7月21日(日)東京23区最南端を歩く

第567回 2024年7月21日 開催場所 大田区、川崎市

東京23区の最南端を巡るまちあるき。以前にバスで23区最北端から最南端までの縦断を行いましたが、23区最南端については様々な定義がありますので改めて行いました。東京23区最南端の駅六郷土手駅を9時半に出発。多摩川には江戸時代初期に橋が架けられましたが何度も流出したために橋は架けられなくなり渡しに。六郷の渡し跡に、源頼朝の落馬を止めたという止め天神と呼ばれる北野天神に立ち寄ります。東京23区最南端のバス停六郷橋を見て多摩川方面に進みます。先代六郷橋の橋門と親柱を見て現六郷橋を渡っていきます。多摩川を越えていく途中に東京と神奈川県境、大田区、川崎市境があります。京急大師線は京急で最も古い路線。旧六郷橋駅のホーム跡が見えます。川崎と言えば多摩区が梨の産地ですが、しかしこの辺りも一大梨産地であったことや、明治天皇が江戸入りするときにこちらを通ったことがわかります。旧東海道を辿って川崎宿に入ります。奈良茶飯で有名な万年屋跡があり、新宿のあたりが殷賑を極めたことが現在の堀之内に繋がる。旧本陣などの史跡を巡ってかわさき宿交流館でクールダウンタイム。冷房の効いた建物内で休憩。市役所通りまで史跡巡りをする予定でしたがランチタイムをゆっくり取りたいので、少し回る場所をカットして川崎駅まで歩いてランチタイム。午後は川崎駅からバスに乗って浮島町公園へ。ここで東京23区最南端の羽田空港D滑走路を遠望します。ここは滑走路で一般人が入れないので川崎側から見るしかありません。地図上に載る(構造物も含む)最南端はD滑走路の南端。埋め立て地を含む土地の最南端はD滑走路の埋め立て地部分の南端(D滑走路は半分が埋立、半分は多摩川の流れを妨害しないように埋立ではなく構造物で造られている)を見ました。予定では歩いて羽田空港に行こうと思いましたが炎天下のためバス移動に変更。折り返しバスに乗るので慌ただしくなってしまいました。再開発地区のキングスカイフロントで下車。徒歩で多摩川スカイブリッジを渡り羽田空港第三ターミナルに入りました。施設内でクールダウン及び見学をして、ターミナル間無料バスで第一ターミナル。航空神社や、なんでも鑑定団に出演してた北原氏のおもちゃギャラリーなど見学。地下通路で第二ターミナルに行って飛行機を眺めながら休憩しました。モノレールで移動して新整備場前駅。ここから一般人が歩いて行ける最南端に向かいます。何もないところですが許可なしに一般人が歩いて行ける最南端を踏破しました。モノレール移動で天空橋駅へ。ここには羽田の漁師町の名残が残っています。再開発のイノベーションシティには足湯があります。羽田の歴史などお話して、暑いので、天空橋周辺を歩くのは諦め早めに終了しました。天空橋駅で解散。打ち上げは京急蒲田まで移動して商店街の中にあるタン焼屋さんへ。暑い日でしたが公共交通機関を使ったり、建物内で休憩をとって暑さをしのいだまちあるきとなりました 

六郷土手駅(東京23区最南端の駅)~六郷の渡し跡~北野神社~旧東海道~六郷橋バス停(東京23区最南端のバス停)~六郷橋橋門と親柱~六郷橋~多摩川~京急大師線、六郷橋駅跡~川崎宿~長十郎梨のふるさと~明治天皇六郷渡御碑~六郷の渡しモニュメント~六郷の渡しと旅籠町~万年屋跡~新宿という町~川崎稲荷~堀之内~田中本陣跡~田中本陣と田中休愚~宝暦11年の大火~東照~助郷会所跡~かわさき宿交流館~問屋場跡~天龍~銀柳街、銀座街~浮島町公園(ランチ後バス移動)~東京23区最南端遠望、羽田空港D滑走路(滑走路のため立ち入り禁止なので遠望)~キングスカイフロント(バス移動)~多摩川スカイブリッジ~大師橋(遠望)~羽田空港船着場~羽田空港~羽田エアポートガーデン~羽田空港第3ターミナル(江戸小路、はねだ日本橋、スカイデッキ)~羽田空港第1ターミナル(羽田航空神社、北原コレクションエアポートギャラリー展望デッキ)(ターミナル間無料バス移動)~羽田空港第2ターミナル(地下通路移動)~新整備場(モノレール異動)~
歩いて行ける23区最南端~天空橋駅(モノレール移動)~旧三町顕彰の碑~羽田イノベーションシティ~天空橋~海老取川~天空橋駅

ランチ川崎駅周辺で個々に
打ち上げ べこたん京急蒲田店