8月27日(日)どうする越ケ谷―家康ゆかりの宿場町を歩く

第548回 2023年8月27日 開催場所 越谷

徳川を楽しむ会斉藤さんガイド。前回草加に引き続き越谷の越ケ谷宿を歩きました。13時に越谷駅を出発。越谷市の物産を販売するガーヤちゃんの蔵屋敷に立ち寄ります。ガーヤちゃんとは越谷のキャラクター。地方の観光都市並みにオリジナルグッズや商品が多くて驚きました。欲しくなるものもいろいろ。旧日光街道に出ると古い建物が多く残っています。草加や春日部より多いのではないかな?古い建物が多く残っているのは嬉しい。その中ではかり屋とまち蔵は地元の不動産会社POLUSが古い建物をリノベーションして商業施設として利用して活用している。古い建物も残るし、商業施設は人を呼び地域貢献にもなるのではと感心しました。越ケ谷宿を堪能して、しばらく歩いて大聖寺を見学します。ここは越谷で最も古いお寺。住職からお話を聞けてこの地域やお寺の歴史を学びました。家康の寝巻は本物は見られませんでしたが、お寺の内部まで見られたり、境内の様々な史跡を見学できて満足でした。小休止してから進みます。元荒川、葛西用水と江戸の水利を知る上でも大事な場所ですね。葛西用水に沿って北上すると越ケ谷御殿の跡。徳川将軍家の御殿があったと推定される場所。今は碑があるのみ。次に越谷久伊豆神社を見学。武蔵国でも元荒川周辺のこの地域は久伊豆神社の信仰が盛んでした。越谷の総鎮守という立派なお社でした。次に越谷香取神社。越谷市内にはかつて武蔵国と下総国の国境がありました。下総国一之宮の香取神社もあるのが面白い。風車や風鈴が設置してあってSNS映えしそうな風景が拡がっていました。北越谷駅まで移動してゴール。有志で打ち上げでしたが徳川を楽しむ会幹事長が面白い人で最後まで楽しむことができました

越谷駅東口→ガーヤちゃんの蔵屋敷→木下半助商店→はかり屋→岡埜製菓店→まち蔵→大聖寺→元荒川、葛西用水→越ヶ谷御殿跡碑→建長元年板碑→久伊豆神社→香取神社→北越谷駅

打ち上げ 満天酒場 北越谷店


8月20日(日)夏の川あるき 横浜二俣川を歩く

第547回 2023年8月20日 開催場所 二俣川

大変遅くなりましたが二俣川の報告です
帷子川の源流をたどるシリーズの最終章となりました。前回は帷子川源流まで歩いたのですが、もう一つの大きな支流である二俣川を遡ってこのシリーズ終了と致しました。鶴ヶ峰駅スタートはもう3回目。以前歩いたコースと重なりますが、お神輿など出ていてまた違う雰囲気。畠山重忠が討たれた場所が帷子川と二俣川の合流点になります。以前は大きく蛇行していた帷子川ですが直線化が図られ1988年にトンネルができてそちらを流れるようになって旧流路は廃川となりました。今の二俣川は一部を帷子川の旧流路を流れています

合流部分を見学して二俣川を遡っていきます。二俣川には川に沿って道が無いのでつかず離れず時には回り道をします。高梨乳業の本社があり、鎌倉街道や相州道と交錯していきます。やはり古い道は川が造った谷や尾根を利用しているようで、古い道があるところには歴史のある寺社も存在します。

川に沿いながら史跡もめぐっていきます。地域の鎮守や地頭、領主の墓のあるお寺などが続き二俣川が開いた谷を中心に地域が開発されていったことを知ることができます。深い谷を降り川に近づくことができたところが二俣川駅。旭区の中心的な街で免許センターがあり、相鉄線の分岐駅でもあるので乗降客も多いです。こちらで個々にランチタイム。

二俣川駅の近くで二俣川は二俣どころか四手に分かれます。どれが本流かは甲乙つけがたいのですが、どれも住宅地の中の暗渠となって消えてしまいます。一つだけ湧水地があるところを本流と定め、他を支流として午後は回っていきました。万騎が原の丘の上に上がります。元々は牧場を意味する牧ヶ原だったものが、北条勢数万騎が畠山重忠を討つべく待ち伏せていたので万騎が原になったそうだ。畠山重忠に関する碑も建てられている。高台なので谷戸の眺望もよい。南本宿公園は谷戸の谷頭がそのまま公園になっている。

支流の谷に降りていくと、予約必須のピザのお店hectopascalがある。支流を上流にさかのぼる。鎌倉道と大山道の分岐点や上田神明社がある。更に遡ると戸塚カントリー倶楽部の敷地へ。ゴルフ場内に池が見える。今でも水が沸いているのかはわからないが、この辺りが支流の水源と推定される。支流を横切りこども自然公園へ。優しげな名前がついているが公園内に4つの谷戸があり、公園を縦断するのに谷戸を乗り越え、いくつもの丘を越えねばならない。一部は通路が自然に還りかけている。案内板もない。

さまよいジャングルを乗り越えたが時間をロスしたので都塚に行くのをあきらめて大池まで降りる。ここも支流の水源の一つ。ここから少し上ると武相堺道で武蔵国と相模国の国境、分水嶺だ。横浜市内に国境があります。また大池方面に戻ると教育水田。子供たちが田植えをする場所だが昔の谷戸田の雰囲気が残る。大池の畔にはメダカの学校の作曲者中田善直氏が住んでいた縁でメダカの学校記念碑、大池の説明や弁天様がありました。

大池の谷から一山越えて別の支流の谷へ。ここも二俣川源流の一つと言えます。支流に沿って谷を下ると万騎が原の高台に上る前に通った半ヶ谷橋に戻ります。ここで二俣川は四手に分かれるのですが、どれも独自の谷を形成し源流へ遡れます。しかしそのうちの3つは住宅地の中に水源地が消えてしまっているので最後までたどれません。唯一、水源地が残る方を本流として遡ります。水源地は残るとはいえこのルートは川自体が暗渠化されてしまっているので、暗渠をずっとたどっていきます。暑さにへばりそうになりながら希望ヶ丘水の森公園に到着。ここには谷戸と水源の池が残っています。帷子川のもう一つの水源地ですね。いつまでも残してもらいたいものです。17時を回ってしまったのでここで終了。一山超えて、もう一つの支流の谷の方に希望ヶ丘駅があります。帷子川シリーズを終えて希望ヶ丘駅にて解散。有志で地元個人店の串揚げなどを肴にビールでクールダウンしました

鶴ヶ峰駅~水道道~鎧橋跡~帷子川旧流~鶴峰橋~鶴ヶ峯稲荷神社~帷子川捷水路トンネル~重忠公碑、逆さ矢竹~帷子川~旭区役所~下川橋~二俣川~合流点付近の歴史~三合橋~鎧の渡し、首洗い井戸~首塚~四季美橋~高梨乳業~神奈川坂~鎌倉道~神奈川坂の神明社~支流~石仏~本村神明社~三佛寺~二俣下川駅跡~宮澤学舎跡~支流~浄性院~おかご坂~本村人道橋~二俣川駅~パティスリー クグラパン ジョイナステラス二俣川店~石川橋~半ヶ谷橋~畠山重忠公遺烈碑~万騎が原~谷戸の眺望~南本宿公園~切割神明社~神社~hectopascal~鎌倉道と大山道の分かれ道~上田神明社~支流水源~こども自然公園~大池~武相堺道~メダカの学校歌碑~弁財天、大池の歴史~大歓寺~支流~支流分岐点~長昌寺~南希の森緑地~マルヤ~希望ヶ丘高校~希望ヶ丘水の森公園~希望ヶ丘駅

昼食 二俣川駅周辺で個々に
打ち上げ 串かつ大臣


【イベント告知】11月5日(日)天空集落御岳山ハイキング


【概要】
御岳山では、武蔵御嶽神社の山岳信仰(御嶽講)で栄え、江戸時代には、御師たちが講を広め、多くの参拝者を迎えていました。その頃より御岳山には多くの神職が営む宿坊が有り、現在も続いています。その集落の様子を観ながら御岳山山頂を目指します。
下山は日の出山を経て、梅の里の吉野梅郷へと向かいます。

【日時】
11月5日(日)10:00~17:00(予定)
(雨天の場合、中止)

【集合場所&時間】
青梅線 御岳駅 9:50

【ランチ】
景観の良いところでランチ

【コース】(主なコース)
御岳駅〜(バス)〜 滝本駅〜(ケーブル)〜御岳山駅〜御岳山〜日の出山〜三室山〜吉野梅郷〜日向和田駅

【移動】
西東京バス:338円
ケーブル:600円

【解散場所&時間】
青梅線 日向和田駅 17:00(予定)

【参加費】
500円

【服装&持ち物】
・低登山用の靴または滑りづらい靴
・リックなど手の空くバック
・お弁当、飲み物、おやつ、シート

【ガイド】
浦野(KAZUO)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #青梅 #御岳 #集落 #吉野梅郷 #日の出山 #ハイキング




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11月5日(日)天空集落御岳山ハイキング


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【イベント告知】10月22日(日)お江戸日本橋へ猛ダッシュ、鮮魚街道と新田開拓


【概要】
我孫子をこよなく愛す奥さんガイドの我孫子まちあるきになります。

鮮魚街道とは
江戸時代、水運の要衝でもあった松戸宿(納屋川岸)では日本橋の魚河岸に向けて鮮魚も輸送されていました。江戸の食糧需要を賄うため銚子沖など外洋の魚類も運ばれましたが、利根川~江戸川経由の水運では時間がかかり鮮度が保てません。そこで、夕方に銚子の港に上がった魚を翌朝に利根川の布佐河岸(我孫子市)で積み替え松戸の河岸まで馬で陸送し夕方以降日本橋の魚河岸に着くことで翌朝のせりに間に合い大幅な時間短縮が可能になりました。この陸上の経路が「鮮魚街道」と書いて「なまかいどう」「なまみち」と呼ばれます。この道は鮮魚輸送だけでなく、宿場町と農村部を結ぶ経済的にも重要な経路でした。

【日時】
10月22日(日)9:00〜17:00(予定)

【集合】
9:00 成田線新木駅
(あらきえき 上野、日暮里から直通電車があります。直通じゃない場合は常磐線我孫子駅乗り換え)

【解散】
17:00 成田線布佐駅(ふさえき)予定

【打ち上げ】
我孫子駅前の志ぶやの予定

【コース概要】
 成田線新木駅を出発し、気象台祈念公園、享保期に手賀沼干拓事業で新田開発を行った市指定文化財となっている井上家住宅、いくつかのお寺と頼朝の松や布佐台観音を回り、布佐駅へ。午後は地域ゆかりのいくつかの神社とお寺を見て回り、江戸時代の布佐河岸、鮮魚街道跡などを見て回ります。

【参加費】
500円

【ガイド】
奥さん

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #我孫子


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10月22日(日)お江戸日本橋へ猛ダッシュ、鮮魚街道と新田開拓


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【イベント告知】9月16日(土) 妙典バーベキューと行徳ショート散歩


【概要】
毎年恒例の懇親バーベキューを行います。場所は地下鉄東西線妙典駅徒歩10分の江戸川河川敷です。初参加でもどなたでも参加OKです。いろいろな人たちで集まって懇親いたしましょう。再発見の方々だけでなく他の団体の方と一緒に行います。

【日時】
9月16日(土)11:30〜16:00(予定)

【集合】
バーベキューのみ参加:11:30までに直接会場へ
ショート散策に参加:8:50までに東西線行徳駅集合

【料金】
1人4000円(お酒を飲まない人は3500円)

【場所】
妙典河川敷(場所詳細

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #BBQ #行徳



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7月30日(日)江戸・東京の水運・海運の地を歩く

第546回 2023年7月30日 開催場所 東京港などの水辺

太田さんがガイドする江戸、東京の水運、海運をテーマとしたまちあるき。川の上にまたがっている珍しい駅、東大島駅を9時に出発。水陸両用バススカイダックと遭遇しながら中川船番所資料館へ。ここは塩をはじめとする重要な物資や、成田詣で多くの人達が行き交った江戸時代の重要な流通ルートだったので番所が設けられ通行が厳しくチェックされてました。江戸時代の水運を学べる場所です。旧中川沿いを歩きますが真夏にもかかわらず風が強くて天然のクーラーで気持ち良い。旧中川と荒川放水路を繋ぐ荒川ロックゲートでは偶然に船がやってきたのでパナマ運河のような水位調整の閘門操作を一部始終見ることができました。
江戸初期の海岸線であった小名木川は江戸への重要な物資を運ぶ今でいう高速道路のようなものでした。川沿いを歩き、宝塔寺、大島稲荷神社と回ります。真夏の暑い日だったので少し予定を変更してアリオ北砂に到着。ここで自由解散で個々に昼食を食べました。アリオで食べる人砂町銀座まで行く人など。午後はバスに乗って一気に一気に湾岸青海地区までやってきました。TOKYOミナトリエでは東京港の様々なことを学ぶことができました。眺望もよく冷房ありで良かったです。青海南ふ頭公園に降りてガントリークレーンの足元へ。近くで見るガントリークレーンは迫力。そして東京港の資料的な話ではなく実務的な話や観光的な部分ではない裏話など、お仕事で東京港と関わった太田さんから聞くことができて面白かったですね。船の科学館別館展示場と初代南極観測船「宗谷」を見学し、宗谷の数奇な運命に驚いてみたり。当初の予定よりは縮小した部分もありましたが、暑い中、最後まで歩くことができ東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)で解散となりました。有志で新橋で打ち上げ。日曜だったせいか人気店の魚金に予約なしで入ることができました。

東大島駅~中川船番所資料館~大島小松川公園~荒川ロックゲート~陶首稲荷~小名木川~宝塔寺~大島稲荷神社~アリオ北砂–(バス移動)日本科学未来館~TOKYOミナトリエ~青海南ふ頭公園~船の科学館別館展示場~初代南極観測船「宗谷」~東京国際クルーズターミナル駅

昼食 アリオ北砂や砂町銀座で個々に
うちあげ 魚金総本店(新橋)


7月16日(日)檜原村散策~夏の思い出~

第545回 2023年7月16日 開催場所 檜原村

カズオ君の檜原村シリーズ第二弾。武蔵五日市駅集合でバス移動でしたが、3連休で混雑。半分の人数が定時のバスで先行。後続のバスは30分後になってしまいました。檜原村役場前で再集合。予定を変更して後半に行く予定だった吉祥寺、檜原城跡を先に見学します。体力温存のために上までは上がらず春日神社を経由して払沢の滝へ。気温が高い日でしたが滝の周辺は水しぶきや涼風が来て涼しく、滝の間近まで近寄ってその迫力を感じました。自由見学なので木工製品を見たり、カフェでかき氷を食べたり、お豆腐屋さんで豆腐を買ったり時間を過ごし、バスで北秋川の谷の奥に進んで夏地で下車。ひのはらファクトリーに立ち寄ります。檜原産の焼酎を醸造していたり、特産品のジャガイモや木工製品などが購入できます。こことおもちゃ美術館に分かれてランチタイム。午後は廃校を利用した森のおもちゃ美術館から里道をゆるゆると登って神戸岩へ。巨大な神戸岩は大迫力で、足元の渓谷は鎖を伝わりながら歩く迫力の渓流歩きでした。自然を満喫しながら歩いて神戸園休憩所はビールが買えるので喉を潤し小休止。水分補給して郷土資料館見学。山に囲まれた檜原村の歴史や暮らしぶりを知ることができました。ここで現地解散でバス移動。帰る人はこのまま武蔵五日市駅へ。打ち上げの人は瀬音の湯へ。バスは問題なくやってきましたが進むにつれ大渋滞。1時間ほど余計にかかって温泉に行く人は十里木で下車。川を越えて瀬音の湯に行くも、こちらも連休なので待ち多数。並んでお風呂に入りましたが、歩いてかいた汗を流し、温泉でゆっくり休めたので元気が出ました。遅くなってしまったので飲みは無しで、バスで武蔵五日市駅まで移動して、五日市駅でお酒購入。電車の中で軽く乾杯して帰りました

武蔵五日市駅→(バス移動)本宿役場前→口留番所、復元木戸→岩舟地蔵尊、橘橋→吉祥寺→檜原城跡→春日神社→払沢の滝→森のささやき→ちとせ屋→払沢の滝入口→(バス移動)夏地→ひのはらファクトリー→檜原森のおもちゃ美術館→春日神社→徳泉寺→神戸岩→神戸園休憩所→ヒノハラテラス→檜原村郷土資料館→(バス移動 解散)→十里木→瀬音の湯→(バス移動)武蔵五日市駅

ランチ ひのはらファクトリー&檜原森のおもちゃ美術館で個々に
打ち上げ 有志で瀬音の湯



5月28日(日)古刹と台地 慈恩寺を歩く

第544回 2023年5月28日 開催場所 蓮田~岩槻

古隅田川水源まちあるきの際に、時間切れとなり水源を見ることを優先したためにもう一つの目玉である慈恩寺に行けませんでした。その時に行けなかった慈恩寺を巡るまちあるきとなりました。将軍家や岩槻藩から手厚く保護された慈恩寺は周囲に66もの寺坊が建つ大寺で近隣だけでなく江戸や関東各地からも参詣者が訪れるお寺でした。前回は蓮田市に属する黒浜沼まで来て引き返したので蓮田市からのスタート。蓮田駅を8:59のバスで出発し、江ヶ崎バス停で下車しまちあるきのスタートです。同じ埼玉郡でも日川を境に鷲宮神社圏と久伊豆神社圏に分かれます。蓮田は久伊豆神社、岩槻は城下町がある方は久伊豆神社、慈恩寺の方は鷲宮神社になっています。蓮田で最も古いのが江ヶ崎久伊豆神社です田んぼの中を歩いていくと遮るものなく吹く風が心地よい。岩槻に入り慈恩寺台地を上がると日光御成街道。将軍も休憩した景勝地だったという宝国寺。アジサイが多く咲く仁徳天皇、履中天皇、反正天皇を祀った和泉三社、鹿室白山神社と回ります。この辺りは鹿室(かなむろ)という難読地名。旧鹿室村から旧裏慈恩寺村に入ります。昔には台地の際まで海が来ていたのでしょう、古くから人が住み遺跡もあり、道々には石仏が多く残されています。旧裏慈恩寺村から旧小溝村に入ります。この辺りも海の水が無くなった後に湿地帯だったものを用水路で古隅田川に水を落として農地化した場所なのでしょうね。江戸時代から続く長命寺を経て慈恩寺親水公園へ。ここも慈恩寺沼という沼であった場所を公園化しています。周辺も昔は湿地帯であったことでしょう。今は釣り人の多いキレイな公園になっています。ここでランチタイム。外で食べるのも気持ちの良い季節です。午後は旧慈恩寺村を歩きます。寺社仏閣、小堂、祠、石塔、石仏が多く残されている。昔はこの辺一帯の範囲が慈恩寺の境内敷地であったのでしょうね。路傍には馬頭観音も多い。馬もこの地の生活には切り離せないものであったのかと推察されます。ぐるぐると回り道をしながら本命の慈恩寺。境内と道路の垣根が無くオープンな感じがします。大寺の面影が残っております。しかし以前はもっともっと広い敷地で会ったのでしょうね。境内を思い思いに巡って先に進みます。旧慈恩寺村から旧徳力村へ。立派なたたずまいの常源寺、鎮守の三社神社を巡ります。ここから高台を降りれば春日部市になり古隅田川の方に進みますが引き返し、また旧慈恩寺村へ。玄奘三蔵塔は西遊記で有名な三蔵法師のお骨が収めてあり、それを管理しているのが慈恩寺なのです。旧表慈恩寺村に入って慈恩寺台地を降りて独立丘にある表慈恩寺諏訪神社を見学してまちあるき終了。東岩槻駅で16:50頃解散というちょうど良い時間帯での終了となりました。打ち上げは以前にも利用したことのあるレトロ風な東岩槻ゴールデン横丁にあるエビちゃんで軽くのどを潤して帰りました

蓮田駅~江ヶ崎バス停~地蔵~江ヶ崎久伊豆神社~石仏~浅間神社~宝国寺~浅間大神~和泉三社~鹿室白山社~庚申塔、馬頭観音~石仏~庚申塔~裏慈恩寺遺跡~石仏~成田山不動明王~庚申塔~小溝諏訪神社~弁財天~猿田彦大神~道祖神~小溝庚申塚~大六天神社~小溝鷲神社~勢至堂墓地~地蔵菩薩立像~長命寺~長命寺墓地~慈恩寺親水公園~慈恩寺八幡宮~馬頭観音~庚申塔~裏慈恩寺子之神社~裏慈恩寺阿弥陀堂墓地~馬頭観音塔~神明社~月読神社~十二天神社~馬頭観音塔~岩舟山子育延命地蔵堂~地蔵堂~無くなった天神社~石塔~毘沙門天堂~祠 薬師如来塔~馬頭観音塔~薬師堂~石仏 庚申塔~薬師堂と馬頭観音~石仏~慈恩寺~五ヶ字排水路改修竣工記念碑~岩槻北陵高等学校~地蔵、祠、小堂~常源寺~三社神社~玄奘三蔵塔~茶寮 余白坊~旧阿弥陀堂墓地~開智学園~桜山貝塚~表慈恩寺諏訪神社~東岩槻駅

打ち上げ エビちゃん東岩槻店


【イベント告知】9月18日(祝)埼玉の名城鉢形城と松山城を歩こう!


【概要】
埼玉県比企郡及び秩父地方は室町時代より関東管領上杉氏、扇ヶ谷上杉氏、古河公方といった勢力によって争われた地域です。また、戦国時代では北条、上杉、武田の三氏による覇権争いが関東で行われ、埼玉県には数多くの城が築かれました。。

埼玉県寄居の鉢形城は文明8年(1476)に長尾景春が築き、その後関東管領山内上杉氏の拠点として使われ、戦国時代では北条氏の重要な支城として北条家一門の北条氏邦の拠点として使われました。

埼玉県吉見町の松山城は、応永6年(1399)在地の上田氏が築いたともいわれ、戦国時代では北条、上杉、武田の三氏による熾烈な奪い合いが繰り広げられました。

今回訪問するこの2城はどちらも国指定史跡となっており、関東の名城としても知られます。
北条氏の城に詳しい小田原城郭研究会の山本篤志氏を迎え、詳しい解説を聞きながら散策したいと思います。

【日時】
9月18日(祝)10:30〜17:00(予定)

【集合】
10:30 東武東上線、JR八高線寄居駅改札前

【解散】
17:00 東松山駅(予定)

【昼食】
東松山駅周辺で自由昼食

【打ち上げ】
東松山名物やきとりのお店に行く予定

【当日予定コース】
寄居駅→鉢形城→鉢形城歴史館→寄居駅→(東武東上線)→東松山駅(昼食)→松山城→東松山駅

【持ち物】
飲み物、筆記用具など
※松山城は山城になります。山登り用の服装、靴を用意しご参加ください。

【タイムスケジュール】
寄居駅 10:30 ※集合
鉢形城 10:45~12:30
東松山 13:23
昼食 13:30~14:30 ※東松山駅周辺自由昼食
バス 14:40~14:50
松山城 14:50~16:20
バス 16:47~17:00
東松山駅 17:00 ※解散

【参加費】
 1000円

【ガイド】
小田原城郭研究会 山本 篤志

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #東松山 #比企郡




当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
9月18日(祝)埼玉の名城鉢形城と松山城を歩こう!


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【イベント告知】8月27日(日)どうする越ケ谷―家康ゆかりの宿場町を歩く


【概要】
日光街道3番目の宿場・越ケ谷宿の風情を感じ、大聖寺や越ケ谷御殿跡など家康ゆかりの寺社も回って家康のアクティブさや戦略眼を体感する企画です

コース案(仮)
越谷駅東口集合→ガーヤちゃんの蔵屋敷→(木下半助商店→はかり屋→岡埜製菓店→まち蔵→大聖寺→越ヶ谷御殿跡碑→久伊豆神社→香取神社→北越谷駅
→北越谷駅解散・適宜懇親会。

【日時】
8月27日(日)13:00〜17:00(予定)

【集合】
13:00 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)越谷駅東口集合
【解散】
17:00 東武スカイツリーライン(伊勢崎線)北越谷駅解散

【参加費】
 1000円
【ガイド】
徳川家を楽しむ会 斉藤太一氏

○主催団体
東京を再発見する会 徳川家を楽しむ会

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #越谷




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