第523回 2022年6月19日 開催場所 赤塚~高島平
板橋宿から上板橋宿、常盤台、下練馬宿、徳丸、赤塚と廻ってきた板橋シリーズの第4回目となります。下赤塚駅を9時にスタート。駅周辺のお店やお稲荷さんなどを回り川越街道に出ます。老舗呉服店の前には道標を兼ねた庚申塔があり、旧地名の久保と呼ばれたこの場所は道路が窪み前谷津川支流の水源になっていて時代が変われど昔の様子を想像できます。赤塚の名店を紹介しながら鎌倉街道や古道と交差しそこには道標を兼ねた庚申塔が歴史の証人としてたたずみます。また川越街道は尾根になっているので前谷津川支流の水源となるポイントがいくつもあり痕跡をとどめています。この付近は現代では戦後、グラントハイツがあり、米軍相手のお店が軒を連ねた場所ですが今では跡形もなく地形や石造物がもっと古い時代の歴史を物語っております。前谷津川を辿って赤塚の住宅地に入ると赤塚川の谷もあり凸凹地形は複雑に。その合間合間には史跡が点在して水のある所には古くから人の営みがあることが伝わってきます。成増地区に入ったところで百々女木川の谷を歩きます。川越街道に出た小治兵衛窪にていったん解散して個々にランチタイムに入りました。午後は石橋貴明母校を横切りながら光が丘公園近くまで流れる百々女木川水源があった場所まで歩き、白子川の支流にあった兎月園跡を偲び、成増駅周辺のお店など紹介しました。ラーメン激戦区らしくラーメンのおいしい店や50年目を迎えたモスバーガー1号店、閉店後の開発の定まらないダイエー跡など成増駅周辺を歩きました。川越街道旧道の新田坂は急坂で往時の面影を残しています。崖地保全のために斜面に面した森が残されているのが印象的でした。昔は日本一汚い川と呼ばれた白子川も今は水質浄化が進み上流はキレイです。都県境を歩いて埼玉県和光市側は川越街道白子宿になるものの、こちらを紹介するのは別機会に。この地に住んだ童謡詩人清水かつらさんの碑が建ちます(代表作は靴が鳴る おててつないで野道を行けば~♪)白子川は直線化されていますが、昔の蛇行した白子川が都県境になっています。成増の高台にも史跡あり、菅原神社の先から見る風景は白子川が削ったまさに雄大な板橋キャニオンの風景でした。盛土などされて高低差がわからない部分があるもののしっかりと谷を刻んできた百々女木川はここで旧白子川と合流。ポテトチップスの湖池屋本社の前から丘に上がり小井戸川の痕跡も辿りました。この辺り丘を川が深く削ったり、道路を造るのに人為的に切り通されていたりでアップダウン激しく皆さん大変だったことでしょう。最後は成増大露頭の上から荒川がつくった壮大な大氾濫原を遠望して平地に降りました。白子川に沿って歩き、白子川が新河岸川に合流する所まで来て板橋の河川が大小の峡谷をつくりながら荒川の大氾濫原に合流することを確認して終了。東京の地下鉄駅最北端、西高島平駅で解散となりました。解散後は有志で板橋駅近くのお店で手羽先、唐揚げ食べ放題飲み放題。リーズナブルにお腹いっぱいになりました
下赤塚駅~コーヒーヒュッテ~胸形稲荷~石井歯科医院~ギィ アンティックギャラリー~鉢の木~庚申塔~白瀧呉服店~究極Y’sラーメン~前谷津川支流水源~楽酔苑~MICKY~芝蘭~麺や河野~鎌倉街道の碑~橋供養碑、前谷津川支流水源~一笑らーめん~赤塚新町庚申塔~光が丘公園入口~中華そばふなせ~前谷津川支流水源~前谷津川合流点~羅舵~榛名神社~しのがやと公園~泉福寺~庚申塔 撤去~つるし坂~赤塚川源流~赤塚体育館~六道の辻~二塚供養塔~ハラン堂~庚申堂~ギターライフ社~百々女木川暗渠~小治兵衛窪庚申尊~帳元の坂~小次兵衛久保坂~成増小学校~百々向川水源~白子川御玉ヶ池支流~兎月園跡~中華そばべんてん~とん八~成増氷川神社~レ クルール~おにぎり小島米店 成増店~中華麺 道頓堀~きころく成増店~うたの時計台~成増駅~モスバーガー成増店~すずらん通り~成増マーケット~沖縄大衆酒場 島人~焼肉問屋バンバン~やまだや~武蔵家 成増店~名店街(ダイエー跡)~スキップ村~アニメ君のいる町聖地~マトリックスアイダ~田中屋本店~成増坂~新田坂(白子坂)~新田坂の坂の石造物群~新田宿八坂神社~成増一丁目向新田の森~東埼橋、新東埼橋~白子川~白子橋~白子宿~清水かつら靴が鳴る歌碑~清水かつら生誕100年記念碑~白子川旧河道~百々女木川緑道~成丘地蔵の庚申塔~小松原阿弥陀堂墓地の庚申塔~庚申塔~成増菅原神社~板橋キャニオンらしい風景~旧白子川、新白子川、白子川緑道~湖池屋本社~石坂~小井戸川~権現坂~豊川稲荷~青蓮寺~おなかや坂~成増大露頭~峡田道~成増厚生病院~三園の由来~レインボーモータースクール~三園浄水場~落合橋~新河岸川~マップ~西高島平駅
ランチ 成増で個々に
打ち上げ 手羽だるま 板橋店