7月21日(日)東京23区最南端を歩く

第567回 2024年7月21日 開催場所 大田区、川崎市

東京23区の最南端を巡るまちあるき。以前にバスで23区最北端から最南端までの縦断を行いましたが、23区最南端については様々な定義がありますので改めて行いました。東京23区最南端の駅六郷土手駅を9時半に出発。多摩川には江戸時代初期に橋が架けられましたが何度も流出したために橋は架けられなくなり渡しに。六郷の渡し跡に、源頼朝の落馬を止めたという止め天神と呼ばれる北野天神に立ち寄ります。東京23区最南端のバス停六郷橋を見て多摩川方面に進みます。先代六郷橋の橋門と親柱を見て現六郷橋を渡っていきます。多摩川を越えていく途中に東京と神奈川県境、大田区、川崎市境があります。京急大師線は京急で最も古い路線。旧六郷橋駅のホーム跡が見えます。川崎と言えば多摩区が梨の産地ですが、しかしこの辺りも一大梨産地であったことや、明治天皇が江戸入りするときにこちらを通ったことがわかります。旧東海道を辿って川崎宿に入ります。奈良茶飯で有名な万年屋跡があり、新宿のあたりが殷賑を極めたことが現在の堀之内に繋がる。旧本陣などの史跡を巡ってかわさき宿交流館でクールダウンタイム。冷房の効いた建物内で休憩。市役所通りまで史跡巡りをする予定でしたがランチタイムをゆっくり取りたいので、少し回る場所をカットして川崎駅まで歩いてランチタイム。午後は川崎駅からバスに乗って浮島町公園へ。ここで東京23区最南端の羽田空港D滑走路を遠望します。ここは滑走路で一般人が入れないので川崎側から見るしかありません。地図上に載る(構造物も含む)最南端はD滑走路の南端。埋め立て地を含む土地の最南端はD滑走路の埋め立て地部分の南端(D滑走路は半分が埋立、半分は多摩川の流れを妨害しないように埋立ではなく構造物で造られている)を見ました。予定では歩いて羽田空港に行こうと思いましたが炎天下のためバス移動に変更。折り返しバスに乗るので慌ただしくなってしまいました。再開発地区のキングスカイフロントで下車。徒歩で多摩川スカイブリッジを渡り羽田空港第三ターミナルに入りました。施設内でクールダウン及び見学をして、ターミナル間無料バスで第一ターミナル。航空神社や、なんでも鑑定団に出演してた北原氏のおもちゃギャラリーなど見学。地下通路で第二ターミナルに行って飛行機を眺めながら休憩しました。モノレールで移動して新整備場前駅。ここから一般人が歩いて行ける最南端に向かいます。何もないところですが許可なしに一般人が歩いて行ける最南端を踏破しました。モノレール移動で天空橋駅へ。ここには羽田の漁師町の名残が残っています。再開発のイノベーションシティには足湯があります。羽田の歴史などお話して、暑いので、天空橋周辺を歩くのは諦め早めに終了しました。天空橋駅で解散。打ち上げは京急蒲田まで移動して商店街の中にあるタン焼屋さんへ。暑い日でしたが公共交通機関を使ったり、建物内で休憩をとって暑さをしのいだまちあるきとなりました 

六郷土手駅(東京23区最南端の駅)~六郷の渡し跡~北野神社~旧東海道~六郷橋バス停(東京23区最南端のバス停)~六郷橋橋門と親柱~六郷橋~多摩川~京急大師線、六郷橋駅跡~川崎宿~長十郎梨のふるさと~明治天皇六郷渡御碑~六郷の渡しモニュメント~六郷の渡しと旅籠町~万年屋跡~新宿という町~川崎稲荷~堀之内~田中本陣跡~田中本陣と田中休愚~宝暦11年の大火~東照~助郷会所跡~かわさき宿交流館~問屋場跡~天龍~銀柳街、銀座街~浮島町公園(ランチ後バス移動)~東京23区最南端遠望、羽田空港D滑走路(滑走路のため立ち入り禁止なので遠望)~キングスカイフロント(バス移動)~多摩川スカイブリッジ~大師橋(遠望)~羽田空港船着場~羽田空港~羽田エアポートガーデン~羽田空港第3ターミナル(江戸小路、はねだ日本橋、スカイデッキ)~羽田空港第1ターミナル(羽田航空神社、北原コレクションエアポートギャラリー展望デッキ)(ターミナル間無料バス移動)~羽田空港第2ターミナル(地下通路移動)~新整備場(モノレール異動)~
歩いて行ける23区最南端~天空橋駅(モノレール移動)~旧三町顕彰の碑~羽田イノベーションシティ~天空橋~海老取川~天空橋駅

ランチ川崎駅周辺で個々に
打ち上げ べこたん京急蒲田店


7月7日(日)嵐を呼ぶ!街道の春日部ウォーカーズ

第566回 2024年7月7日 開催場所 春日部

日光道中の宿場町を草加、越谷と歩いてきて今回は春日部です。ガイドは徳川を楽しむ会の斉藤さん。内容的には江戸時代の宿場町ですが南北朝時代の話もありです。13時過ぎ春日部駅をスタート。少し歩けば旧日光街道に出ます。粕壁宿の中心であった場所ですが古い建物は少なくなっています。そんな中でもいくつかの建物が残っていて宿場らしさを感じられるのですが、浜島家住宅土蔵は文化財にも指定されています。粕壁宿の末端に進んでいくと寺町になっています。そのうちの一つ最勝院は南北朝時代に活躍した武将春日部重行に所縁のあるお寺だ。江戸時代には粕壁宿と呼ばれていた地名が中世には春日部と呼ばれていたことがわかる。南北チョー!と斉藤さんのテンションも上がる。新町橋から古利根川を渡り小渕山観音院。飛鳥時代の観音様が本尊で、仁王門は江戸時代のものだという歴史あるお寺。コンビニでクールダウンし長駆、粕壁宿の逆の端まで歩きます。江戸時代以前からこの地に根付く東陽寺、源徳寺、粕壁宿の市の守護神として天王様と呼ばれた八坂神社など春日部の歴史にも触れてゆきます。匠大塚本社がある場所はかつてロビンソン百貨店があったところ、そして春日部は大塚家具創業の地。この辺りには痕跡ありませんが本陣や脇本陣もありました。いわば粕壁宿、春日部市の中心だったところですが、中心市街地の空洞化が感じられます。春日部駅も高架化し、今後の春日部がどのように変化していくか注目したいところです。田村家には蔵作りの建物や古い建物が残っている。陸運、舟運で物資が集散し栄えた往時の粕壁の姿を思い浮かべてみる予定より少し早めに春日部駅に戻ってゴールでした。暑かったので少し早めのゴールも良いでしょう。打ち上げはぎょうざの満州。埼玉の誇るご当地チェーン店ですが東京の人はなかなか行けないので。暑さで乾いた喉をグッと潤しました。みなさんまだ飲み足りず二次会はお店の多い反対側の西口に移動。築地市場298というとてもリーズナブルな居酒屋で心ゆくまで飲みました

春日部駅東口集合→仲町の蔵のまち並み→問屋場跡→高札場跡→浜島家住宅土蔵→最勝院→新町橋→小渕山観音院→東陽寺、源徳寺→八坂神社→本陣跡、脇本陣跡→田村家→春日部駅

打ち上げ ぎょうざの満州 春日部東口店
二次会  築地市場298


6月16日(日)都営バス最長片道乗車の旅

第565回 2024年6月16日 開催場所 青梅~花小金井

都バスの路線は数多くあれど最長なのが梅70系統、青梅車庫~花小金井駅北口の28kmで乗り通せば2時間以上という壮大なもの。このバスに乗って途中下車をしながら沿線を巡るカズオ君の企画。早く集まれる人は8:50に青梅駅に集合してから青梅車庫までの道のりを昔ながらの建物や看板、街づくりに寄与する施設やお店、青梅市の地名の由来など歴史に絡むものなどを交えて紹介しながらのショート散歩。青梅車庫からバスに乗り込みます。途中、青梅駅で後から合流組を加え六万公園前で最初の途中下車。この地を治めた三田氏の勝沼城があり、青梅六万薬師堂は落城秘話にちなむもの、そこから先に進んで吹上しょうぶ公園で菖蒲の花を楽しみました。またバスに乗って先に進みます。青梅市と瑞穂町の境界である西長岡で下車。再発見としては初めての瑞穂町になります。地域の鎮守様である愛宕神社を見学し、東京牛乳を作っている清水牧場でジェラートを堪能しました。有名なラーメン店いつ樹の匂いを嗅ぎながらコンビニで買い物をしてまたバスに乗ります。JR駅のある箱根ヶ崎三丁目で下車。郷土資料館まで歩きフリーのランチタイム。コンビニで買ったものを日陰で食べる人、旧家の古民家を改装したレストラン耕心館で食べる人に分かれましたが、提供に時間がかかったため、この後の東大和周辺を歩くのを取りやめてこの付近をゆっくりと見学することになりました。郷土資料館のけやき館を見学、箱根ヶ崎の鎮守様狭山神社、残堀川の水源狭山池、カタクリの群生地さやま花多来里の郷、圓福寺ではほおずき市が行われ素朴な縁日の姿に昭和の風景を見出しました。ここからはバスに乗ってラストラン。途中下車をせずに武蔵村山市、東大和市、小平市と駆け抜け終着花小金井駅に到着いたしました。最長都バスを踏破でき感無量ですが瑞穂町の自然と素朴な風景には癒されました。有志による打ち上げはクラフトビールやハイボールの飲み比べができるお店。クラフトビールがとても美味しく感じました

青梅駅~まちの駅 青梅~おうめクレープ工房&直売店舗~D/W COFFEE~寿々喜家~青梅麦酒~
雪守横丁~BUTLER 家具工房~青梅食堂~青龍 kibako~Surrender~ネッツたまぐーセンター~
焼肉青梅~こみちの製麺所 幸太郎うどん~中武馬車~森下陣屋跡~金剛寺~青梅六万薬師堂~
霞川~城前農場~勝沼城跡~吹上しょうぶ公園~らーめんいつ樹~愛宕神社~清水牧場~WESTLAND FARM~耕心館、けやき館~狭山神社~さやま花多来里の郷~狭山池~残堀川~圓福寺~花小金井駅

ランチ   耕心館、けやき館にて個々に
打ち上げ  ハナコクラフトキッチン


5月19日(日)日野東散策~新選組と水の郷~

第564回 2024年5月19日 開催場所 日野

日野は高幡不動や平山城址公園を歩きましたが、今回は百草園から日野宿へのカズオ君ガイドのまちあるき。のんびりとした静かな雰囲気の百草園駅を9時30分に出発します。前回、水源を訪ねた程久保川に沿って歩き農地も残る地域を歩きます。縦横に用水路が勢いよく流れて水の潤いを感じられる気持ちの良い風景が続きます。浅川を渡って忌野清志郎さんの母校日野高校から土方歳三の菩提寺石田寺。若い女性が多くイケメンの土方歳三のお墓に詣でています。土方歳三生家跡の資料館も盛況でした。歴史ある寺社も多く解説に頷いていると調子っぱずれのスローバラードが。万願寺中央公園での地域イベントのカラオケが鳴り響いていました。萬福寺から甲州街道一里塚。甲州街道の旧道の話も出ますが8月に歩く国立谷保と話が繋がっていきます。三河屋で豆腐を購入して甲州街道駅付近にてランチタイム。ファミレスや焼き肉店、公園などに皆さん散っていきました。午後は銀座ウエストの工場直売店。ランチ後ですが甘いものは別腹とばかりに続々と購入しておりました。甲州街道の宿場町である日野宿の方に進んでいきます。古い建物や宿場町の名残も感じさせます。井上源三郎資料館も若い女性が多かったので、土方人気だけじゃなく、新選組自体がアニメや漫画で知られて聖地巡礼のようになってるのかな?歴女ばかりじゃない感じでしたね。日野宿本陣や日野宿交流館で宿場の歴史を学び、また刊行物や新選組グッズなども購入できました。日野宿の史跡を回りながら最後は日野駅と肩を並べる高さの飯縄権現社を見学して、昔ながらの雰囲気の残る日野駅で解散となりました。日野宿の歴史や新選組の歴史を学び、また用水路が多く水の流れる気持ちの良い場所でもありました。終了後は有志で打ち上げに。ホルモンのお得なセットなどあってリーズナブルにお腹いっぱいになりました

百草園駅~百草園~川崎街道~百草園食堂~程久保川~落川交流センター~マルマルファーム~せせらぎ農園~お伊勢の森~市場の道~御大典記念道標~向島用水~馬 café マリヤの風~浅川~東京都立日野高等学校~石田寺~みなみぼり遊歩道~浅川水再生センター~とうかん森~万願寺駅~石田村名主 伊十郎屋敷跡~土方歳三資料館~八幡大神社~安養寺~万願寺中央公園~万願寺交流センター~萬福寺~中央道&モノレール~甲州街道万願寺一里塚~日野用水下堰~とうふ処三河屋 万願寺店~甲州街道駅~銀座ウエスト 日野工場直売店~marine chiffon~日野用水上堰~旧日野銀行~日野宿東口跡~クレア・ホームアンドガーデン~ハレトキ珈琲~市民の森スポーツ公園 陸上競技場~日野市市民の森ふれあいホール~仲田の森蚕糸公園~旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室~精進場~普門寺~井上源三郎資料館~メヒカリ~上宿の辻公園~ギャラリー&カフェ 大屋~日野八坂神社~日野宿問屋場・高札場跡~日野宿 本陣~日野宿交流館~日野用水上堰開渠~佐藤彦五郎新選組資料館~そば処 ちばい~大昌寺~arte Tomoaki~闘牛苑~こえもん~らーめんぶん治~寳泉寺~飯縄権現社~山下堀の日野煉瓦トンネル~日野駅

ランチ  甲州街道駅周辺で個々に
打ち上げ 串屋横丁 もつ焼きセンター 日野店


5月12日(日)江戸のルーツと範囲の変遷(勉強会)&総会

第563回 2024年5月12日 開催場所 ひぐらしふれあい館

毎年恒例の総会、勉強会でした。三河島駅近くのひぐらしふれあい館にて開催。9時半スタートで2023年度の事業報告、収支報告、2024年度の活動予定など。熱い提案や意見の交換もありモチベーションの上がる良い総会になりました。10時半からは江戸のルーツ、江戸の成り立ちを解説しました。古代からの江戸の地形、江戸の地名の初見、江戸の範囲の変化、中世の江戸、江戸は本当に何もない荒地であったのか、中世の江戸城、江戸湊、徳川時代の江戸の変貌、江戸から東京へ、16区から35区、埋め立てによって拡大する東京など。話せば話すほどまだまだ時間が足りないぐらいでした。江戸東京野菜は消えてしまったものも復活したものもあり軽く紹介させていただきました。また本格的にお話をする機会を作りたいです。午後はランチタイムを兼ねた東京おでんの懇親会。田楽がルーツのおでんですが、練り物を煮て作られるようになったのは東京がルーツということで、地元荒川区ならではの具材「にくまん」を食べながらおでんの話、街やまちあるきの話など盛り上がりました。終了後は元三島神社の祭礼へ国の重要無形民俗文化財の江戸里神楽を見に行った人もいました。有志で打ち上げも行いました。戦前からの古いコリアタウンである三河島らしく日韓料理を食べながら飲みました。

二次会 KJダイナー ten10

4月21日(日)今年は梅じゃなくてつつじ 越生~毛呂

第562回 2024年4月21日 開催場所 越生
越生シリーズの最終回は梅ではなくツツジでした。東武越生線武州唐沢駅を9時にスタート。学校や住宅のある道をのんびりと進みます。児玉稲荷にこの地の武士団児玉党の面影を想像します。川越に繋がる街道沿いには史跡が多く残ります。住吉製菓に立ち寄り一里飴を購入。越生駅の横を抜けて前回も行った山吹の里歴史公園で太田道灌とこの地の繋がりをお話ししました。ツバメの巣があるコンビニで小休止して地酒を探したり行程に余裕があったのでのんびりムードでした。建武の新政の頃の板碑がある興禅寺、流鏑馬の行われる春日神社。この地の歴史の古さを感じます。今回のメインは五大尊のツツジ。1週間前はまばらだったので心配しましたが見事に満開。山のあちこちに色とりどりのツツジが咲き乱れていました。関東有数のツツジの名所なのに知られていないのが残念です。ツツジの山を満喫しながら世界無名戦士之墓まで軽く山を登る予定でしたが、下見しなかったコースがツツジ園最奥の摩利支天からあったのでそちらに進むことにしました。五大尊から世界無名戦士之墓のある大観山まではそれほど遠くなかったはずでしたが、こちらのコースは西山高取の頂上を経て世界無名戦士之墓に至るコースでした。登りは大変でしたが、予定の場所より100m以上高所から関東平野を見下ろしてランチを食べられたのが良かったです。国登録有形文化財の世界無名戦士之墓からの眺望も楽しんで、正法寺~越生神社~越生子ノ権現は前回も歩きました。ここから前回歩かなかった方面に進み縄文遺跡の上台遺跡、村と村の境界を守る子の神庚申塔、 足利尊氏や越生氏の伝承が残る古刹医王寺、関東地方でシーズン最後のだるま市が開かれる虚空蔵尊、1300年の歴史がある大宮神社。越生ブリュワリーでは座れるスペースで小休止。クラフトビールは売り切れでしたが果実酒や日本酒が購入できました。毛呂の方には降りずに多門寺、東山神社を経て武州唐沢駅に到着。予定より早い16時過ぎでした。打ち上げは有志でジャンクガレッジ越生店。二郎系ラーメンのお店でしたが誤算だったのはビールなどのお酒が無かったこと。お腹いっぱいになりました。雨予報もありましたが傘をさすことなく最後まで自然を満喫出来て良かった。

武州唐沢駅~武蔵越生高校~児玉稲荷神社~川村碩布句碑~富士講の碑~大橋の石仏群~五領遺跡~川越道の馬頭尊~労働会館跡~一里飴住吉屋製菓~耕地稲荷~越辺川、山吹橋~山富貴~山吹の里歴史公園~龍台寺~西和田天王社神輿 庚申塔~川口稲荷~興禅寺~春日神社~越生神社祭典 黒岩町山車~黒岩氏本願の地~五大尊~摩利支天~東砥山~西山高取~世界無名戦士之墓~正法寺~越生神社~越生子ノ権現~高取城跡~上台遺跡~子の神の庚申塔~医王寺~虚空蔵尊~大宮神社~越生ブリュワリー~御堂ヶ谷戸の石仏群~多門寺~東山神社~ジャンクガレッジ越生店~坂戸つけ麺国武屋坂戸店~武州唐沢駅
ランチ 西山高取頂上にて
打ち上げ ジャンクガレッジ越生店

4月6日(土)新小岩公園お花見

第561回 2024年4月6日 開催場所 新小岩公園
毎年恒例のお花見。今年は新小岩公園で行いました。コロナでできない時や天候で中止になった時もありましたが、例年になく穏やかな暖かい気候の中でで行うことができました。3月までは暖かかったので4月まで花は持たないだろうと思っていたら寒い日が続き当日は見事に桜が満開している状態でした。参加者は再発見メンバー、幹事のryota くんの飲み仲間、そのお友達なども含めて76人にもなりました。かなり久しぶりに会う方々もいて懐かしく楽しい時間を過ごすことができました。17時には撤収。有志で二次会を行いました


3月24日(日)東川源流へ 桜も見られたら良いなぁ

第560回 2024年3月24日 開催場所 所沢

所沢の母なる川である東川を辿るまちあるきの第2回目でした。前回は柳瀬川との合流点からサクラタウンを経て航空公園まで歩きました。今回はその続きです。所沢駅を9時に出発。発展著しい所沢駅周辺には西武鉄道の本社やトトロのモニュメント、保健所発祥の地のモニュメントが3つもあります。美味しいお店なども紹介しながら東川に至りました。東川に沿って歩き、能面美術館だった鈴木家、藁で作った蛇を飾っている下新井熊野神社、隣接する西新井不動、登録有形文化財の旭橋などを見ながら川から少し離れ歩きます。川端霊園には江戸時代の棋士福泉藤吉や重松流祭囃子の創始者古谷重松の墓があり、その前には庚申堂がある。江戸道の通る所沢の市街地中心部に入って坂稲荷。遊郭があり遊女がお詣りしていたという。昭和の雰囲気を残す盃横丁を抜けると明治時代の建物が残る港屋。航空公園に抜けて曽根の坂は高台の人達が所沢の町に出るのに通った主要な道で所沢の歌人三ヶ島葭子の嫁ぎ先の牧場もあったと言いますが今は当時をしのぶものはありません。お天王様と呼ばれる八雲神社から所沢の西洋料理発祥の店、割烹美好を眺めながら東川に戻ります。秋田家住宅、野老澤町造商店、齊藤家住宅と古い建物が続きます。タワマン街になってしまった所沢中心部ですが、かつてはこのような建物がたくさんあったようです。所沢のうどんや団子の味のベースになっている深井醤油でお買い物後に個々でランチタイム。所沢の鎮守様、所澤神明社、鎌倉街道を歩き、竜宮門がある新光寺、織物で栄えたことも知ることができました。弘法大師の伝説が残る弘法の三ツ井戸、西所沢駅を経由して六所神社。ここは武蔵総社大國魂神社から勧請した神社。川をたどりながら散在するお寺や神社などを見学。途中、お団子屋さんを発見するも大量購入の人がいて買えず残念。巨大な調整池に東川の暴れ川っぷりを実感します。県社の格式を持つ北野天神社を見学。時間切れとなって、鎌倉街道泉橋で東川と別れ小手指ヶ原古戦場跡へ。菜の花が美しく兵どもが夢のあと。分水嶺を越えて砂川堀に架かる、新田義貞が配下の兵に忠誠を誓わせた誓詞橋からバスで小手指駅へ。打ち上げは有志で八剣伝 小手指駅前店。チェーン店ながらサービスも良くお団子やところざわ醤油焼きそばもありました。今回は東川から所沢の町が形成されていき発展していったことがわかりました。

所沢駅~西武鉄道本社~西武第二ビル~トトロの生まれたところ~保健所発祥の地~わが国保健所発祥の地~武蔵野 伝統の味 涼太郎~農村保険館跡碑~らーめん カッパハウス~松井村駅跡~自家製酵母パンと手づくりあんこの店 いちあん~松井橋~とみたはし~さくらはし~千歳橋~長屋門能面美術館~宮前橋~下新井熊野神社~西新井不動尊~名無し橋~東川地下河川第一流入立坑~329号橋~御幸町駅跡~旭橋~飛行機新道~川端霊園~庚申堂~坂稲荷~江戸道~鍋屋横町~盃横丁~港屋~鳥居橋~御幸町の庚申塔~陸軍用地境界杭~馬頭観音~D麺~航空公園~曽根の坂~有楽町八雲神社~割烹 美好~秋田新道~井筒橋~若葉横町~秋田家住宅~海老屋横丁~三浦橋~薬王寺~境橋~野老澤町造商店~齊藤家住宅~琴平橋~新生橋~旧市庁舎~深井醤油、展示資料館~寺坂~琴平坂~所澤神明社~峰の坂~開明橋~東川地下河川第二流入立坑~所沢織物同業組合事務所跡~実蔵院~鎌倉街道上つ道~新光寺~旧鎌倉街道標柱~名無し橋~第三流入立坑~弘法橋~弘法の三ツ井戸~大師堂~福徳稲荷~新川橋~稲荷社~西所沢駅~小手指火車站創設之碑~西武池袋線橋梁~地蔵堂~六所神社~石橋供養塔~荒神脇稲荷神社~道標~荒神前稲荷神社~普門院~西裏橋~大六天橋~上新井調整池~山下橋~馬頭観音・石橋供養塔~大沢橋~石橋供養塔~石橋供養塔(宮後)~北野天神社~大日如来堂~泉橋~照浄院~石橋供養塔~小手指ヶ原古戦場跡の碑~白旗塚~埋蔵文化財調査センター~百番供養塔、石橋供養塔~砂川堀~誓詞橋~小手指駅

ランチ 深井醤油付近で個々に
打ち上げ 八剣伝 小手指駅前店


3月10日(日)早春の江戸城をマニアックに歩く

第559回 2024年3月10日 開催場所 皇居(江戸城)

お城のプロ山本氏による江戸城のまちあるきとなりました。9時に東京駅の駅前広場を出発。擬宝珠の美しい和田倉橋から和田倉門の遺構を見て桔梗門から江戸城の中枢部へ乗り込んでいきます。かつてはもっと多くの門が存在しました。番所や多聞、壮大な石垣などの遺構を見ながら江戸城に思いを馳せます。圧巻の富士見櫓。本丸は武蔵野台地の突端が日比谷入り江に突き出たところにあったことが現在になっても想像できます。東御苑を一通り回ってランチタイム。竹橋周辺で個々に食事をとります。午後は再び東御苑。天守台、大奥、松之廊下跡。あれこれ江戸城を妄想しながら山本さんの解説で学んでいきます。江戸時代の雰囲気を色濃く残す清水門から北の丸公園を歩き田安門から千鳥ヶ淵へ。江戸城の地形をお堀側から眺めて見ると壮大なスケールのお城だということがわかります。江戸城内堀では最も標高の高い半蔵門から官庁街を見おろしながら桜田門。二重橋が実は手前の橋ではなく奥の橋だという皇居あるあると山本さんのマニアック解説を挟みながら坂下門へと進み皇居外苑を歩いて江戸城をグルリと回って戻ってきた形となりました。みなさん意外に知ってるようで知らない江戸城。今回は改めて知ることも多かったことでしょうし、さらにマニアック解説で多くの知識を蓄えたことでしょう。打ち上げは有志で東京駅の反対側、京橋の中華食べ放題飲み放題のお店でお腹いっぱいになるまで食べて飲みました

東京駅→和田倉門→桔梗門(内桜田門)→巽櫓(桜田二重櫓)
→皇居東御苑(午前の部)→自由昼食→皇居東御苑(午後の部)
→北の丸公園→清水門→田安門→千鳥ヶ淵→半蔵門→外桜田門→二重橋前→東京駅

ランチ  竹橋界隈で個々に
打ち上げ 中華・香港居酒屋 龍記 東京・八重洲店

2月25日(日)東京23区最北端から東京最南端都バスさんぽ

第558回 2024年2月25日 開催場所 足立区~大田区

バスに乗って東京23区最北端から最南端までバス散歩をする企画。最北端のバス停見沼代親水公園駅から出ているバスは本数に限りがあるので8:30という早い集合でした。そのまま見沼代用水東縁、毛長川を越え、用水路(毛長川旧流路と思われる)が埼玉県草加市との境界になっていて少し草加側に突き出したところが東京23区最北端です。モニュメントも何もありません。雨が降り出す前だったのが助かりました。9:21のバスでバス散歩出発。荒川、隅田川を越えて日暮里駅まで。ほぼ日暮里舎人ライナーに沿って走りますが道路を走る分、人の営みが身近に感じられます。日暮里駅から錦糸町に移動。この路線は繊維問屋街や浅草、スカイツリーなどの観光地を通るので混雑路線でもあります。錦糸町ではトイレと駅の反対側への移動に手間取りましたが門前仲町までのバスは本数が多いので若干の遅れで済みました。雨も降ってきましたが基本的にはバス移動なので大丈夫。門前仲町から東京テレポート駅行バスに乗り換え。豊洲、有明、お台場と街の著しい変化を車窓に見てとれました。台場駅前で下車。ランチはアクアシティで食べた人が多かったことでしょう。午後はホテルヒルトンからkmモビリティサービスお台場レインボーバスに乗ります。Suica、PASMOは使えないのでほとんどの人は現金払い。レインボーブリッジを越えて品川駅まで。本来なら30分ぐらいあった乗り換え時間がバスの時間を間違えて一本遅くなってしまったのでギリギリです。品川駅からは東急バスで1時間かけて蒲田駅へ。この路線も混雑路線で渋滞もおこりやすい。電車なら10分もかからず行くところを尾根に上ったり、池上を回ったりで1時間かけて地元客を乗降させながら蒲田駅に着きました。トイレ休憩をして京急バスで最終目的地へ。狭い道を走りながら10数分で六郷橋下車。ここが東京23区最南端バス停です。ちょっと達成感もありました。ここから歩いて川崎側へ。六郷橋の上から見る多摩川が湾曲して突き出た部分が自然な地形としての東京23区最南端になるのではないでしょうか?ただし河川敷なので正式にどの部分を最南端としてよいのかはわかりません。さらに橋の上を進むと川の上にある東京都大田区と神奈川県川崎市の境界が更なる最南端になります。東京23区最南端は羽田空港D滑走路になりますが、一般人は立ち入れません。さらに埋立でもなく桟橋ではあるのですが地図にも掲載されているので近寄れる部分まで近寄ってみたかったのですが既に16時を過ぎていたので日没になってしまうので別の機会に行ってみたいと思います。川崎宿の宿場町の名残を感じながら川崎駅まで歩いて解散。有志の打ち上げは川崎名物?ニュータンタンメンのニュータンタン酒場へ。色々とつまんで飲みましたが、〆はやはりニュータンタンメンでした

見沼代親水公園駅~見沼代用水東縁~毛長川~東京23区最北端~境川部屋~見沼代親水公園駅~日暮里駅~錦糸町駅~門前仲町~台場駅前~ホテルヒルトン東京~品川駅~蒲田駅~六郷橋バス停~六郷橋~川崎宿の風景~川崎駅

ランチ 台場駅周辺で個々に
打ち上げ ニュータンタン酒場