11月20日(日)水戸道中(江戸時代の水戸街道)の我孫子市内を歩く

第532回  2022年11月20日  開催場所 我孫子

奥さんの我孫子シリーズ。旧水戸道中と宿場町を歩きました。北柏駅をスタート。少し歩いてすぐに旧水戸道中を歩いて行きます。この付近の街道は主要道路になっているので車も多い。旧街道を進みながら東陽寺、妙運寺に立ち寄り、国道6号に進んで相馬氏にゆかりのある北星神社を見学しました。国道356号になっている旧街道を我孫子駅方面に進みます。以前にも見学した古墳や神社、明治天皇御飲料用井戸を経由して手賀沼方面に降りて行きます。広々として気持ちの良い手賀沼公園の先には日本歯科の祖とも言える血脇守之助碑やイギリス人陶芸家バーナードリーチの碑などあり風光明媚な場所であったことが偲ばれます。ハケの道を進み大正煎餅でせんべいのお買い物。文人墨客著名人の別荘地であった名残を感じながら我孫子宿の鎮守香取神社、駅前にある様々な時代のものが合わさっている庚申塔を見学して午前の部は終了しました。ランチは我孫子駅付近で個々に取りましたが殆どの人が良心的な洋食店コビアン2に行ったかもしれません。午後は駅前のけやきプラザスタート。門松旅館を見学し、女将さんから宿の由来や板垣退助の演説会の看板など見せてもらいました。我孫子宿の名残あって古い建物も多く街道の雰囲気を感じました。水戸街道は成田街道と分岐し、その先は線路で寸断され廃道のようになってました。しかし林道のようになったその道は古の古道を思い起こさせる雰囲気で味わいもありましたね。我孫子の総鎮守柴崎神社は立派な神社、別当寺であった円福寺には見事な鯖大師がありました。北条氏康によって開かれた東源寺、旧街道は6号線に沿いながらも利根川を目指していきます。旧街道沿いには昔からの大きな家が続いていたり街道らしい風景に気持ちも昂ります。利根川は6号線からしか越えられないので大利根橋から坂東太郎利根川を眺めながら茨城県へ入りました。時間が間に合わず取手宿旧本陣は写真を撮っただけ、新六で取手名物の奈良漬けを購入して平将門公ゆかりの長禅寺を見学して旧街道を歩くまちあるきは終了しました。旧街道は味があり、通しでもっと歩いてきたくなるような雰囲気が味わえました。雨予報でしたが傘を差さずに最後まで歩けたのもラッキーでした。打ち上げは電車で我孫子まで戻って志ぶやで。個々は良心的な価格のお店。しゃぶしゃぶを食べてお酒を飲んでもお安く済んで有難かったです

午前中 北柏駅〜我孫子駅

北柏駅〜根戸の大阪〜東陽寺〜白山神社跡〜清正公堂と妙蓮寺〜北星神社〜日立精機2号墳〜横断歩道橋〜八坂神社〜明治天皇御飲料用井戸〜消滅したクランク〜血脇守之助碑〜バーナードリーチ碑〜天神坂〜三樹荘跡&嘉納治五郎別荘跡(天神山緑地)〜我孫子香取神社〜我孫子駅前庚申塔〜我孫子駅

ランチ

けやきプラザ〜角松旅館〜子ノ神大黒天への道標〜我孫子宿本陣跡〜「回春堂」=「荒井医院」:2022年解体〜鈴木屋(閉店)〜水戸街道と成田街道分岐石塔群〜JR常磐線で分断された水戸街道〜旧街道の林道〜柴崎神社〜円福寺〜東源寺〜青山台入口交差点〜旧水戸街道の長閑な道(青山村)〜大利根橋〜旧取手宿本陣染野家住宅〜奈良漬の新六〜大鹿山長禅寺〜取手駅

打ち上げ 志ぶや