12月18日(日)大塚いまむかし

第534回 2022年12月18日 開催場所 大塚

大塚って地味だなんて発言を聞いて、あまり大塚のことがわかってない人が多いのではないかと思い企画した大塚まちあるき。理事長兒玉が10代の10年間を過ごした街でした。大塚駅北口からスタート。地元山口不動産と豊島区、星野リゾートなどが手を組みまちづくりをしています。再開発されたironowa hiroba から駅前を縦横に歩きます。昔からある老舗や新しく大塚に出店してきたお店など紹介していきます。大塚駅北口といえば角萬とガン研でしたがどちらも無くなっています。風俗街もエスニックタウンになりつつあるのかなと思いながら上池袋、西巣鴨とに境界を歩いて折戸通り。日本酒の名店串駒などは美味しいお店が多い。星野リゾート付近には古民家をまとめてリノベした大塚のれん街。のれん街の付近にも古い建物多く雰囲気があります。谷端川のつくった谷に反対側の山に登り十文字学園の方から巣鴨との境界を歩いて駅に戻ります。北口には白木屋デパート(東急デパートの前身の一つ)もあったので大塚の繁栄を偲ばせます。ランチタイムを挟んで午後は大塚駅南口。南口の方は昔ながらも多く残っていますが、寄席や映画館が集まり城北一の繁華街といわれた賑やかさはありません。しかし日本酒のお店や美味しいお店も集まり日本酒の聖地、グルメタウンになっていると思います。巣鴨村の鎮守だった天祖神社を経て女子プロレスの道場のある向原は東池袋との境界。モスクもあり大塚のインターナショナル化を感じました。日本酒の有名店や大塚の現代建築なども観ながら三業通りへ。かつては700人もの芸妓が在籍し池袋より栄えたと言われますが、今は料亭の跡や飲食店などを見ながら巣鴨の山を登ったり降りたり。養育園の跡に造られた大塚病院から大塚公園に進むとだんだん暗くなってきました。文京区大塚は次への課題として、新大塚からあちこち見学しながら大塚駅に至って今年のまちあるきは全て終了。打ち上げは地酒やもっとで日本酒を楽しんで締めくくりました。今の大塚駅界隈は巣鴨村の本村でした。江戸時代は中山道の通る巣鴨駅辺りが栄え、明治に入ると今の駒込、巣鴨あたりで巣鴨町。大塚や池袋は巣鴨村になり、のちに町制を敷くときは西巣鴨町。王電や市電の乗り換え駅だった大塚は三業地やデパート、映画館などもできて城北一の繁華街と言われるほどに栄えました。震災、戦災を経ると郊外人口が増え、郊外電車の乗り換え駅だった池袋の方が栄え、大塚は三業地も縮小し歓楽街というよりは住民の暮らしやすい街と変わっていきました。三業地があったことや、日本酒の良店があったことから美味しい店が多い街、日本酒の聖地などと呼ばれるようになりました。地味ではなく非常に個性的な街であることを知って頂けたら嬉しく思います

大塚駅北口〜ironowa hiroba〜結火〜山水園〜ラーメン子うさぎ大塚店〜巣鴨平民社跡〜山下書店大塚店〜ホープ軒本舗大塚店〜世界飯店〜滝不動〜OMO5東京大塚星野リゾート〜キャバレービル(居酒屋江戸村)〜角海老ジム〜鳥忠〜焼肉冷麺だいじゅ〜ぼたん大塚本店〜カスタマンダップ〜フルーツすぎ〜そーぷらんど角えび〜角萬跡〜レアンドロ〜LOKAHI〜ニュー秘宝館〜MMマート〜空蝉橋〜出世稲荷神社〜栄橋〜巣鴨中、高〜渋沢邸跡〜Tree-ness Hous〜宮仲公園(皇后宮御歌の碑、大谷大学開学の碑〜癌研跡〜がん研通り(宮仲公園通り)〜谷端川〜巣鴨新田駅〜王電本社跡〜文京高校〜折戸通り〜岳寺東京寺務所〜天平食堂〜萬スタジオ〜串駒房〜ねぎま〜鳥政〜ペンギン堂雑貨店、高野硝子店〜大塚のれん街〜おにぎりぼんご〜麦酒庵 大塚店〜ココデティー〜タイガー東京支社〜武蔵高等予備校跡〜傷兵院跡の碑 巣鴨公園〜十文字学園〜金門商会跡地、十文字幼稚園跡〜江戸橋〜菅原神社(子安天満宮)〜常陸府中藩下屋敷跡〜東京建設コンサルタント新本社ビル〜啓成会〜北大塚ラーメン〜白木屋大塚分店跡〜大塚駅南口〜ホテルベルクラシック〜29ロティ〜竹政〜ぐいのみ大〜大塚みや穂〜大塚せんや〜千成もなか〜〜蕎・馳走 岩舟〜上海チキン 大塚 小閣樓〜とうふ家 ゑん重〜とんかつ逸業〜洋食GOTOO〜鈴本ビル〜やっぱりインディア〜天祖神社〜ラマニアハラルスーパーマーケット〜Tamaya大塚店〜大塚記念湯〜大塚台公園〜向原駅〜LLPW-X プロレスバンク〜アサヒ弓具〜西巣鴨中学校〜蒼天 南口店〜NII〜マスジドモスク大塚〜せつやくカフェ〜鳴龍〜キッチンABC南大塚店〜南大塚地域文化創造館〜大塚大和田〜宮川〜大提灯〜地酒やもっと〜きたやま〜江戸一〜大塚バッティングセンター〜Shisui deux〜大塚三業通り〜千草〜三節〜旧松し満〜なべ家跡〜鮨勝〜一松〜はなおか〜松し満〜和可月〜まきしま〜あ可ね〜浅元〜大塚三業組合〜大塚高勢〜あさみ坂〜東福寺〜講和舎跡〜東洋女子高校〜さいとう坂〜巣鴨教会 童謡「からたちの花」発祥の地〜丸山ちよ顕彰碑〜宮坂〜旧丸山町〜Treform〜大塚病院〜東京都監察医務院〜大塚公園、東京市養育園跡(文京区ラジオ体操発祥の地、住好稲荷社、露壇、大塚地蔵尊)〜大塚辻町〜新大塚駅〜大考寺〜遠妙寺〜十坪の塔〜カッチャルバッチャル〜南大塚公園〜Overlap House〜地酒屋こだま〜大塚駅

ランチ 大塚駅周辺で個々に
打ち上げ 地酒や





12月3日(土)暗渠から街を見る&忘年会

第533回 2022年12月3日 開催場所 根津~町屋

暗渠をテーマにしたまちあるきでした。あまりメジャーではない暗渠をとりあげたくて藍染川排水路と江川堀をとりあげました。藍染川排水路は造られた経緯を知ってもらうために根津スタート。過去に何度か根津は歩いてますがコロナ後でお店がたくさん再編されていました。残った老舗、無くなった老舗、新興勢力など美味しいお店もあり、定番スポットもあり紹介する場所は尽きません。へび道を歩いて藍染川本流がいかに蛇行し、水害があったかなど知ってもらいます。週末期間限定のお店など買い食いで立ち寄りたかったのですが時間が早く未だ営業しておらずタルトのお店でようやく買い食い。谷中、千駄木のよみせ通りは紹介や買い食いスポットがたくさん。今は他の人が住んでますが古今亭志ん生邸跡、金原亭馬生邸跡、谷中銀座商店街のルーツとなった元八百屋通り商店街跡も探索できました。よみせ通りが道灌山通りと交わる地点が藍染川と藍染川排水路の分岐点。藍染川排水路は地下を通り道灌山を越えてから開渠となります。西日暮里駅まで歩いてランチタイム。午前中は谷根千散歩の様相でしたが午後はガチな暗渠めぐり。西日暮里界隈を紹介しながら藍染川の流路を辿ります。藍染川排水路は人工河川なのでひたすら真っすぐ流れ高低差や地形の楽しみも少ないので田端方面に進み江川堀を歩きます。田端駅近くに音無川と江川堀の分岐点があります。恐らくここから江川堀を辿る人はほとんどいないと思います。田端駅から北上していく江川堀には江戸道などの古道が沿っています。にじゅうぶんのいちや中華飯店一番など美味しい店のある尾久本町通りは昔の下尾久村の中心地。阿遮院などの古寺があります。満光寺のある辺りは町屋村の中心地だった場所。江川堀は尾久と町屋の境界となりながら流れます。荒川区の近現代史を話しながら進んでいきます。ムラマツ製菓ではウイスキーボンボンをみんなで買いました。尾竹橋通りを越えるところに荒木田新橋の親柱が残っていました。しばらく進むと江川堀は隅田川と合流します。隅田川に沿って歩いて行くと先ほどの藍染川の合流点に至ります。藍染川も江川堀も水源が減少しドブ川化して蓋をされてしまいました。今でも残って再生水など流して復元したら街の心象風景も変わるでしょうね。12月なので暗くなるのも早い。すこし端折りながら町屋駅に急いでゴールとなりました。忘年会はあんじゅで。飲み放題メニューにないものまでサービスしてもらいながら1年を振り返り楽しく飲むことが出来ました。

根津駅~逢染2号館~根津のパン~亀の子束子谷中店~車屋~うさぎ~中華オトメ~根津たけもと~かき慎~谷中魚善(ラ・ファーメ)~ビカ~釜竹~天眼寺~善光寺坂~慶~あたりや食堂~まめたん~天ぷら福太郎~根の津~玉林寺~大黒屋~藍染川~根津 日本酒 多田~本壽寺~瑞松院~臨江寺~三浦坂~根津観音通り商店会~丁子屋~鷹匠~あかぢ坂~藍染大通り~レジニシエ~OLD TOWN HOUSE根津~芋甚~ギャラリーマルヒ~ボンジュールモジョモジョ~へび道~爬虫類両生類研究所8分室~Shiom~朝日湯~三崎坂~乃池~ペチコートレーン~琵琶橋跡~菊見せんべい~よみせ通り~指人形笑吉~吉里谷中総本店~松寿司~彬~谷中福丸饅頭~国産リボン発祥の地(千代田リボン製織所跡~winning~春木屋~アネックス勝太郎旅館~マミーズアンスリール~キッチンマロ~三陽食品~石川屋~谷中冨じ家~谷中銀座~宝家~コシヅカハム~世界湯跡~古今亭志ん生邸跡~金原亭馬生邸跡~六阿弥陀道~南泉寺~法光寺~富士見坂、花見寺跡~修性院~安八百屋通り跡~大沢製麺所~すずらん通り~あめ細工吉原ワークショップ谷中店~延命地蔵尊~藍染川排水路~シルクロード~ブーランジェリーイアナック~ポポー~開成学園~道灌山遺跡~佐竹屋敷と渡辺町~第一号住居址、環濠~ひぐらし坂~おにぎりもがみ~間の坂~道灌山~西日暮里公園~西日暮里駅~西日暮里スクランブル~藍染排水路開渠~貨物線トンネル跡~西日暮里再開発地区~えどもんど~慈眼地蔵跡~昭和初期の暗渠~常磐貨物線の踏切~片瀬道~冠新道~田端信号場駅~江川堀~田端駅~新田端大橋~JR東日本東京支社~初恋屋~立飲スタンド三楽~喜多屋酒店~滝野川第四小学校~東灌森稲荷神社~NTTコミュニケーションズ田端ビル~田端新町一丁目交差点~江戸道~整体ふくろう~川の分岐点~尾久本町通り~栃木屋豆腐店~久我家~にじゅうぶんのいち~阿遮院~中華飯店一番~荒川ケーブルテレビ~満光寺、私立井上小学校跡、二葉稲荷、地蔵、閻魔堂~尾久の原防災通り~子育て地蔵と大門通り~ぬりえ美術館跡~ムラマツ製菓~かくやき~旭電化通り~同潤会尾久普通住宅跡~二宮金次郎像~江川堀プロムナード~荒木田新橋~フリーダムカスタムギターリサーチ~尾竹橋~やきとんますだ~江川堀の説明版~江川堀河口~尾竹橋スカイハイツ~尾竹橋公園~一本松の渡し~榛の木山~藍染川河口~延命地蔵と澤地地蔵尊~荒川自然公園~子育橋跡~町屋火葬場~東源寺跡~光明寺東京御廟~ときわ食堂~~コーヒーマチヤ跡~町屋駅 

ランチ 西日暮里で個々に
忘年会 あんじゅ





11月20日(日)水戸道中(江戸時代の水戸街道)の我孫子市内を歩く

第532回  2022年11月20日  開催場所 我孫子

奥さんの我孫子シリーズ。旧水戸道中と宿場町を歩きました。北柏駅をスタート。少し歩いてすぐに旧水戸道中を歩いて行きます。この付近の街道は主要道路になっているので車も多い。旧街道を進みながら東陽寺、妙運寺に立ち寄り、国道6号に進んで相馬氏にゆかりのある北星神社を見学しました。国道356号になっている旧街道を我孫子駅方面に進みます。以前にも見学した古墳や神社、明治天皇御飲料用井戸を経由して手賀沼方面に降りて行きます。広々として気持ちの良い手賀沼公園の先には日本歯科の祖とも言える血脇守之助碑やイギリス人陶芸家バーナードリーチの碑などあり風光明媚な場所であったことが偲ばれます。ハケの道を進み大正煎餅でせんべいのお買い物。文人墨客著名人の別荘地であった名残を感じながら我孫子宿の鎮守香取神社、駅前にある様々な時代のものが合わさっている庚申塔を見学して午前の部は終了しました。ランチは我孫子駅付近で個々に取りましたが殆どの人が良心的な洋食店コビアン2に行ったかもしれません。午後は駅前のけやきプラザスタート。門松旅館を見学し、女将さんから宿の由来や板垣退助の演説会の看板など見せてもらいました。我孫子宿の名残あって古い建物も多く街道の雰囲気を感じました。水戸街道は成田街道と分岐し、その先は線路で寸断され廃道のようになってました。しかし林道のようになったその道は古の古道を思い起こさせる雰囲気で味わいもありましたね。我孫子の総鎮守柴崎神社は立派な神社、別当寺であった円福寺には見事な鯖大師がありました。北条氏康によって開かれた東源寺、旧街道は6号線に沿いながらも利根川を目指していきます。旧街道沿いには昔からの大きな家が続いていたり街道らしい風景に気持ちも昂ります。利根川は6号線からしか越えられないので大利根橋から坂東太郎利根川を眺めながら茨城県へ入りました。時間が間に合わず取手宿旧本陣は写真を撮っただけ、新六で取手名物の奈良漬けを購入して平将門公ゆかりの長禅寺を見学して旧街道を歩くまちあるきは終了しました。旧街道は味があり、通しでもっと歩いてきたくなるような雰囲気が味わえました。雨予報でしたが傘を差さずに最後まで歩けたのもラッキーでした。打ち上げは電車で我孫子まで戻って志ぶやで。個々は良心的な価格のお店。しゃぶしゃぶを食べてお酒を飲んでもお安く済んで有難かったです

午前中 北柏駅〜我孫子駅

北柏駅〜根戸の大阪〜東陽寺〜白山神社跡〜清正公堂と妙蓮寺〜北星神社〜日立精機2号墳〜横断歩道橋〜八坂神社〜明治天皇御飲料用井戸〜消滅したクランク〜血脇守之助碑〜バーナードリーチ碑〜天神坂〜三樹荘跡&嘉納治五郎別荘跡(天神山緑地)〜我孫子香取神社〜我孫子駅前庚申塔〜我孫子駅

ランチ

けやきプラザ〜角松旅館〜子ノ神大黒天への道標〜我孫子宿本陣跡〜「回春堂」=「荒井医院」:2022年解体〜鈴木屋(閉店)〜水戸街道と成田街道分岐石塔群〜JR常磐線で分断された水戸街道〜旧街道の林道〜柴崎神社〜円福寺〜東源寺〜青山台入口交差点〜旧水戸街道の長閑な道(青山村)〜大利根橋〜旧取手宿本陣染野家住宅〜奈良漬の新六〜大鹿山長禅寺〜取手駅

打ち上げ 志ぶや

11月6日(日)檜原村散策~秋めぐり~

第531回 2022年11月6日 開催場所 檜原村

8月開催予定の散策が中止になり、季節を変えて秋に開催しました。当初予定していた巡るスポットを大幅にカットしての開催でした。重要なスポット「小林家住宅」「神戸岩」「払沢の滝」は残して秋のこの時期にしか楽しめない景色を楽しみました。「小林家住宅」へ行くには徒歩(急な坂を登る)かモノレールを使用するかの2通りあり、モノレールは2便(18名)まで席を予約していたいたのですが半分近くが徒歩で急な坂を登り、苦労して小林家住宅に到着しました。また、春夏秋と季節が変わってもそれぞれ違う楽しみかたがあり、秋は秋らしい風景でした。旧藤倉小学校ではNPO法人のさとやまがっこう・東京さんに急遽、校舎の中を見学させていただき、藤倉・倉掛集落での昭和の様子を感じました。「神戸岩」はパワースポットということでパワーを感じとり興奮が収まらなかった人も多かった。「払沢の滝」は東京唯一の日本の滝百選に選ばれており、4段ある滝の1の滝の落差でも迫力が違います。夏はライトアップ、冬は滝が凍ったり、一年を通して観光客が絶えない場所です。また、檜原村には3大春日神社もあり、藤倉春日神社・神戸春日神社・本宿春日神社とすべて巡りました。どの神社も杉の木が立派で長い間、この地域を見守っていることがわかります。今回、バスの時刻が1時間1本ない時間帯もあり、スケジュール通りに進むか心配ではありましたが結果的には予定通りに進行ができ、また、けが人もいなかったことにホッとしました。打ち上げは拝島駅に移動し、昭島の地下水と石川酒造がコラボして作った「拝島ハイボール」のあるお店で飲みました。黒と白がありましたがもう少し、色を増やしてほしいと思いました。

藤倉〜北秋川渓谷〜 ひのはらふじくらキャンプ場〜ハイイロチョッキリ〜雨乞いの滝〜小林家住宅〜旧藤倉小学校〜藤倉春日神社〜山ごはんカフェ ヒノハラテラス〜神戸国際マス釣り場〜神戸春日神社〜神戸岩〜郷土資料館〜檜原とうふちとせ屋〜ギャラリー喫茶やまびこ〜東京チェンソーズ〜忠助淵〜払沢の滝〜ひのじゃがくん〜かあべえ屋

ランチ 小林家住宅で各自お弁当
打ち上げ うまかもん酒場かさ 拝島駅前店












10月15日(土)リベンジ荒川区パン散歩

第530回 2022年10月15日 開催場所 西日暮里〜日暮里

荒川区日暮里地区のパン屋さん巡りをしました。前回は日曜でお店がやってないとか、行列になってパンをなかなか買えないとか失敗がありましたのでリベンジを。西日暮里駅8時半スタートはパン屋さんの営業開始が早いので品切れにならないように、また行列を避けるための早いスタートでした。1軒目はポポー。はちきれんばかりのサンドウィッチで有名なお店です。幸いにも行列少なくスムーズに買えました。2軒目はブーランジェリーイアナック。ここは食べログ百名店にも選ばれる人気のパン屋さん。ここも少し並びましたが難なくいらしいパン屋いとぱん。7軒目はコッペパン専門店の三陽屋。我々が買って売り切れになってしまいました。相撲部屋を覗いたり、洋菓子のサブロン(裏でつけ麺もやってる)に立ち寄りましたが順調に進み過ぎてクラフトビールのオケイブルワリー開店より早い時間に到着してしまいました。本来ならどこかの施設でみんなでパンの試食をしたいところでしたが、コロナの影響で公共施設は飲食できません。今回は午前中だけのショート散歩になりました

西日暮里駅〜ポポー〜ブーランジェリーイアナッククリア。3軒目は日本で初めてシステムキッチンを販売したクリナップが経営するクリ夫のパン屋。本来なら土日休業なのですがやっていてラッキー。4軒目はパン屋では無いのですが金メダリスト北島康介実家の肉店、北島商店でメンチカツサンド購入。5軒目は本屋が併設されているオシャレなひぐらしベーカリー。6軒目は生地にこだわりのあるかわ〜クリ夫のパン屋〜北島商店〜ひぐらしベーカリー〜いとぱん〜三陽屋〜藤島部屋〜サブロン〜オケイブルワリー〜日暮里南公園


10月9日(日)品川再発見続編

第529回 2022年10月9日 開催場所 品川

前回、雨で中断した横山さんの品川熱血シリーズです。新馬場駅をスタートして郡部時代の表札の残る妙蓮寺。図書館は佐土原藩の屋敷であったり、裏路地にも解説板などありませんが横山さんが史跡であることを紐解いていきます。前回のゴールであった品川神社を見学。御殿山に進み、長州藩士が焼き討ちした公使館を横山さんの妄想と考察を交えながら歩きます。高級住宅地である御殿山は今でも桜の名所。ソニー発祥の地があったり、東京市との境界、開東閣まで進んで引き返します。品川の宿場通りまで出てランチタイム。個々に昼食をとり午後は北品川駅スタート。血気にはやった長州藩士に殺害されてしまった塙次郎の拝領屋敷跡は看板があるのみ。船溜まりは旧目黒川の河口、鯨塚で知られる利田神社、幕末の砲台跡である御殿山下砲台を見学。今回の横山さんが話したいメインであった利田新地、品川猟師町を独自の観点、解説を交えながら歩いて行きました。寄木神社でも伊豆長八のこて絵や海中渡御の話など。旧東海道を歩いて南の鎮守荏原神社に詣でたところで予報通り雨が降ってきました。ゴールは天王洲アイルでしたが終了させて頂きました。有志で打ち上げに向かいましたが16時とまだ時間が早くbookcafeKAIDOにお邪魔しました。街道のことや地理、歴史の本が読めたり購入できる素敵な空間でした。17時過ぎから裏番場で打ち上げ。飲食しながら19時過ぎまで待ち、日蓮上人の命日に合わせて行われるお会式を見学。纏を先導に万灯を引く方々が旧街道を練り歩きました。打ち上げの最後まで品川を堪能できた一日になりました

新馬場駅~妙蓮寺~東海橋~旧佐土原藩抱屋敷跡~東京市境界~品川神社~緒明横丁~土取場~焼討ルート、公使館見上げ、空堀~緒明邸~権現山公園~御殿山公園~伝太田道灌屋敷~公使館あと~明治三角点~井上勝邸~御殿山ガーデン(土取場,原邸)~ミャンマー大使館(益田孝 三井)、西村勝三~ランチタイム~塙次郎拝領屋敷~京浜国道 第一京浜~北品川橋~船溜まり~利田神社~御殿山下台場~品海橋あと~斜めの歩道橋~目黒川河口~鳥海橋あと~利田 稲荷 文部省碑~三業地~猟師町、利田新地界~堀切あと(台場建造)~網干場~猟師町名主宅跡~山手通り~明治埋立地と江戸時代猟師町の高低差~大正橋あと・川瀬巴水画~寄木神社(長八こて絵、浦高札、狛犬、漁業根源碑、大正橋橋脚、海中渡御)~すさき橋(海中渡御みこしおろし場)~八ツ山通り (旧目黒川)~新品川橋~荏原神社
(見学地は横山さんから詳細を頂いた場合、内容を差し替えるかもしれません)

昼食 北品川にて個々に
0次会 bookcafe KAIDO
打ち上げ 裏馬場 (飲みながらお会式を見学)


10月2日(日)秋空の東京郊外散策ツアー裏高尾散策と浅川地下壕見学

第528回 2022年10月2日 開催場所 裏高尾

太田さんガイドの浅川地下壕再企画です。今回はまちあるきのコースを変えて行いました。高尾駅9時集合、バス移動になりましたが登山客多く増発されたバスで終点の小仏まで。小仏峠足下の小仏バス停から近くにある浅川の起源といわれる浅川神社 、古木や自然に囲まれた 宝珠寺を見学。この周辺は小仏宿があったと言われます。滝や清冽な水に癒されながら旧甲州街道を下って行きます。歴史上の人物も歩いたのだろうなと古の旅人になった気分で歩いていると明治天皇の遺跡がありました。鉄道遺跡や林道の入口など緑の山々に囲まれこのまま山に登ってしまいたくなる気分でした。小山神社は下野小山氏ゆかりの神社。小山氏家臣の峯尾氏によって祀られてきた。集落は峯尾さんだらけ。するさしの豆腐では抜け駆けしてお買い物をする人も・・・湯の花トンネルは米軍が民間人を標的にしたことを示す歴史の証拠。駒木野にも宿場がありこちらには歴史上有名な小仏の関所があった場所です。ずっと下って行き、国道20号線の甲州街道に合流した場所には中央線のレンガ橋脚があり雰囲気がありました。高尾駅でランチタイム。午後はNPO法人浅川地下壕の保存をすすめる会にご案内いただきました。産業災害で亡くなられた方の慰霊のための高尾みこもろ霊堂から谷沿いを進み民家の敷地内から地下壕に入らせて頂きました。ヘルメットに懐中電灯で真っ暗な地下壕を進みます。かつてここが軍需工場であったことや、戦後どのような経緯で現在に至ったこと、学生たちの活動で詳細が伝えられていることなどを知り大変勉強になると共に戦争についても改めて考えさせられました。見学後は近くの高乗寺へ。広大な敷地を持つ名刹で中世のお城にも連なるお寺でした。高尾駅まで戻って終了。打ち上げは八王子城に行った時と同じお店でしたがチンチロリンでハラミをGETしたり、楽しく過ごすことが出来ました

午前
高尾駅北口 →→ 小仏バス停 → 浅川神社 → 宝珠寺 → 明治天皇小仏小休所 → 国鉄小仏信号所跡 → 小下沢林道入口 → 中央線レンガ造りのトンネル→ 日影林道入口 → 小山神社 → 常林寺 → 湯の花(いのはな)トンネル列車銃撃慰霊碑 → 小仏関跡 → 小名路の交差点 → 花屋旅館 → 両界橋 → 中央線レンガ橋脚 → JR及び京王線高尾駅北口

午後
JR及び京王線高尾駅南口 → 高尾みこもろ霊堂敷地 → 浅川地下壕 → 高乗寺 → JR及び京王線高尾駅南口

ランチ  高尾駅周辺で個々に
打ち上げ Villa’s Kichinto KUU 高尾


9月18日(日)3年ぶりに開催成るかバーベキュー

第527回 2022年9月18日 開催場所 妙典江戸川河川敷

ryoちゃん主催のバーベキューはコロナ禍でずっと開催できず3年ぶりとなりました。他団体と相乗りするような形での開催となったため人数がすぐに上限に達してしまいました。市川市東西線妙典駅から歩いて江戸川に出たところにある河川敷でのバーベキュー。台風近づく生憎の天気でしたが、雨にも風にも負けずに楽しく懇親することができました。2次会は妙典駅近くの居酒屋へ、3次会は西葛西で地元に根付いたお店で楽しく飲むことが出来ました

2次会 はなの舞 妙典店
3次会 笑じろー


8月7日(日)遂に帷子川水源へ

第526回 2022年8月7日 開催場所 帷子川源流

5年がかりで歩いてきた帷子川シリーズの集大成、源流編でした。前回と同じ鶴ヶ峰駅スタート。捷水路によって直線化された帷子川の旧流路は公園になっていますが、鎌倉御家人畠山重忠の最期の地だけあって関連した史跡が続きます。上流部最大の支流二俣川を併せた帷子川の上流に向かって進みます。暴れ川であった帷子川は至る所で直線化されて曲がりくねった旧流路があちこちに残されています。旧流路を歩いてみると自然の川特有の曲がりくねり方や、川がえぐった崖などがそのまま残っていて迫力があります。周辺は横浜市内とはいえいちご園があったり野鳥が飛んでいたり緑の多い場所でもあります。支流も帷子川の旧流路を流れて直線化された新帷子川に合流していたり。昔の合流点と今の合流点が違うところも多い野も面白い。矢畑、越巻、かくれ穴など北条勢が畠山重忠を待ち受けて討ち取った戦跡も残ります。清来寺は文化財の多く残る寺ですが日影で一休み。曇りがちで猛暑といわれるような気温にならなかったのが救いでした。川を拡幅直線化するのが難しかったのか、旧流路に平行して新流路・開削されたのは意外に新しく昭和の終わりから平成にかけてでした。下川井から今宿に入りますが明治の大合併ではそれらを併せて都岡という地名になったことが橋の名前に残っています。遡ってみたい有力な支流の矢指川を越えて、中原街道に架かる橋は徳川家康の御殿に因んだ御殿橋。ここでランチタイム。午後の部も川に沿って歩きます。吹上橋より上流は捷水路無しの昔からの川筋になります。前回、遡ったズーラシアからの支流を越えると横浜水道の大きな水道管を運んだトロッコの遺跡が見られます。川沿いの道は無くなり川に近づいたり離れたりの繰り返し。丘の上にある福泉寺で小休止。私設のような足場板を渡しただけの橋がある川沿いを歩いた後はまた川から離れ、上川井の鎮守様、神明神社を詣で、今回は急坂は少なかったものの急坂の上にある名もなきお社から上川井の谷を一望。谷戸に降りて、旭区で最も古いお寺の長源寺を見学。大貫谷戸に入ると鶴ケ峰にもあった横浜水道が深い谷を越えるために造られた水路橋を見上げます。谷から山の上に上がって水路橋を上から見学。道々には石仏や杉山神社など。再び谷に降りると上流部で細くなった帷子川は暗渠になります。地下に潜った帷子川を追うと、一時、顔を出すものの、また地下に潜り、地上には上川井小川アメニティと言う復元せせらぎの遊歩道が続きます。表面はなんちゃって川ですが、川筋は本来の流れなので川に沿って遡っていくと、横浜市が設置した帷子川水源があります。でもこれは人工の水源。本当の帷子川はこの下を流れていてさらに上流に遡ることができます。道は無いので並走する道路から辿ります。深い谷を覗くことができますが夏草に覆われ水の流れまでは見ることができません。湾曲した流れは深い森に入って行きます。さらに追いたいところですがここで終了。水源の森は横浜市の水道用地で汚されてはいけない場所なので立入禁止です。たとえ入れたとしても自然の水源は木々に覆われ容易に人を近づけないでしょう。自然豊かな水源を想像していた人には残念な思いがあったでしょうが、若葉台の大規模な集合住宅開発が無かったら美しい里山風景の残る谷戸でいくつもの水源があったのでしょうね。程ヶ谷カントリー倶楽部からの流れも辿ってみたくなりました。大貫谷公園を抜けて行きます。多摩ニュータウンを彷彿とさせるような若葉台の開発にも驚きです。若葉台中央バス停で解散しバス移動。打ち上げは以前にも利用したことのある香川県丸亀名物の骨付き鶏を美味しく頂きました。

鶴ヶ峰駅~水道道~鶴ヶ峰駅バスターミナル~鶴峰橋~鶴ヶ峯稲荷神社~帷子川捷水路トンネル~帷子川旧流~鎧橋跡~しんぺー~首塚~鎧の渡し~旭区役所~重忠公碑、逆さ矢竹~二俣川~旧流路~今川橋~旧流路~今川親水橋~二宮いちご園~旧流路~今川人道橋~公園橋~矢畑。越巻跡~支流~越巻橋~旧流~上今川橋~今川~現今川合流点(元は旧帷子川)~今宿人道橋~旧合流点~今宿東橋~旭土木事務所~長い旧流~高山橋~愛甲三郎かくれ穴清来寺~清来寺橋~旧流、清来橋~目の地蔵さん~支流と石仏~長屋門~大橋~今宿新橋~用地橋~今宿団地~団地橋~旧流、新今宿橋跡~今宿橋跡~日影橋~旧薬王寺跡~支流~今宿南橋~矢指川~耕地橋~都岡橋~支流~御殿橋~中原街道~旧流合流点~川井御殿跡~支流合流点(旧帷子川)~下川井橋~吹上橋~旧流分岐点(これより上流は捷水路無し)~勝橋~ズーラシアからの支流合流点~川井トロッコ橋~三家橋~洞窟~大栗橋~福泉寺~16号線橋~五反田橋~なごみ橋~上川井神明神社~丘の上の小社~上川井堂谷公園~谷戸の支流~長源寺~建設中の橋と程ヶ谷カントリー倶楽部からの支流~日向根橋~支流~大貫橋~~道祖神~大貫谷戸水路橋(下から)会館橋~大明王院~大貫谷戸の地蔵菩薩~道祖神~大貫谷戸水路橋(上から)~五神明地神塔~杉山大明神社~暗渠になる前の帷子川~遊水路になる前の帷子川~上川井町小川アメニティ~稲荷社~帷子川水源~本当の水源に近い地点~若葉台団地、大貫谷公園~若葉台中央バス停

ランチ 御殿橋周辺で個々に
打ち上げ 骨付き鶏一鶴横浜西口店
二次会  365酒場南幸店





7月23日(土)多摩散策~たまのみち~

第525回 2022年7月23日 開催場所 多摩市周辺

カズオ君の多摩よこやまの道の続編です。多摩センター駅を10時過ぎに出発。午前中は駅周辺を巡りました。ピューロランドやベネッセがある関係上、あちこちに居るキティやしまじろうを写真に撮りながら東京都埋蔵文化財センターを見学。再現された古代住居や展示物など充実のミュージアム。グリーンライブセンターではお花や緑に癒されました。ランチタイムは駅周辺で個々に。午後はパルテノン多摩で行われている多摩市制50周年行事やミュージアムを見て、丘陵に点在する公園を縫うように歩き前回に続きであるよこやまの道に入って行きました。多摩丘陵のアップダウンは軽いハイキングのような感じ。所々にある古道や史跡は野に帰っていますが、それもまた歴史の経過を感じさせてくれるもの。ほど良く自然も残っていますが学校や広い敷地を多く必要とする施設などが拡がっていて、自然と共生というよりは開発が進んでいる感じも受けます。古くの国境は多摩、町田、八王子の市境をまたがって歩いて行き、よこやまの道を歩き終えました。長池公園も里山的風景とニュータウンの景色が折り重なっている場所でした。昔の四谷見附橋だった長池見附橋も迫力のスケールで谷戸に架かっていました。せせらぎ緑道から別所日枝神社を経てからきだの道へ。未舗装のアップダウンを過ぎて、静かな住宅街を通って唐木田駅にたどり着き時間切れ終了。残った部分はまた次回以降に。再生が進み美しい緑園都市となっている多摩ニュータウンも自然との共生という部分ではターニングポイントを迎えてきているように感じました

多摩センター駅~京王プラザホテル多摩~すぺーすピコロン~おちあい横丁~多摩丘陵~東京都埋蔵文化財センター~サンリオピューロランド~多摩美術大学美術館~グリーンライブセンター~ベネッセコーポレーション東京本部~ベネッセスタードーム~パルテノン大通り~丘の上プラザ~ココリア多摩センター~パルテノン多摩~多摩中央公園~レンガ橋~レンガ坂~クロスガーデン多摩~桜美林大学~多摩ニュータウンプロムナード多摩中央~宝野公園~いちょう橋~鶴牧東公園~鶴牧富士~メタセコイア通り~奈良原公園~鶴牧さくら坂~鶴牧第2公園~Y字橋~古戦場伝説~多摩市立温水プールアクアブルー多摩~中島屋敷跡~多摩市総合福祉センター~エコにこセンター~東京ガス株式会社多摩整圧所~小山田緑地~小田急多摩線車庫~島崎屋敷跡~大妻女子大学多摩キャンパス~奥州古道~影取池伝説~奥州古道と六部塚~民話の塚と石塔~東京都水道局唐木田配水所~山王塚~よこやまの道西端~米軍由木通信所跡地~長池公園~長池~長池公園自然館~築池~長池見附橋~せせらぎ緑道~せせらぎ橋~別所日枝神社~別所公園~こくみん共済coop情報センター~ヤエザクラの原っぱ~からきだの道~からきだ百本シダレ~尾根の怪~砦山~草花園~ガーデンロード~BAKERY iCHi~唐木田駅

ランチ 多摩センター駅周辺で個々に

打ち上げ 金の蔵 多摩センター店