8月7日(日)遂に帷子川水源へ

第526回 2022年8月7日 開催場所 帷子川源流

5年がかりで歩いてきた帷子川シリーズの集大成、源流編でした。前回と同じ鶴ヶ峰駅スタート。捷水路によって直線化された帷子川の旧流路は公園になっていますが、鎌倉御家人畠山重忠の最期の地だけあって関連した史跡が続きます。上流部最大の支流二俣川を併せた帷子川の上流に向かって進みます。暴れ川であった帷子川は至る所で直線化されて曲がりくねった旧流路があちこちに残されています。旧流路を歩いてみると自然の川特有の曲がりくねり方や、川がえぐった崖などがそのまま残っていて迫力があります。周辺は横浜市内とはいえいちご園があったり野鳥が飛んでいたり緑の多い場所でもあります。支流も帷子川の旧流路を流れて直線化された新帷子川に合流していたり。昔の合流点と今の合流点が違うところも多い野も面白い。矢畑、越巻、かくれ穴など北条勢が畠山重忠を待ち受けて討ち取った戦跡も残ります。清来寺は文化財の多く残る寺ですが日影で一休み。曇りがちで猛暑といわれるような気温にならなかったのが救いでした。川を拡幅直線化するのが難しかったのか、旧流路に平行して新流路・開削されたのは意外に新しく昭和の終わりから平成にかけてでした。下川井から今宿に入りますが明治の大合併ではそれらを併せて都岡という地名になったことが橋の名前に残っています。遡ってみたい有力な支流の矢指川を越えて、中原街道に架かる橋は徳川家康の御殿に因んだ御殿橋。ここでランチタイム。午後の部も川に沿って歩きます。吹上橋より上流は捷水路無しの昔からの川筋になります。前回、遡ったズーラシアからの支流を越えると横浜水道の大きな水道管を運んだトロッコの遺跡が見られます。川沿いの道は無くなり川に近づいたり離れたりの繰り返し。丘の上にある福泉寺で小休止。私設のような足場板を渡しただけの橋がある川沿いを歩いた後はまた川から離れ、上川井の鎮守様、神明神社を詣で、今回は急坂は少なかったものの急坂の上にある名もなきお社から上川井の谷を一望。谷戸に降りて、旭区で最も古いお寺の長源寺を見学。大貫谷戸に入ると鶴ケ峰にもあった横浜水道が深い谷を越えるために造られた水路橋を見上げます。谷から山の上に上がって水路橋を上から見学。道々には石仏や杉山神社など。再び谷に降りると上流部で細くなった帷子川は暗渠になります。地下に潜った帷子川を追うと、一時、顔を出すものの、また地下に潜り、地上には上川井小川アメニティと言う復元せせらぎの遊歩道が続きます。表面はなんちゃって川ですが、川筋は本来の流れなので川に沿って遡っていくと、横浜市が設置した帷子川水源があります。でもこれは人工の水源。本当の帷子川はこの下を流れていてさらに上流に遡ることができます。道は無いので並走する道路から辿ります。深い谷を覗くことができますが夏草に覆われ水の流れまでは見ることができません。湾曲した流れは深い森に入って行きます。さらに追いたいところですがここで終了。水源の森は横浜市の水道用地で汚されてはいけない場所なので立入禁止です。たとえ入れたとしても自然の水源は木々に覆われ容易に人を近づけないでしょう。自然豊かな水源を想像していた人には残念な思いがあったでしょうが、若葉台の大規模な集合住宅開発が無かったら美しい里山風景の残る谷戸でいくつもの水源があったのでしょうね。程ヶ谷カントリー倶楽部からの流れも辿ってみたくなりました。大貫谷公園を抜けて行きます。多摩ニュータウンを彷彿とさせるような若葉台の開発にも驚きです。若葉台中央バス停で解散しバス移動。打ち上げは以前にも利用したことのある香川県丸亀名物の骨付き鶏を美味しく頂きました。

鶴ヶ峰駅~水道道~鶴ヶ峰駅バスターミナル~鶴峰橋~鶴ヶ峯稲荷神社~帷子川捷水路トンネル~帷子川旧流~鎧橋跡~しんぺー~首塚~鎧の渡し~旭区役所~重忠公碑、逆さ矢竹~二俣川~旧流路~今川橋~旧流路~今川親水橋~二宮いちご園~旧流路~今川人道橋~公園橋~矢畑。越巻跡~支流~越巻橋~旧流~上今川橋~今川~現今川合流点(元は旧帷子川)~今宿人道橋~旧合流点~今宿東橋~旭土木事務所~長い旧流~高山橋~愛甲三郎かくれ穴清来寺~清来寺橋~旧流、清来橋~目の地蔵さん~支流と石仏~長屋門~大橋~今宿新橋~用地橋~今宿団地~団地橋~旧流、新今宿橋跡~今宿橋跡~日影橋~旧薬王寺跡~支流~今宿南橋~矢指川~耕地橋~都岡橋~支流~御殿橋~中原街道~旧流合流点~川井御殿跡~支流合流点(旧帷子川)~下川井橋~吹上橋~旧流分岐点(これより上流は捷水路無し)~勝橋~ズーラシアからの支流合流点~川井トロッコ橋~三家橋~洞窟~大栗橋~福泉寺~16号線橋~五反田橋~なごみ橋~上川井神明神社~丘の上の小社~上川井堂谷公園~谷戸の支流~長源寺~建設中の橋と程ヶ谷カントリー倶楽部からの支流~日向根橋~支流~大貫橋~~道祖神~大貫谷戸水路橋(下から)会館橋~大明王院~大貫谷戸の地蔵菩薩~道祖神~大貫谷戸水路橋(上から)~五神明地神塔~杉山大明神社~暗渠になる前の帷子川~遊水路になる前の帷子川~上川井町小川アメニティ~稲荷社~帷子川水源~本当の水源に近い地点~若葉台団地、大貫谷公園~若葉台中央バス停

ランチ 御殿橋周辺で個々に
打ち上げ 骨付き鶏一鶴横浜西口店
二次会  365酒場南幸店





7月23日(土)多摩散策~たまのみち~

第525回 2022年7月23日 開催場所 多摩市周辺

カズオ君の多摩よこやまの道の続編です。多摩センター駅を10時過ぎに出発。午前中は駅周辺を巡りました。ピューロランドやベネッセがある関係上、あちこちに居るキティやしまじろうを写真に撮りながら東京都埋蔵文化財センターを見学。再現された古代住居や展示物など充実のミュージアム。グリーンライブセンターではお花や緑に癒されました。ランチタイムは駅周辺で個々に。午後はパルテノン多摩で行われている多摩市制50周年行事やミュージアムを見て、丘陵に点在する公園を縫うように歩き前回に続きであるよこやまの道に入って行きました。多摩丘陵のアップダウンは軽いハイキングのような感じ。所々にある古道や史跡は野に帰っていますが、それもまた歴史の経過を感じさせてくれるもの。ほど良く自然も残っていますが学校や広い敷地を多く必要とする施設などが拡がっていて、自然と共生というよりは開発が進んでいる感じも受けます。古くの国境は多摩、町田、八王子の市境をまたがって歩いて行き、よこやまの道を歩き終えました。長池公園も里山的風景とニュータウンの景色が折り重なっている場所でした。昔の四谷見附橋だった長池見附橋も迫力のスケールで谷戸に架かっていました。せせらぎ緑道から別所日枝神社を経てからきだの道へ。未舗装のアップダウンを過ぎて、静かな住宅街を通って唐木田駅にたどり着き時間切れ終了。残った部分はまた次回以降に。再生が進み美しい緑園都市となっている多摩ニュータウンも自然との共生という部分ではターニングポイントを迎えてきているように感じました

多摩センター駅~京王プラザホテル多摩~すぺーすピコロン~おちあい横丁~多摩丘陵~東京都埋蔵文化財センター~サンリオピューロランド~多摩美術大学美術館~グリーンライブセンター~ベネッセコーポレーション東京本部~ベネッセスタードーム~パルテノン大通り~丘の上プラザ~ココリア多摩センター~パルテノン多摩~多摩中央公園~レンガ橋~レンガ坂~クロスガーデン多摩~桜美林大学~多摩ニュータウンプロムナード多摩中央~宝野公園~いちょう橋~鶴牧東公園~鶴牧富士~メタセコイア通り~奈良原公園~鶴牧さくら坂~鶴牧第2公園~Y字橋~古戦場伝説~多摩市立温水プールアクアブルー多摩~中島屋敷跡~多摩市総合福祉センター~エコにこセンター~東京ガス株式会社多摩整圧所~小山田緑地~小田急多摩線車庫~島崎屋敷跡~大妻女子大学多摩キャンパス~奥州古道~影取池伝説~奥州古道と六部塚~民話の塚と石塔~東京都水道局唐木田配水所~山王塚~よこやまの道西端~米軍由木通信所跡地~長池公園~長池~長池公園自然館~築池~長池見附橋~せせらぎ緑道~せせらぎ橋~別所日枝神社~別所公園~こくみん共済coop情報センター~ヤエザクラの原っぱ~からきだの道~からきだ百本シダレ~尾根の怪~砦山~草花園~ガーデンロード~BAKERY iCHi~唐木田駅

ランチ 多摩センター駅周辺で個々に

打ち上げ 金の蔵 多摩センター店


【イベント告知】10月15日(土)リベンジ荒川区パン散歩


【概要】
荒川区のパン屋さんを紹介&パン購入します
前回は営業日の変更や日曜日にやってない店多く、また人数多いと時間がかかってしまうので人数制限もしくは班分けしてコースを変えて行います。

【日時】
10月15日(土)8:30~13:00予定)

【集合場所&時間】
西日暮里駅 8:30までに

【コースなど】
まわる店は荒川区の日暮里地区のパン屋さんです。
ポポー
ブランジェリー イアナック
クリ夫のパン屋
ひぐらしベーカリー
いとぱん
みはるや

12時ぐらいまでに施設で試食会。13時終了 場所は荒川区内で未定

【参加費】
500円
各パン屋でのパン代は各自でお願いします。

【ガイド】
兒玉匡一(クバ)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #東京 #パン #荒川



当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
10月15日(土)リベンジ荒川区パン散歩


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7月10日(日) 障子堀を見に山中城に行こう

第524回 2022年7月10日 開催場所 静岡県三島市

山本さんのお城シリーズで箱根の山を越えて三島まで行ってまいりました。今回の目的は山中城。小田原城防衛の西の要として築城され北条流の築城技術が駆使され、その遺構がはっきりとわかるお城になっています。11時に三島駅集合。それまで周辺で観光された方も三々五々集まりバスにて箱根方面に向けて出発。グングン登り詰めて笹原で下車。旧東海道が通っています。なかなか味わいがあり昔の旅人になった気分。こわめし坂を見下ろして一柳院へ。ここは山中城攻略で討死した豊臣方武将の一柳直末の胴塚があります(首塚は別な場所に)現在ではのんびりした風景になってますが相当な激戦が繰り広げられたのですね。笹原一里塚を見学し旧東海道を登って行きます。石畳は復元部分と昔からの部分があり濡れると滑るものの関東ローム層むき出しよりは良かったのでしょうね。スカイウォークのある辺りからは駿河湾から千本松原が一望できました。山本さんが山中城に一番乗りを果たした渡辺勘兵衛了の書いた文献を紐解きながら城攻めの気分でお城に迫って行きます。旧東海道が国道1号線と交差するところに山中城のバス停があり茶屋があります。小休止してビールを一杯。山中城は東海道を取り込んでいる要衝です。まずは岱崎出丸から攻略します。国道1号線を越え三の丸へ。宗閑寺には北条方の城将や一柳直末の墓が建立されています。これだけのお城が半日で落ちたと言われますが約7万対3千ですから仕方がないことでしょう。ランチは城内で持ち寄ったものを個々に食べました。池のある窪地に下がって本丸へ。お城はとてもきれいに整備されています。戦国時代のお城は野に帰っているところが多く木や草に覆われていてよく見えなかったり土砂で埋もれていたり。ここはキレイになっているので曲輪の位置関係や城内の施設の役割などが見やすくとても勉強になります。ワッフルのような障子堀、畝堀は崩壊を防ぐために芝が張ってあります。他のお城に無いぐらいハッキリと障子堀がわかります。北の丸、二の丸、西の丸と回って終了。山中城の合戦についてよく理解が出来ました。山中城バス停からバスで三島駅へ。雲が出ていて根っこしか見えなかった富士山がやっと見えました。三島駅到着後解散。有志は小田原に行き串焼きのお店で打ち上げを行いました。ガイドの山本さんともいろいろなお話が出来て楽しく過ごすことが出来ました

三島駅南口→笹原(バスにて移動)→こわめし坂→旧東海道→一柳院(一柳直末墓所)→笹原一里塚→旧東海街道→岱崎出丸→芝切地蔵→山中城→宗閑寺→三島駅南口

ランチ 山中城内にて個々に
打ち上げ くるりぐるり(小田原)

6月19日(日)板橋キャニオン谷と丘を歩く 赤塚~成増

第523回 2022年6月19日 開催場所 赤塚~高島平

板橋宿から上板橋宿、常盤台、下練馬宿、徳丸、赤塚と廻ってきた板橋シリーズの第4回目となります。下赤塚駅を9時にスタート。駅周辺のお店やお稲荷さんなどを回り川越街道に出ます。老舗呉服店の前には道標を兼ねた庚申塔があり、旧地名の久保と呼ばれたこの場所は道路が窪み前谷津川支流の水源になっていて時代が変われど昔の様子を想像できます。赤塚の名店を紹介しながら鎌倉街道や古道と交差しそこには道標を兼ねた庚申塔が歴史の証人としてたたずみます。また川越街道は尾根になっているので前谷津川支流の水源となるポイントがいくつもあり痕跡をとどめています。この付近は現代では戦後、グラントハイツがあり、米軍相手のお店が軒を連ねた場所ですが今では跡形もなく地形や石造物がもっと古い時代の歴史を物語っております。前谷津川を辿って赤塚の住宅地に入ると赤塚川の谷もあり凸凹地形は複雑に。その合間合間には史跡が点在して水のある所には古くから人の営みがあることが伝わってきます。成増地区に入ったところで百々女木川の谷を歩きます。川越街道に出た小治兵衛窪にていったん解散して個々にランチタイムに入りました。午後は石橋貴明母校を横切りながら光が丘公園近くまで流れる百々女木川水源があった場所まで歩き、白子川の支流にあった兎月園跡を偲び、成増駅周辺のお店など紹介しました。ラーメン激戦区らしくラーメンのおいしい店や50年目を迎えたモスバーガー1号店、閉店後の開発の定まらないダイエー跡など成増駅周辺を歩きました。川越街道旧道の新田坂は急坂で往時の面影を残しています。崖地保全のために斜面に面した森が残されているのが印象的でした。昔は日本一汚い川と呼ばれた白子川も今は水質浄化が進み上流はキレイです。都県境を歩いて埼玉県和光市側は川越街道白子宿になるものの、こちらを紹介するのは別機会に。この地に住んだ童謡詩人清水かつらさんの碑が建ちます(代表作は靴が鳴る おててつないで野道を行けば~♪)白子川は直線化されていますが、昔の蛇行した白子川が都県境になっています。成増の高台にも史跡あり、菅原神社の先から見る風景は白子川が削ったまさに雄大な板橋キャニオンの風景でした。盛土などされて高低差がわからない部分があるもののしっかりと谷を刻んできた百々女木川はここで旧白子川と合流。ポテトチップスの湖池屋本社の前から丘に上がり小井戸川の痕跡も辿りました。この辺り丘を川が深く削ったり、道路を造るのに人為的に切り通されていたりでアップダウン激しく皆さん大変だったことでしょう。最後は成増大露頭の上から荒川がつくった壮大な大氾濫原を遠望して平地に降りました。白子川に沿って歩き、白子川が新河岸川に合流する所まで来て板橋の河川が大小の峡谷をつくりながら荒川の大氾濫原に合流することを確認して終了。東京の地下鉄駅最北端、西高島平駅で解散となりました。解散後は有志で板橋駅近くのお店で手羽先、唐揚げ食べ放題飲み放題。リーズナブルにお腹いっぱいになりました

下赤塚駅~コーヒーヒュッテ~胸形稲荷~石井歯科医院~ギィ アンティックギャラリー~鉢の木~庚申塔~白瀧呉服店~究極Y’sラーメン~前谷津川支流水源~楽酔苑~MICKY~芝蘭~麺や河野~鎌倉街道の碑~橋供養碑、前谷津川支流水源~一笑らーめん~赤塚新町庚申塔~光が丘公園入口~中華そばふなせ~前谷津川支流水源~前谷津川合流点~羅舵~榛名神社~しのがやと公園~泉福寺~庚申塔 撤去~つるし坂~赤塚川源流~赤塚体育館~六道の辻~二塚供養塔~ハラン堂~庚申堂~ギターライフ社~百々女木川暗渠~小治兵衛窪庚申尊~帳元の坂~小次兵衛久保坂~成増小学校~百々向川水源~白子川御玉ヶ池支流~兎月園跡~中華そばべんてん~とん八~成増氷川神社~レ クルール~おにぎり小島米店 成増店~中華麺 道頓堀~きころく成増店~うたの時計台~成増駅~モスバーガー成増店~すずらん通り~成増マーケット~沖縄大衆酒場 島人~焼肉問屋バンバン~やまだや~武蔵家 成増店~名店街(ダイエー跡)~スキップ村~アニメ君のいる町聖地~マトリックスアイダ~田中屋本店~成増坂~新田坂(白子坂)~新田坂の坂の石造物群~新田宿八坂神社~成増一丁目向新田の森~東埼橋、新東埼橋~白子川~白子橋~白子宿~清水かつら靴が鳴る歌碑~清水かつら生誕100年記念碑~白子川旧河道~百々女木川緑道~成丘地蔵の庚申塔~小松原阿弥陀堂墓地の庚申塔~庚申塔~成増菅原神社~板橋キャニオンらしい風景~旧白子川、新白子川、白子川緑道~湖池屋本社~石坂~小井戸川~権現坂~豊川稲荷~青蓮寺~おなかや坂~成増大露頭~峡田道~成増厚生病院~三園の由来~レインボーモータースクール~三園浄水場~落合橋~新河岸川~マップ~西高島平駅

ランチ 成増で個々に
打ち上げ 手羽だるま 板橋店





【イベント告知】8月21日(日)檜原村観光ツアー~森林と水と〇〇~


【概要】
島嶼部を除いた本州内の東京都における唯一の村、檜原村。村の周囲を急峻な山嶺に囲まれ総面積の93%が林野で平坦地は少なく、村の大半が秩父多摩甲斐国立公園に含まれていて、緑豊かな村です。今回、藤倉方面を目指し、村役場までをバスで移動しながら各スポットを巡ります。低登山、滝めぐり、ホットスポット、森林浴など普段、なかなか体感できない観光をしましょう。

【日時】
8月21日(日)8:30~17:00(予定)
(雨天の場合、中止)

【集合場所&時間】
武蔵五日市駅 8:30

【ランチ】
お弁当持参で途中の施設の外で食べます。

【コース】(主なコース)
小林住宅~檜原ファクトリー〜森のおもちゃ美術館~神戸岩〜郷土資料館~払沢の滝~檜原城跡~本宿~村役場

【移動】
移動は基本バスになります。
・武蔵五日市駅~藤倉 770円(IC:760円)
・藤倉~小沢 380円(IC:377円)
・小沢〜郷土資料館 180円(IC:178円)
・本宿役場~武蔵五日市駅 430円

【解散場所&時間】
檜原役場 17:00(予定)
【参加費】
500円

【服装&持ち物】
・低登山用の靴または滑りづらい靴
・リックなど手の空くバック
・お弁当、おやつ、シート

【ガイド】
浦野(KAZUO)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #東京 #檜原村 #滝 #森林




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8月21日(日)檜原村観光ツアー~森林と水と〇〇~


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6月12日(日)多摩散策~万葉集に詠まれた多摩の横山~

第522回 2022年6月12日 開催場所 多摩市

多摩丘陵は古くは多摩の横山と呼ばれ万葉集でも詠われた地でもあります。古道などもあった尾根道を「よこやまの道」として整備しています。カズオ君のガイドで歩いてきました。集合場所の永山駅は京王線、小田急線共に駅があり多摩ニュータウン開発当初から開発された場所でもあります。永山駅からバス移動して丘陵を切り拓いて出来た団地が立ち並ぶ場所で下車。、多摩市陸上競技場のある多摩東公園を過ぎてよこやまの道に入ります。144mの諏訪ヶ岳に軽登山?尾根道なので意外にアップダウンが少ないです。時折いくつかの古道とも交差し、防人や鎌倉を攻める新田勢が通った道を歩いているかと思うと感無量になります。多摩の街並みもパノラマのように見えて眺望もすこぶる良かったです。川崎との県境の道でもありそちらの方にも進んでみたくなります。国士舘大学南野キャンパスの広大な敷地が拡がり野球場からラグビー場など施設の広さには驚いてしまいます。ここでゲリラ豪雨。建物の無い場所だったので大きな木の下で傘をさして耐えしのぎ10分後に再出発。空はまた雨が降る前と同じような爽快な空へと回復して行きました。妙櫻寺を経て一本杉公園。野球場のある大きな公園ですが万葉集歌碑や旧有山家、旧加藤家等の古民家も見学できました。きのこの自販機できのこをお土産に買いこの地の歴史を見守ってきた大きなスダジイの木を見てまた尾根道へ。町田市との境界にもなっていて東京再発見初の町田市訪問ともなりました。かつてはこの尾根が武相国境でもあった時期があるという説も聞きます。上り下りを繰り返し唐木田駅近くでよこやまの道探索は終了し次回へのお楽しみとなりました。ここから多摩センター駅に向かいます。古い団地の下には商店が並び、今は静かなたたずまいですが団地が開かれた頃の活気ある風景を思い浮かべたり。青木葉天満宮の辺りは谷戸の中に住宅が並んでいるのが見え、多摩ニュータウン開発以前からの集落の有様が理解できました。多摩中央公園に入り連光寺村の名主であった旧富澤家住宅を見学、落合白山神社を経ていくつもの切通しを橋で越えていきます。この丘陵地帯をこれだけの公園都市にしたかと思うと感服いたします。駅に近づくとこれまで静かなところを歩いてきただけにピューロランド帰りの若者の人の波に圧倒されます。大道芸をやっていたり活気があります。多摩ニュータウン駅で解散。有志でおちあい横丁のすみれに行き割引でお安く飲んで締めました

[歩いたコース]

永山駅~グリナード永山~電車見橋~多摩東公園~南多摩尾根幹線道路~八洋株式会社 多摩営業所~丘の上広場公園~横山の道~若葉台駅~はるひ野駅~エドヒガン~エコプラザ 多摩~古代東海道~諏訪ヶ岳~瓜生黒川往還~黒川丸山城跡~防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)~国士舘大学 多摩キャンパス~分倍河原合戦と県境の尾根~並列する謎の古街道跡~県境市境~古道五差路と軍事戦略的な鎌倉道~東京都中央卸売市場多摩ニュータウン市場~鎌倉街道~妙櫻寺~国士館大学 多摩南野キャンパス~恵泉女学園大学~一本杉公園~万葉集歌碑~旧有山家住宅~旧加藤家住宅~一本杉~一本杉公園開園記念植樹碑~一本杉球場~スダジイ~奥州古道(中尾道)~奥州古道と石仏群~多摩モノレール通り(町田日野線)~古戦場伝説~はなみずき橋~風の橋~るんるん橋~恐竜橋~青木葉天満宮~どんぐり山公園~多摩市立図書館 本館~多摩中央公園~旧富澤家~落合白山神社~パルテノン多摩~多摩センター駅

打ち上げ すみれ


5月22日(日)晴海線沿いを歩いてみよう!

第521回 2022年5月22日 開催場所 晴海線、越中島線沿線

新金線とのコラボ企画です。前回、越中島線、晴海線を歩きましたが日没で晴海鉄橋見られず。そのリベンジ企画です。廃止されてしまう晴海埠頭の晴海客船ターミナルをスタート。再開発で生まれ変わる晴海の街に東京の未来を想像しつつ、新金線と連動する交通システムが湾岸の新しい街と繋がったら面白いのではないかと思いました。前回は日没だった晴海橋梁もはっきり見え、将来的には横浜の汽車道のような遊歩道になるのでしょうか。豊洲の街、晴海線の痕跡を辿りながら枝川二丁目バス停に到着。ここでここにランチタイム。ここから先は前回も歩きましたが、逆方向から歩くと見えてくる景色も違います。線路の残る廃線跡を歩くのも楽しい。現役の越中島線の線路に沿って歩くと本来のテーマである新金線のことなどリアリティに感じることができます。所々にある踏切を横断しながら洲崎球場跡や砂町銀座などの名所にも立ち寄り、小名木川貨物駅のあったアリオ北砂で小休止。もともとはこの辺りは海で東京が発展する過程において工業地として拡がって行った場所ですが、今は穏やかな住宅地にもなりつつあります。江戸初期の海岸線でもあった小名木川に沿って歩いて船番所資料館に到着。江戸への入口として厳しく取り締まられた番所があったところ。小名木川と旧中川の合流点では水陸両用車が川にダイブする瞬間が見られました。資料館を見学後解散。東大島駅まで向かい、打ち上げに行く人はバスで錦糸町に。錦糸町で楽しく打ち上げをすることが出来ました。今後、発展していく湾岸地域で新しい交通網の再構築が今後あり得ると思いますので新金線との連携などあったら人の流れも変わって面白くなるかもしれませんね。

晴海客船ターミナル~晴海ふ頭~春海橋~晴海橋梁~IHI&ユニシス本社~朝凪橋(晴海線の朝凪橋梁柱)~白山湯~枝川橋~越中島通り・環状3号線~枝川インター出口~セブンイレブン枝川2丁目店~東京都港湾局専用線跡~越中島線車止め~しおかぜ橋~東京メトロ東西線検修場~東京メトロ深川工場(深川検車区)~5番目の最後の踏切(新砂踏切No.18)~塩浜通り~宇佐美 GS~バディスポーツ~東京都建設土木技術センター~4番目の踏切(松尾工場前踏切 No.17:※2松尾橋梁株式会社)~佐川急便東京本社~旧洲崎運河~洲崎球場跡~日曹橋交差点(日本曹達砂町工場:銃砲団製造)~3番目の踏切(幹線3号踏切 No.16:踏切作動なしの道路信号)~永代通り~公社南砂住宅(汽車製造会社※1東京製作所跡:1975 年:本所にあった平岡工場)~都電碑(城東電車車輪モニュメント)~~南砂三丁目交差点(旧城東電車都電38系統電停跡)~2番目の踏切(締川踏切 No.15)~初めての踏切(幹線27号踏切 No.14)~仙台堀川公園~(葛西橋通り)~境川:砂村川(清州橋通り)~南砂線路公園~小名木川操駅(北砂2丁目公園:小名木川駅碑:貨物線車輪モニュメント)~砂町銀座~アリオ北砂店(旧小名木川貨物駅)~小名木川~大島稲荷神社~旧中川~中川船番所資料館~東大島駅

ランチ 枝川2丁目バス停付近で個々に
打ち上げ すみ田屋錦糸町店


【イベント告知】8月7日(日)遂に帷子川水源へ


【概要】
遂に帷子川の水源に到達いたします
横浜の母なる川として大岡川を歩いた時は1日で歩きました。もう一つの母なる川として帷子川を歩き始めてからいくつもの支流を辿ってしまい5回目にしてようやく源流水源にたどり着きます。大都市となった横浜の根源となった帷子川の水源まで歩きましょう。

【日時】
8月7日(日)9:00~17:00(予定)

【集合場所&時間】
相鉄線鶴ヶ峰駅 9:00

【ランチ】
未定

【解散時間】
17:00(予定)

【解散場所】
若葉台中央バス停 17時頃
ここから横浜駅西口、鶴ヶ峰駅、十日市場駅、中山駅、青葉台駅、長津田駅行きのバスが出ています

【参加費】
500円

【ガイド】
兒玉匡一(クバ)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #神奈川 #帷子川


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8月7日(日)遂に帷子川水源へ


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【イベント告知】7月23日(土)多摩散策~たまのみち~


【概要】
東京都多摩市の散策になります。
多摩ニュータウンの街に網目のように張り巡らされた遊歩道は全長約41キロあります。
今回、その中から景観が良いところ、雰囲気が良いところ、歩いて気持ちがいいところに絞って、各スポットを紹介しながら歩きます。また、多摩センター駅周辺もより詳細に紹介していきます。

【日時】
7月23日(土)10:00~17:00(予定)
(雨天延期の場合、延期)

【集合場所&時間】
多摩センター駅(小田急、京王、多摩都市モノレール)10:00

 [午後から参加の場合]  多摩センター駅に12:30に集合

【コース】(詳細は後日、別途ご連絡)
多摩センター駅~東京都埋蔵文化財センター~サンリオピューロランド~パルテノン多摩~多摩ニュータウン プロムナード多摩中央~鶴牧東公園~奈良原公園~宝野公園~古戦場伝説~よこやまの道~エコにこセンター~よこやまの道西端~長池公園~別所公園~かたらぎの道~鶴牧西公園~多摩センター駅

【見学施設】
東京都埋蔵文化財センターなど

【ランチ】
多摩センター駅周辺でランチをとります。

【解散場所&時間】
多摩センター駅(小田急、京王、多摩都市モノレール) 17:00(予定)

【参加費】
500円

【服装&持ち物】
・歩きやすい靴(一部、土の上を歩きます)
・リックなど手の空くバック
・体温調整がしやすい服
・お弁当、おやつ、シート

【ガイド】
浦野(KAZUO)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #多摩市 #八王子市 #町田市





当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
7月23日(土)多摩散策~たまのみち~


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