日(日)重要文化財見学&総会


【概要】
国指定重要文化財の旧三河島汚水処分場喞筒場施設見学と毎年恒例の総会です。

【日時】
5月14日(日)10:30〜

【第1部】
10:45~12:00 NPO法人東京を再発見する会総会
2022年度の活動報告、2023年の活動予定、意見交換など
NPO法人会員以外の方も参加可能。どなたでも参加可能(会員のみ議決権あり)
昭和の東京風景動画閲覧 参加費無料
総会のみ参加可能
場所 町屋文化センター
町屋駅徒歩5分 直接来てもOK
10:30京成線町屋駅集合(京成線、地下鉄千代田線、都電荒川線が利用できます)

【第2部】 重要文化財見学
場所 旧三河島汚水処分場喞筒場施設
13:00~
集合場所 三河島水再生センター正門前に12:45 参加費無料 見学のみ参加可能
わが国最初の近代下水道施設で大正11年に建てられたレンガ貼りの建物、施設がそのまま保存されていて見学できます。昨年に100周年を迎えました
所要時間 1時間ぐらい

【第3部】懇親会
15時~ 町屋駅(地下鉄千代田線、京成線、都電)付近
予算3000円~4000円

※参加の申し込みをされる方は下記の参加区分のどこから参加するか一言記載してください。記載のない場合は自動的に「3」になります。
【参加区分】
1.第1部から参加
2.第2部から参加
3.第1部から第3部まで参加

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #総会



当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
5月14日(日)重要文化財見学&総会


申し込むイベント

名前(必須)

メールアドレス(必須)

参加人数(必須)

メッセージ(必須)

【申し込み時の注意】
※申し込み直後、入力したメールアドレス宛てに件名:「【東京を再発見する会】お申し込みありがとうございます」のメールが届きます。届いていない場合、申し込みが出来ていません。その場合はお手数ですが再度、申し込みをしてください。
※申し込み後、2日以内に入力されたメールアドレス宛てにスタッフから連絡があります。
※メールが届かない場合、受信箱以外の箱(迷惑フォルダなど)を確認してください。
※また、ドメインの設定も確認してください。ドメイン設定を変更した場合、お手数ですが【問い合わせ】ページよりご連絡をお願いします。
※3日以上経過してもスタッフからメールが届かない場合、【問い合わせ】ページからご連絡をお願いします。