9月19日(日)富士山登山(埼玉県)と曼殊沙華とクラフトビール

第505回 2021年9月19日 開催場所 日高市、毛呂山町、越生町

曼珠沙華満開の季節に合わせて富士山登山の企画。富士山といっても埼玉県の221mの低山でちょっとした富士山登頂気分を味わおうという企画。しかしながら日本一の曼珠沙華の群落である巾着田は観光客で密になることを避けるために全部刈り取られてしまうという残念なことになりました。高麗駅を9時前にスタート。曼珠沙華はないのに観光客がたくさんいます。高麗村石器時代住居跡はかつてこの辺りが高麗村といい、そこに古くから人が住んでいて埼玉県で初めて発掘された貴重な遺跡でした。巾着田までの道はのんびりしているものの史跡があちこちに存在するということは古くから人の営みがあった証。お寺や石仏、石碑、城跡に高札場といろいろありました。巾着田は曼珠沙華がないものの高麗川が流れ、用水路には小魚の姿も見える癒される風景。日本一の木製トラス橋のあいあい橋を渡り高麗郷民俗資料館を見学。ラーメンWalker埼玉グランプリ1位のとんちぼ、豪壮な名主宅を残した高麗郷古民家を見学しカワセミ街道をひたすら北上。高句麗の移民を率いて高麗郡を開拓した高麗王若光の墓があり、独自の文化も伝えています。建築物も壮麗で見ごたえがありますね。更に進むと高麗神社。この付近の広い地域の鎮守様であり高麗文化も伝えています。境内では韓国のバイオリニストのかたの演奏する美しい音色が幻想的でもありました。また茅葺屋根の高麗家住宅も保存されており見どころが多いです。ここからようやく山へ向かいます。ゴルフ場開発が進んでいるので途中までは舗装道。白銀平の展望台は視界良好でさいたま新都心、筑波山、東京スカイツリーなど一望できて抜群の眺望でした。そしてメインの富士登頂はさすがに山頂に向かうだけにハードな坂をよじ登って到着。220mの低山ながら登りがいがありました。ここから下って日高市から毛呂山町へ。宿谷の集落に降りると山根六角塔、宿谷地蔵尊の史跡があり、宿谷の滝は清涼感たっぷり。多くの家族連れが渓流や滝で水遊びしてました。ここで遅めのランチ。自然に囲まれて食べるのも美味しい。ここから山越えで鎌北湖。未舗装路をガシガシと越えていきます。工事のために水が抜かれた鎌北湖ですが、数日前から水がためられてきているみたい。大谷木の集落からまた尾根越えで阿諏訪の谷へ。歩度がバラバラなので予定より遅れ気味。17時までにブリュワリーに間に合わすためにゴルフ場の中にある雷電神社は通過、道すがらの史跡を軽く見ながら小走りで進んで行きます。何だかバス旅とかのテレビ番組みたいになってきた。頑張った結果越生ブリュワリーに間に合い、クラフトビール、果実酒、日本酒を購入。軽く乾杯もできました。17時を過ぎてしまったので駅まで直行。駅周辺はお店も無いので打ち上げ無しで解散となりました。自然を満喫しながらブリュワリー目指した一体感が楽しいまちあるきならぬ山歩きとなりました

高麗駅〜高麗村石器時代住居跡〜台の高札場跡〜台城跡、御嶽神社〜宿老庵貫斎翁筆塚〜円福寺〜水天の碑〜馬頭観音〜高麗川〜鹿台橋〜阿里山カフェ〜巾着田〜あいあい橋〜中島照光先生顕章の碑〜高麗郷民俗資料館〜天神社〜天神橋〜とんちぼ〜高麗郷古民家〜長寿寺〜九万八千神社〜石塔〜カワセミ街道〜日和田山登山口〜田部井淳子顕章碑〜旧道、石仏〜地蔵尊〜如意輪堂〜聖天院〜高麗神社〜高麗家住宅〜白銀観音〜白銀平展望台〜富士山山頂〜山根六角塔、宿谷地蔵尊〜武甲鉱業ベルトコンベア〜宿谷の滝〜鎌北湖〜車地蔵〜大谷木川〜うぐいす隧道〜阿諏訪川〜大行寺地蔵尊〜金塚庚申堂〜麻原酒造〜稲荷大明神〜高福寺〜越生ブリュワリー〜武州唐沢駅

ランチ   宿谷の滝
打ち上げ  なし


【イベント告知】11月7日(日)変わりゆく城東の繁華街 錦糸町北口


5月に延期した錦糸町を11月に開催します
ryotaくんの総武線沿線シリーズ。昨年に行った錦糸町南口の続編です。今回は錦糸町駅の北口へ。錦糸公園やオリナスがある方。スカイツリーとも連動しています。城東の繁華街である錦糸町も近年変わりつつあります。錦糸町の街の魅力を歩いて感じましょう

参加費 500円
ガイド ryotaくん

詳細が決まり次第書いていきます

【日時】
11月7日(日)9:00~17:00(予定)

【集合場所&時間】
JR錦糸町駅

【参加費】
500円

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #錦糸町


当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
11月7日(日)変わりゆく城東の繁華街 錦糸町北口


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8月29日(日)帷子川を遡る上流編 白根川と畠山重忠

第504回 2021年8月29日 開催場所 帷子川(鶴ケ峰)

帷子川シリーズの続きです。今回は支流の中堀川を遡りました。9時に鶴ヶ峰駅を出発。捷水化によって親水緑道になった帷子川の旧流路を歩きます。昭和40年代までは帷子川本流であり昔の崖がそのまま残り湧水が染み出ています。台地をくりぬいて掘られた帷子川捷水路と違い地形の様々な形がわかります。今回の主役帷子川、中堀川合流点を見て帷子川を遡ります。帷子川と二俣川の合流点にある大谷翔平ゆかりの鶴ヶ峯稲荷神社まで行き反転し中堀川源流を目指します。前回のゴールであった白根神社、白根不動を再訪。横浜市最大の滝白糸の滝や中堀川が渓流になっている部分で横浜市とは思えぬ自然観を感じ取ります。白根の地を治めた幕臣、藤川氏や、現地の豪族で実際に土地を治めていた斉藤氏の史跡を巡ります。斉藤氏の功績で曲がりくねった川をまっすぐに付け替えたことによって中堀川の名前が生まれました。この辺りの中堀川は暗渠で川の上は親水緑道になっていて時折姿を見せます。上白根に入り、稲荷神社では内藤鳴雪の句碑や石仏が道すがらに散在します。親水緑道の終わりには小さな噴水。中原街道を越えると上白根大池公園。かつては大池、小池という池がありましたが現在は公園です。ランチは個々に。中原街道沿いにはチェーン店あり、公園で食べる方も居ました。天候が曇りだったので外でも暑さは凌げました。午後の部は中堀川源流へと辿ります。源流の一手は園芸会社の私有地の中に消えてそこが水源。もう一手は里山ガーデンの中に進みます。里山ガーデンを歩くと大きな谷戸が開けてきます。そこが中堀川の源流で、この付近の原風景でもあります。水源は森の中なので確認できません。分水嶺を辿る道があるのですが通行止めだったので、ぐるりと回って里山ガーデンの管理センターで小休止。里山ガーデン、ズーラシアと広大な緑地、谷戸が残されています。帷子川支流の源流をたどり、川合宿八幡神社。帷子川まで出ますが、ここから先の帷子川は次回に譲り鶴ヶ峰駅方面に戻ります。都築郡役所跡や道標や石碑がこの辺りの歴史を物語ります。地域の神社を統合した今宿神明社、絵島生島事件にかかわる本立寺を見学、ふるさと尾根緑道に上がりますがここには尾根の高低差を利用して横浜水道が流れています。この水道が谷を越える場所には第三鋼路橋という産業遺産ともいえる橋が架かっています。鶴ヶ峰は来年の大河ドラマ鎌倉殿の13人では主要キャストとなる畠山重忠最期の地です。武勇の誉れ高く人望の厚かった畠山重忠が辞世の句を読んだ場所、首塚、首洗いの井戸、主従が葬られた塚、奥様の塚など。無念の最期を遂げた畠山重忠ですが多くの人の印象に残っていると思います。来年の大河ドラマも踏まえ鎌倉幕府の歴史を改めて学んでみるのも興味深いですね。17時終了予定でしたが17時30分になってしまいました。鶴ヶ峰駅解散後、横浜駅西口まで移動して打ち上げとなりました。横浜駅西口は帷子川河口であった場所ですので原点返りした気分になりました

鶴ヶ峰駅~ココロット鶴ヶ峰~京城苑 鶴ヶ峰店~帷子川親水緑道公園~嶋越橋~中堀川~浜串橋~用賀下橋~中根橋~白根橋~鶴舞橋~鶴ヶ峰橋~水道橋~鶴峰橋~鶴ヶ峯稲荷神社~帷子川捷水路トンネル~八王子街道~鶴ヶ峰坂~旭図書館~白根不動尊~蛇塚~小滝不動尊~行者の滝~白滝龍神~万葉歌碑~白糸の滝~白根神社~代官屋敷跡碑~びんだら池跡~斉藤代官の墓~中堀下橋~白根ふれあいの樹林~正円寺~億万両本舗和作~堅牢地神塔~鎌倉古道~地蔵橋~支流~道路改修記念碑~支流~後谷戸橋~伊勢ノ宮橋~舟地蔵~上白根稲荷神社~内藤鳴雪の句碑~供養塔~中堀人道橋~支流~上白根二の橋~甘酒の庚申塔~高明寺~念仏地蔵~上白根三の橋~噴水~中原街道~上白根大池公園~里山ガーデン~中堀川源流~フォレストアドベンチャーよこはま~ズーラシア~横浜旭陵高等学校~横溝稲荷~都岡町小川アメニティ~支流源流~川井宿八幡神社~支流暗渠~車屋橋~旧流~勝橋~都築郡役所創設之跡~日蓮大菩薩天拝碑~指差観音道標~今宿西町公園~今宿神明社~本立寺~弥勒塔~ふるさと尾根緑道~今宿東公園~浜水橋~横浜市水道局工業用水課~第三鋼路橋~鶴ヶ峯中学~すずり石水跡~薬王寺~六ツ塚~鶴ヶ峰神社~駕籠塚~鎌倉古道~鶴ヶ峰浄水場跡~バッファローキング鶴ヶ峰店~聞称寺支院~重忠公碑、逆さ矢竹~旭区役所~しんぺー~首塚~鎧の渡し、洗い井戸~帷子川旧流~二俣川~三合橋~下川橋~鎧橋跡~鶴ヶ峰駅

昼食 上白根大池公園付近で個々に
打ち上げ 何でやねん


【イベント告知】11月20日(土)越中島線沿いを歩いてみよう


江東区の越中島貨物駅から葛飾区の新小岩駅まで、南北に縦に走る貨物線があります。
葛飾区が中心となり貨物線である新金線の旅客化後、江東区へ延伸して、江戸川区を含めた下町の南北公共交通手段とする構想が浮上し、検討されています。今回、その越中島貨物線沿いを歩き、鉄道バス、歴史未来、ウォーキング写真に3つの視点から貨物線を知りましょう。

【日時】
11月20日(土)10:00~17:00(予定)

【集合場所&時間】
JR新小岩駅

【解散時間&場所】
セブンイレブン枝川2丁目店 17:00(予定)
都バス枝川2丁目バス停:徒歩1分、有楽町線豊洲駅まで徒歩15分
希望者のみ 晴海橋梁まで歩きます(1時間以内 最寄り駅月島 もしくはバス)
打ち上げが出来そうなら月島あたりのもんじゃ屋さんで行います。

【参加費】
550円

【コロナ対応】
☆マスク着用
☆当日体調不良の方はご参加ご遠慮いただく可能性あり

【ガイド】
新金線いいね!区民の会

【共催】
新金線いいね!区民の会
http://www.shinkinseniine.com/

=午前中10:00~12:00=
JR新小岩駅北口~新小岩公園【小岩公園駅】~西井堀跡~(蔵前橋通り)~中川(平井大橋)荒川~平井運動公園【平井運動公園駅】~庚申塚(旧帝釈道下手道)~平井駅【平井駅】~江戸川自動車教習所~日本通運~新中川(江東新橋)~亀戸中央公園【亀戸中央公園駅】~(丸八通り)東武亀戸水神駅~東武亀戸線(亀戸水神駅跡)~総武線アンダーパス~亀戸駅東口【亀戸駅】~水神森(旧都電跡)~亀戸駅西口~明治通り・京葉道路交差点(カード上)

【昼食】12:00~13:00

=午後の部①13:00~14:30=
(再集合)明治通り・京葉道路交差点(ガード上)~亀戸1丁目交差点~亀戸西公園(おいてけ堀)~堅川橋梁~千葉街道~五の橋~堅川公園【堅川駅】~大島防災公園~新大橋通り【猿江恩寵公園駅】~釜屋堀通り(旧水路跡)~化学肥料創業記念碑~崎陽軒東京工場~釜屋堀地蔵尊~小名木川クローバー橋(横十間川)~【小名木川駅】~アリオ北砂店(旧小名木川貨物駅)~砂町銀座(いったん休憩)

=午後の部②15:00~17:00=
小名木川操駅(北砂二丁目公園:小名木川駅碑:貨物線車輪モニュメント)~南砂線路公園~妙久寺~境川:砂村川(清州橋通り)【境川駅】~仙台堀川公園~(葛西橋通り)~今回初めての踏切(幹線27号踏切No.14)~2番目の踏切(締川踏切No.15)~南砂三丁目交差点(旧城東電車都電38系統電停跡)~南砂緑道公園~都電碑(城東電車車輪モニュメント)~公社南砂住宅(汽車製造会社※1東京製作所跡:1975年:本所にあった平岡工場)【南砂駅】~永代通り~3番目の踏切(幹線3号踏切No.16:踏切作動なしの道路信号)~日曹橋交差点(日本曹達砂町工場:銃砲団製造)~旧洲崎運河~佐川急便東京本社~4番目の踏切(松尾工場前踏切No.17:※2松尾橋梁株式会社)~洲崎大東京球場跡~東京都建設土木技術センター~バディスポーツ~宇佐美~塩浜通り~5番目の最後の踏切(新砂踏切No.18)【新砂駅】~東京メトロ深川工場(深川検車区)~【越中島貨物駅】~しおかぜ橋~越中島線車止め~東京都港湾局専用線跡【三つ目通り駅】~セブンイレブン枝川2丁目店(解散)

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #新金線



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11月20日(土)越中島線沿いを歩いてみよう


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【イベント告知】9月26日(日)隅田川上流(昔は荒川)を歩く


隅田川を水上バスで巡ったり、浅草の吾妻橋から下流を歩いたことがある人は多いと思います。
今回はあまり歩く人の少ない吾妻橋から上流に向かって隅田川の上流を歩きます。
昔は荒川の本流だったのになぜ隅田川となったのか?
2015年に同企画を行いましたがそのリメイク版です。当時はまだまだ整備されていなかった川沿いの遊歩道も整備が進み違った風景が見られると思い再企画しました。
隅田川下流とは違ったどんな風景が見られることでしょう?
古隅田川の河口も対岸から見ることができます。

【日時】
9月26日(日)9:00~17:00(予定)

【集合場所】
東武浅草駅集合

【集合時間】
9時(予定 詳細は後ほど)

【解散時間&場所】
17時 JR赤羽駅解散(地下鉄赤羽岩淵駅利用可)

【参加費】
500円

【ガイド】
兒玉匡一

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #隅田川



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9月26日(日)隅田川上流(昔は荒川)を歩く


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8月8日(日)『文明と文化が交錯する街「高輪 芝 白金」を立秋に巡る』

第503回 2021年8月8日 開催場所 白金台~三田

ロンちゃんガイドで港区を巡りました。発掘された高輪築堤(日本で最初に敷かれた鉄道の跡で、築堤で海の上を走っていた)が取り壊されて移築してしまうということでこの見学をメインに周辺の建築なども見て歩きました。あいにくの雨で開始時間、集合場所を変更して白金台駅をスタート、港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)へ入館し館内を見学。重厚な建物、旧講堂など見ごたえたっぷり。1時間半ほど見学後、白金台駅から三田駅へ電車移動。雨がやみそうにないので港区立伝統文化交流館(旧協働会館・芝浦花街の旧見番)で昼休憩・内部見学。ここは都内に遺された唯一の木造見番建築をリノベーションしたもの。見学後、芝エリアを歩きつつ、薩摩藩ゆかりの場所などを見ながら移動。田町駅から高輪ゲートウェイ駅へ移動下車後、高輪築堤跡を見学。日本の近代文化遺産としては屈指のものであるのにちゃんとした形で保存されない悲しさ。もう見られないその姿を目に焼き付け、高輪大木戸跡やこちらも取り壊されてしまう提灯殺しのガードを往復し、亀塚公園へと進み、クウェート大使館の建築を様々な角度から見て 愉しみました。そのまま聖坂を下って 三田3丁目の交差点で解散となりました。

白金台駅→港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)→(電車移動)港区立伝統文化交流館(旧協働会館・芝浦花街の旧見番)→入間川(いりあいがわ)河道跡→重箱堀→芝橋跡→東京港醸造→薩摩藩上屋敷跡・七曲り→薩摩藩三田藩邸跡→芝さつまの道→御穂鹿嶋神社→港区立本芝公園→田町駅→(電車移動)高輪ゲートウェイ駅→高輪築堤跡→高輪大木戸跡→港区立亀塚公園→クウェート大使館→三田3丁目の交差点

昼食 港区立伝統文化交流館界隈で個々に 
打ち上げ 田町駅近くの飲食店


【イベント告知】10月17日(日)我孫子第二弾将門伝説と湖北周辺巡り


奥さんの我孫子ガイド第二弾です
我孫子駅から成田線2駅先の湖北駅周辺を歩きます。午前中のテーマとしては史跡と将門伝説の里を訪ねる。午後のテーマとしては谷津ミュージアムと古利根&城跡です。

【日時】
10月17日(日)9:00~17:00(予定)

【集合場所】
成田線湖北駅
(成田線は30分に1本しか電車がありません。常磐線で我孫子まで来て、8:46発の成田行きに乗らなければ遅刻になります)

【集合時間】
9時(予定 詳細は後ほど)

【ランチ】
湖北駅周辺

【参加費】
500円

【ガイド】
奥博史氏

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #我孫子


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10月17日(日)我孫子第二弾将門伝説と湖北周辺巡り


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【イベント告知】10月3日(日)リベンジ八王子城 戦国の山城をリアル体感


お城の専門家、山本さんのガイドで行います
6月に八王子城を目指しましたが荒天のため、本丸や詰めの城まで行けませんでした。
戦国時代の本格的な山城を体感して頂こうと企画したのですが本望を達することができませんでしたのでリベンジ企画を行います。
詰めの城まで行かない方は本丸で1時間以上の待ちが出来てしまうのですが、1時間以上待っていただくか、自由に下山されても構いません。

【日時】
10月3日(日)10:00~17:00(予定)

【集合場所】
JR中央線高尾駅北口バス乗り場①番
【集合時間】
10時(予定 詳細は後ほど)

【コース】
高尾駅→本丸→小宮曲輪→馬冷し→詰の城→大堀切→御主殿→自由散策

【ランチ】
本丸で食べます。
昼ご飯は事前購入(駅前のコンビニなど。ゴミは各自持ち帰り)

【服装&持ち物】
山城になりますので山登りに適した靴、服装でいらしてください。
レジャーシートや虫よけ対策

【参加費】
1000円
別途バス代(380円 往復)

【ガイド】
山本篤志氏

#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #八王子城


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10月3日(日)リベンジ八王子城 戦国の山城をリアル体感


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7月18日(日)江戸の古道とグローバルが同居する街 -旧東海道・羽田道と羽田七福いなり巡り

第502回 2021年7月18日 開催場所 羽田

コロナにより延期になっていた太田さんの企画が実現できました。漁村の名残と独自の文化を持つ羽田は空港もあり現代的な施設があり、世界への拠点でもあります。そんな羽田を古道に沿って歩きました。大森海岸駅から1200年近い歴史を誇る磐井神社に参拝、その境内にある海豊稲荷神社の玉垣には花街であった名残が残されています。美原通りは旧東海道で街道の雰囲気を残しています。地元出身の丸山桂里奈さんが紹介していた老舗和菓子店などで買い食いをしながら歴史ある寺社を見学していきました。内川の橋が架かるところから古道、羽田道に入ります。住宅地の中に埋もれたように存在する古道を辿る楽しみ。古道である証として古寺もあり、洪水対策で流路変更された呑川の暗渠周辺にも昔の地形を感じさせられ、所々に海辺の旧地名があり土地の成り立ちも伝わって参りました。平和島には温泉が、大田区全体でも温泉が多いのですが森ヶ崎鉱泉源泉碑が法浄院にありました。森ヶ崎公園では飛行機と海を見ながら小休止。新呑川河口に沿って進むとバラバラな方向を向いた羽田架道橋があり、足元にはたくさんのハゼが泳いでいました。変なホテルのある大鳥居の商店街には羽田道の説明碑があり、環八に産業道路。踏切の渋滞で知られていた京急空港線は地下化され渋滞が解消されていました。大師橋が見えると川崎の近さも感じられます。糀谷商店街で個々にランチタイム。午後は羽田七福稲荷さん巡りをしながら事故が起きないかドキドキする七辻、羽田の鎮守様の羽田神社には富士塚がありました。寺社仏閣から羽田の歴史を学びます。そして多摩川の河口に出ます。川崎が近い。羽田の渡し跡、昔の堤防だったレンガ堤がイイ味出してます。河中に突き出した護岸のために築かれた五十間鼻は干潮のため川の中に降りられる。多摩川の水面に触れられるのが嬉しかったですね。羽田空港や河口の雄大な景色を見ながら東京の多種多様さを感じられました。穴守稲荷が鈴木新田にあった証である平和の大鳥居から穴守稲荷神社へ。もし羽田に空港が出来なければ穴守稲荷はもっと多くの人でにぎわう観光地になっていたのかもしれないと想像を働かせながらも境内の稲荷山からの景色を楽しみ予定より時間をオーバーしましたが穴守稲荷駅にて解散となりました。日本がさらにグローバル化していく中で羽田の街もどのように進化していくかも楽しみになりました。解散後、有志のみで多摩川の向こう神奈川県は蔓延防止重点措置なので20時までお酒を飲むことが可能なので、川崎で打ち上げを行って帰りました

【午前】
大森海岸駅(京急本線)→磐井神社・磐井の井戸・海豊稲荷神社→(旧東海道)→旧東海道碑→美原(三原)通り→環状七号線→大森稲荷神社→徳浄寺→内川橋→するがや通り→「するがや通り 羽田道」標石・大筒町打ち場説明板→厳正寺→漁業記念碑→旧呑川橋(呑川緑道)→羽田道標石→浦守稲荷神社→末広橋→呑川→大森寺→法浄院→森ケ崎公園(休憩)→羽田可動橋→権助橋跡(浜竹用水)・羽田道標柱(大鳥居商店街)→産業道路・環状八号線→神明大神宮→糀谷駅

【午後】
京急線糀谷駅→東官守稲荷神社(萩中神社)→七辻→妙法稲荷神社→重幸稲荷神社→羽田神社御旅所→高山稲荷神社(天祖神社・稲荷社)→正蔵院→羽田神社→自性院→大師橋→龍王院→羽田の渡し跡→赤レンガ堤防→羽田七曲り→鴎稲荷神社→入船湯跡→藤崎稲荷神社→玉川弁財天・水神社→五十間鼻→五十間鼻無縁仏堂→平和の大鳥居→白魚稲荷神社→穴守稲荷神社→穴森稲荷駅

昼食 糀谷商店街において個々に
打ち上げ おさやん川崎専門店



7月10日(土)21世紀の渋谷区を南北にあるく 第2回 神と小川とデザインと編

第501回 2021年7月10日 開催場所 渋谷区

ロンちゃんの渋谷シリーズ第2回目です。JR代々木駅西口をスタート、駅前の明治神宮北参道口の碑の 横を通りすぎ、参道を緩やかに下っていきます。そのまま 神宮の杜の手前で、江戸時代に玉川上水から導水された原宿村分水が2本流れていたことをお話しし、その分水のトンネル跡が、山手線などの線路の下にあることを視認いただきました。その後、道路にまつわる内苑と外苑の結びつきも遺構を含め現場で確認。神宮内苑では『渋谷川ルネッサンス』の石井事務局長から渋谷川や渋谷区の地理や歴史について貴重なお話を伺いました。神宮の武道場で遠くから弓を引く方々を拝見しつつ、西鳥居から退出。参宮橋から西参道を進みつつ、唱歌『春の小川』の作詞者 高野辰之の旧居跡へ伺うとそこには驚きの事実が。そこから代々木駅方面へ進む道は下りの坂道で、昔は そこに先ほどの分水が2本 並行して神宮方面へと流れていました。さて 西参道方面へと戻って、なだらかな坂道を下っていくと、今は細かくマンションや雑居ビル、個人住宅が立ち並んでいますが、明治から大正 昭和にかけて ここら辺は 旧土佐藩の藩主であった山内侯爵家の御屋敷があった場所でした。そして坂の底辺こそ 御屋敷にあった池のあった場所と言われています。ここが 河骨川、春の小川の水源地。ここから暗渠暗渠沿いに道標として設置されている渋谷川ルネッサンスによる『春の小川』の電柱広告は元の水源の場所を しっかり示しています。そこから住宅地を通り抜けた旧河道は、いよいよ暗渠となって その姿を現しますが、途中 すぐに見えてくる坂道が、麗子像で知られる岸田劉生が描いた国立近代美術館収蔵の重要文化財『道路と土手と塀(切通之写生)』のモデルとして描かれた坂。ということで、皆で現在の景色と絵を見比べました。別の角度からの 劉生の描いた絵もあって、それも皆に見ていただきました。そのまま暗渠を進むと、ただ蓋をしただけの場所は その痕跡もあって興味深く、土管に変わる場所も きちんとそれが分かるようになっています。気づくと小田急線の線路にぶつかりますが、ここで終わりではありません。線路を渡った先に、意外な姿で 河骨川の暗渠は現れます。それが「暗渠」というものの理解の一助になったとすれば幸いです。また、その近くの某建築事務所では 戦争と建築について重い話もさせていただきました。暗渠ばかりじゃ飽きてしまうかなというの事もありましたけど、知られざる事実を識っていただきたいという想いもありました。そこから小田急の線路に沿った暗渠を進んでいくと、春の小川の記念碑へ出ます。記念碑の向かい側には「THE TOKYO TOILET」プロジェクトのデザイントイレ『はるのおがわコミュニティパークトイレ』が顔を見せ、そのすぐ近くにあるのが『代々木深町小公園トイレ』。どちらも鍵をかけないと、壁面が半透明なままのため、注目を集めてしまいますが、もともとの趣旨は夜でも安心して使用してほしいということでしたが、今や ちょっとした観光地のよう。その後、宇田川と河骨川の合流地点を通り、何軒かのお店を紹介しつつ ランチ休憩に突入。午後は宇田川と、その支流である初台川との合流地点を確認したのち、代々木八幡宮に伺い、その別当寺だった福泉寺の境内から谷戸の眺望を愉しみます。そこから 初台川の旧河道を進み、初台橋跡から暗渠の上を歩いていきます。途中 住宅に阻まれて 横へ逸れ、坂道を上った先には高級住宅地がありました。今度はまた下って、とうとう出逢ったのが 初台川の源流のこんな形でという姿。ただ通っただけではおそらく分からないですよね。お連れした皆さまの反応を見れば 本当に良かったなぁと思いましたよ、してやったりです。そこからほど近くにあった玉川上水の影響もおそらくあったのではないかという話も早々に、その場を離れ、もともとの水源跡へ移動した後、近くの某コンビニで避暑を兼ねて休憩です。そこから甲州街道へ向かい、最後のデザイントイレ『西原一丁目公園トイレ』を観たあと、最後の目的地『宇田川の水源』へ。そこは もともと さる食品メーカー創業家の屋敷地だった場所、今も緑の多い森のなかで まんまんと湧水を蓄えた池がありました。そこから始まる流れは、水源の出口から ほぼ全て暗渠になってしまうのが本当に残念なのですが、致し方ありません。近接する公園の地下を通って、渋谷区西原の町を進んでいく宇田川の暗渠は元代々木町を通って、代々木八幡駅の踏切付近で初台川と合流します。というところで、今回はゴール。想定外の暑さで、スイーツや建築は あまりご紹介できませんでしたが、そちらはまたの機会に紹介します

JR 代々木駅西口広場 → 明治神宮 北参道口の碑 → 日本ナレーション演技研究所 → 玉川上水 原宿村分水暗渠 → 玉川上水 原宿村分水トンネル跡 → 日本鉄道 裏参道ガード(現 JR東日本 裏参道ガード)→ 渋谷区立裏参道児童遊園地 → 内外苑連絡道路(明治神宮 裏参道)跡 → 神社本庁 → 明治神宮内苑 → 北池 → 亀石 → さざれ石 → 明治神宮宝物殿 → 明治神宮 武道場 至誠館 → 渋谷区立ポニー公園 → 東京乗馬倶楽部 → 首都高速4号新宿線 参宮橋カーブ → 明治神宮 西参道 → アートネイチャー本社ビル → たかの友梨ビューティクリニック本社ビル → 高野辰之旧居跡 → 春の小川水源地跡(河骨川水源地跡)→ 春の小川 電柱広告(by 渋谷川ルネッサンス)→ 切通しの坂(岸田劉生作「道路と土手と塀(切通之写生)」のモデル)→ 河骨川暗渠道 → 河骨川暗渠 小田急線線路下 地下埋設管出口 → レーモンド設計事務所ビル → 春の小川記念碑 → はるのおがわコミュニティパーク トイレ(坂茂 設計)→ 代々木深町小公園 トイレ(坂茂 設計)→ 宇田川・河骨川 合流地点 → カカオストア → 八幡湯 → 365日 → ランチタイム → 劇団青年座 → 宇田川・初台川 合流地点 → クレアトゥール(坂茂 設計)→ 代々木八幡公衆トイレ ・7月17日使用開始予定(伊東豊雄 設計)→ 代々木八幡宮 → 代々木八幡遺跡 → 天台宗 福泉寺 → MYG CASE GALLARY(新関謙一郎 設計)→ 初台橋跡 → 初台川暗渠 → 初台川(初台支流)水源 跡 → 京王線 幡代駅跡 → 西原一丁目公園トイレ(坂倉竹之助 設計)→ 幡ヶ谷3号踏切 → 宇田川 水源地 → 渋谷区立代々木大山公園 → 宇田川暗渠 → 宇田川・初台川 合流地点 → ゴール(小田急 代々木八幡駅前)

ランチ 代々木八幡駅周辺で個々に
打ち上げ 代々木八幡駅周辺で有志ごとに