
第596回 2025年10月11日 開催場所 妙典
毎年恒例のバーベキュー。今年も妙典で行いました。あいにくの雨模様でしたのでタープテントを使いながら東西線の高架下も利用して雨の影響を受けずに行います。40名の参加者はいつものメンバーもいれば、初参加の人もいて和気藹々に。肉もお酒もどんどん消費。楽しいバーベキューでした。16時には撤収し、二次会はいつもの花の舞で。最後の最後まで楽しく飲めました



第596回 2025年10月11日 開催場所 妙典
毎年恒例のバーベキュー。今年も妙典で行いました。あいにくの雨模様でしたのでタープテントを使いながら東西線の高架下も利用して雨の影響を受けずに行います。40名の参加者はいつものメンバーもいれば、初参加の人もいて和気藹々に。肉もお酒もどんどん消費。楽しいバーベキューでした。16時には撤収し、二次会はいつもの花の舞で。最後の最後まで楽しく飲めました



第595回 2026年9月28日 開催場所 日本橋~南千住
旧街道を歩くということで旧日光街道を歩きました。この道は江戸時代以前の鎌倉古道や奥州古道でもあり、微高地や自然堤防の上を通っているいわば江戸の根幹のような道です。日本橋を9時にスタート。江戸五街道の起点であり日本の国道の起点として日本国道路元標が道路の真ん中にあります。老舗を紹介しながら歩きますが、室町界隈も再開発で無くなってしまう店も多いです。室町三丁目南交差点で曲がっている細い道の方が旧日光街道で、大通りの江戸通りは旧日光街道のバイパスです、ここで中山道を分かれた日光街道ですが宇都宮までは奥州街道と重複しております。昭和通りは地下道で越えて崎に進んで行きますが、江戸時代からの問屋街がずっと続きます。老舗あり、いま大河ドラマで話題の蔦屋重三郎の耕書堂もありました。浅草橋の浅草見附から江戸城外へと出ます。ここから蔵前にかけても人形、包装品、玩具の問屋が続きます。今はオフィスが連なっていますが蔵前の札差が闊歩していたのかななんて妄想して歩きます。江戸は平川の河口に開けた街、浅草は隅田川の河口にあり浅草寺の門前町でもありました。この2つを結ぶ重要な街道でもあったのですね。今は平らに見えるけど、隅田川の自然堤防の上を通っていました。隅田川が近づいてきて駒形堂を過ぎると浅草寺。多くの観光客で賑わっています。混雑する浅草寺はスルー。浅草も老舗が多いですね。待乳山聖天は独立した小丘陵なのがわかります。浅草、花川戸は履物問屋街で革の街。江戸の市街地から郊外になって行ったのもこの辺りぐらいからでしょうか。山谷地区を越えて泪橋。街道に沿って小塚原刑場もありました。北千住を目指していましたが、時間が中途半端になってしまいそうなので少し早かったのですが南千住駅で終了としました。打ち上げは青森県南部地方の料理が食べられる居酒屋で乾杯いたしました。
日本橋駅~コレド日本橋~国分~黒江屋~榮太樓總本鋪~日本橋(日本国道路元標、東京市道路元標)~大栄ビル~日本橋野村ビル旧館~八木長~山本海苔店~三越本店~大和屋~伊勢定~有便堂~ミカド珈琲店本店~日本橋室町~コレド室町3~三井本館~コレド室町~にんべん~木屋~浮世小路と料亭百川~コレド室町2~福徳神社~薬祖神社~西堀留川~古河市兵衛像~Yuito、メガネパリミキ本店~日本橋三井タワー、千疋屋総本店~日本橋室町三井タワー、KOREDO室町テラス~江戸で最初の町割りの地~日本銀行~海老屋美術店~十軒店跡~薬種問屋集積地 本町~武田薬品工業グローバル本社~第一三共製薬~くすりミュージアム~本町通りの碑~昭和通り~小津和紙~大伝馬町~宝田恵比寿神社~江戸屋~ヤマト~大門通り~耕書堂跡~蔦重通油町ギャラリー~みどり通り~横山町問屋街~玉置文治郎ビル~両国広小路~開智日本橋学園~郡代屋敷跡~浅草橋~三浦屋~神田川~浅草見附跡~旧町名 浅草橋~本格ビル~吉徳大光浅草橋本店~人形の秀月~浅草橋駅~人形の久月~銀杏岡八幡神社、此葉稲荷神社~シモジマ浅草橋本店~水新菜館~鮒佐本店~須賀神社~あさだ~須賀橋~浅草·鳥越橋~浅草御蔵跡~第六天榊神社~浅草文庫跡~トンボ学生服~蔵前工業学園之蹟~蛇善~蔵前橋~ライオン本社~蔵前JPテラス~蔵前国技館跡~国際通り~蔵前~御蔵前書房~蔵前神社、元犬、御藏前八幡宮二於而 奉納力持~榧寺~江戸通り~厩橋~エポック社~東京厚生信用組合浅草支店~浅草駒形諏訪神社~バンダイ本社~駒形どぜう~興伸駒形店~世界のカバン博物館~駒形橋~前川~駒形堂、浅草観音戒殺碑~並木通り~並木藪蕎麦~浅草文化観光センター~浅草寺~雷門~三定~西むら~亀十~尾張屋~神谷バー~馬道通り~東京メトロ浅草駅上屋~浅草地下街~吾妻橋~隅田公園~東武浅草駅~履物問屋街~姥ケ池跡~九品寺~教善院~ちんや~言問橋~~ハルタ~宮本卯之助商店~旧町名由来 浅草聖天町 浅草聖天横町~待乳山聖天、出世観音、歓喜地蔵尊と二十八地蔵尊、築地塀、銅造宝篋印塔、道灌稲荷跡、糸塚、戸田茂睡歌碑、天狗坂、ケーブルカー~都立浅草高校、弾左衛門屋敷~吉野橋~山谷堀~八百善跡~正法寺~浅草モスク~金太楼鮨本店~廣徳~春慶院~~道林寺~東禅寺~山谷地区~日の出会商店街~アサヒ会商店街~バッハ~マンモス交番~いろは会商店街~大林~泪橋~市川籠店~思川と涙橋~山谷堀と思川~泪橋大嶋屋提灯店~都バス南千住営業所~隅田川貨物駅~延命寺~大坪屋~小塚原回向院~小塚原刑場跡~コツ通り~南千住駅
ランチ 浅草橋駅界隈
打ち上げ ごっつり 南千住店



第594回 2025年9月23日 開催場所 行田
山本さんのお城シリーズ、今回は忍城でした。秩父鉄道行田市駅10時出発の予定が間違えてJR行田駅に行ってしまった人が数名いたので遅れての出発になりました。のんびりとした雰囲気だが城下町を偲ばせる行田。50以上ある忍城史跡碑をスタンプラリー的に巡って歩きました。忍城もご多分に漏れず破却されてしまった部分が多く山本さんの解説で妄想しながら歩くことになります。しかし街中になってしまった部分でも碑があるので大体の所在地や概要を知ることができました。復興された櫓は史実を反映していない部分も見受けられるのですが、このようなものでも無いとお城に来た実感が湧きません。忍城は高い部分が少なかったように感じられますが水や湿地に囲まれいて容易には落とせなかったのでしょうね。ランチタイムは忍城址公園にて。名物のフライ、ゼリーフライを食べにいく人、公園でのんびり食べる人。各自様々にランチタイムを過ごし、少し長めに休んで郷土博物館も見学しました。忍城といえば戦国時代成田家が有名ですが、東条松平家、大河内松平家、阿部家と続いて奥平松平家で幕末を迎えました。奥平家といえば長篠城を守り抜いた奥平信昌が知られています。長篠城を守り抜いたことによって長篠の合戦がおこり、織田、徳川家は大勝利を納め宿敵武田家を滅ぼして天下取りに向かえた。その結果、奥平家は大出世したのですが、鳥居強右衛門と言う武士が自らを犠牲にしてまで長篠城を救いました。その鳥居強右衛門の家が代々家老になっていたとは。忍城もぐるりと回ると広いです。忍城史跡碑をほぼコンプリートするために最後は少し急ぎました。スタートに出遅れたこともあり終了は17:20頃になってしまいました。打ち上げは駅から少し離れた台湾料理福府。飲み放題食べ放題でお腹と喉を満たせて帰ることができました
行田市駅~蘭方河津省庵先生診療所跡~御本陣跡~高札場跡~大手御門跡~忍城大手門外枡形城門跡~向吹御門跡~沼橋御門跡~忠尭候·忠国候隠居所跡~三重櫓跡~培根堂·洋学館·国学館跡~勘定所跡~成田御門跡~大鼓門跡~二の丸跡~忍の時の鐘楼跡~多门桥跡~忍町尋常高等小学校跡~忍城御本丸跡~行田电灯跡~忍城址公園(昼食・郷土博物館)~諏訪曲輪御門跡~二重櫓跡~幕府預り米蔵・武器役所跡~地獄橋跡~北谷学校跡~忍藩家老鳥居強衛右門居宅跡~行田兵衛尉館跡~忍警察署跡~田山花袋田舎教師教師ゆかりの料亭~行田学校分校跡~代官所跡~代官町・代官屋敷跡~谷郷口六ツ門跡~帯曲輪跡~皿尾口御門跡~涙橋跡~縁切橋跡~持田口御門跡~大宮口御門跡~藩校進修館跡~忍城三の丸城代家老屋敷跡~水城公園·高源寺~狭間学校跡~天満口御門跡~八軒口御門跡~大露大仏跡~行田町船着き場跡~長野口御門跡~行田馬車鉄道発着場跡~長德寺跡
ランチ 忍城址公園付近で個々に
打ち上げ 台湾料理福府



第593回 2025年8月30日 開催場所 御徒町
山手線一駅シリーズ、神田、秋葉原に続きまして御徒町です。今回は秋葉原寄りの御徒町駅南口を夏で暑いので7時にスタートしました。周辺は日本一のジュエリータウン(宝飾品)エメラルド、珊瑚、ダイアモンド、サファイアなどの名前が通り名についてます。昭和通りに出て仲御徒町駅に至ります。歩兵の組屋敷が多かった御徒町、仲御徒町の町名は「上野」に変更されてしまいました。ディスカウントストアと言えば武慶屋が有名でしたがディスカウントストア情勢も変わりました。アメ横、吉池は買い物に来たことがある人が多いかもしれません。上野広小路は江戸時代、下谷広小路と呼ばれ繁華街でした。上野松坂屋は江戸時代から続く呉服屋さんがルーツ。いろいろな発祥の地でもありますね。また上野界隈はとんかつ激戦区でもあり御三家の蓬莱屋の前を通って、様々なイベントが開催されるパンダ広場からまた昭和通り側に出ます。歴史ある木目込み人形の真多呂人形会館、今回のまちあるきの最南端は秋葉原へと続く高架下の2K540AKI-OKA ARTISAN。Gパンの名前を初めて使ったマルセルは今は無く、とんかつ御三家のぽん多本家、建物が文化財に指定されている燕湯、台東区を越えて一部千代田区を歩きながら、また広小路方面に戻ってゆきます。この辺りに多かったという黒焼のお店元祖黒焼や煉瓦造、看板建築の建物など、以前この辺りのまちあるきをしたときに見た建物がかなり無くなっていました。湯島がラブホテル街になった理由を話したり、日本最初の喫茶店発祥地を紹介しながら、珍しく空いていて並ばずに買えそうだったのでどら焼き御三家のうさぎやでどら焼き購入。復興小学校建築の黒門小学校、下谷箭弓稲荷など見学して湯島。花街のあった湯島も御徒町駅周辺のテリトリー。湯島天神で小休止して、またとんかつ激戦区の蘭亭ぽん多、井泉本店。時間にまだ余裕があったのですが、猛暑だったので御徒町駅前まで移動して終了。昼飲み会に移行して吉池食堂。ランチも兼ねてか、まちあるきからのほとんどの人が参加。最上階で眺めも良く清潔感のあるお店で水分補給が出来ました。二次会は村役場御徒町店でゆっくり昼飲みを満喫できました
御徒町駅~エメラルドアベニュー~珊瑚ストリート~ルビーストリート~サファイアストリート~オリエント工業~NTT上野ビル~多慶屋~仲御徒町駅~上野六丁目防犯センター~アメ横~吉池~文久堂~上野広小路~上野広小路駅~上野松坂屋~お江戸広小路亭~上野風月堂~鈴乃屋~上野フロンティアタワー~廚 くろぎ~蓬莱屋~福助跡~おかちまちパンダ広場~佐原屋本店~ひすいアベニュー~真多呂人形会館~仲徒一通り~2K540AKI-OKA ARTISAN~ダイアモンドアベニュー~マルセル~アーンドラ・キッチン~村役場御徒町店~ぽん多本家~燕湯~栄佐亀通り~ラーメン藪づか~亀住稲荷~練成通り~うなぎ久保田~鳥つね自然堂~元祖黒焼~ブテイユ~ONCE UPON A TIME 跡~五軒町通り~三組坂~湯島ラブホテル街~化物稲荷~川中島~きくち~味坊鉄鍋荘~落語協会~日本最初の喫茶店発祥の地~うさぎや~黒門小学校~下谷箭弓稲荷~イシイ理容館跡~一色菓子店~中坂~阿吽~心城院~天神石坂~湯島天神~蘭亭ぽん多~井泉本店
打ち上げ 吉池食堂
二次会 村役場御徒町店



第592回 2025年8月3日 開催場所 日原
カズオ君の奥多摩まちあるきでした。オプショナルツアーで本編の前に早く集まって奥多摩駅周辺を歩きました。奥多摩駅周辺は氷川と言われた町で奥氷川神社を中心に集落が拡がっています。町を紹介しながら奥氷川神社に詣り、氷川渓谷に降りると清涼感溢れる光景が広がっていました。甲州街道の脇街道であった青梅街道の宿場の名残など感じながら奥多摩駅に戻って本編から参加の人と合流してバスで日原(にっぱら)を目指しました。道が狭く自家用車で混雑するのでバスは鍾乳洞手前の東日原が終点。そこから歩きます。稲村岩の迫力ある姿を見ながら歩き、東京都最北端のバス停「鍾乳洞」バス停を通過して日原鍾乳洞へ。鍾乳洞の前の休憩所や近くの食堂で各自ランチ。鍾乳洞は自由見学。鍾乳洞内は涼しくて気持ちが良い。奥多摩は石灰石に育まれた山なのだなと実感いたしました。奇岩の続く日原川を遡り東京の最果てと言える風景を堪能して森林館を休憩を兼ねて見学。日原について学びました。東京と一口に言ってもこのような自然豊かで静かな場所もあるのだと思えたことでしょう。バスに乗ってまた奥多摩駅に戻りました。ホリデー快速の接続が良かったので珍しく打ち上げなしで終了致しました
奥多摩駅~トレックリング~奥多摩ビジターセンター~奥多摩フードコート~奥多摩町立氷川小学校~奥多摩工業株式会社~奥多摩工業曳鉄線~ニュー駄菓子屋サンマ~玉翠荘~本橋青果店~奥氷川神社~三本杉~氷川小橋~氷川渓谷~日原川~薪窯PIZZA 鉢の木(ピッツァ・ハチノキ)~荒澤屋旅館~日原街道~氷川大橋~わさび食堂 出店~萬寿(まんじゅ)~稲村岩~「鍾乳洞」バス停~日原鍾乳洞~日原渓谷~梵天岩~籠岩~燕岩~一石山神社~森林館~奥多摩駅
ランチ 日原鍾乳洞付近で個々に
打ち上げ 無し



第591回 2025年7月20日 開催場所 東大
東大に詳しい高野さんのガイドで東大ツアー。東大前駅を11時にスタート。農正門から東大農学部に入ります。こちらは水戸徳川家の屋敷の跡。有名な上野博士とハチ公の銅像の前でいろいろなエピソード。農学資料館を見学し登録有形文化財に指定されている東大球場では試合を行ってました。弥生式土器発掘のエピソードなど聞いて橋で言問通りを越えて本郷キャンパスへ。渡った先は工学部で、日本の建築に影響を与えたジョサイアコンドル像が建っています。重厚な校舎の建物にも東大の歴史を感じますね。正門も構内の内側から見ます。今回は東大構内だけで外には一度も出ませんでした。暑い日でしたが木陰も多く助かりましたね。蚊に刺されながらも三四郎池に。東大の敷地が高低差に富む地形であることがわかります。有名な安田講堂の前で記念撮影をしてランチは中央食堂へ。学生気分でランチと思いきや観光客の多さに驚きました。理学部の方に降りると反対側は医学部もあり東大病院があります。過去に何度かまちあるきで東大構内は歩いていますが、普段は歩かないような場所も歩いて興味深い。有名な赤門はここが加賀前田百万石の屋敷であったことを示しています。現在は通行できませんのでこちらも内側から。少し予定より早く龍岡門、本部棟前に着き質問タイム。高野さんに質問をどんどん浴びせていき東大への関心の深さが感じられました。終了後は串焼きの美味しいお店で打ち上げ。話は盛り上がりあっという間に時間が過ぎ、二次会はコスパの良い大衆居酒屋として知られる加賀屋の本店に有志で行きました
東大前駅~農正門/門衛所~上野博士とハチ公(銅像)~農学資料館~農学部1号館/2号館/3号館~地震研究所~野球場~動物医療センター~弥生式土器発掘の地~跨線橋(ドーバー海峡)~工学部1号館~工学部前広場~ジョサイアコンドル(銅像)~工学部列品館~本郷正門及び門衛所~法学政治学系総合研究棟~情報学環・福武ホール~総合図書館及び旧加賀屋敷跡~東大ブロッコリー~法文学部1号館/2号館/3号館~銀杏並木~大講堂(安田講堂~濱尾新(銅像)~中央食堂~育徳園心字池(三四郎池)及びポンプ跡~山上会館~七徳堂~御殿下記念館・グラウンド~理学部1号館~青山胤通(銅像)~医学部附属病院~医学部2号館本館~史料編纂所~UTCC(コミュニケーションセンター~旧加賀屋敷御守殿門(赤門)~伊藤国際学術研究センター~総合研究博物館~東洋文化研究所獅子像~懐徳館及び庭園(旧前田侯爵邸)~本部棟/第二本部棟~龍岡門(門、門衛所)/広報センター(旧医師会事務局)
各所:帝国大学マンホール
ランチ 中央食堂など
打ち上げ 三ぞう
二次会 加賀屋本店



第590回 2025年7月6日 開催場所 江戸川区~練馬区
昨年23区最北端から最南端までバス散歩をしましたが、その続編で最東端から最西端をバス散歩しました。8時に都営新宿線篠崎駅集合。徒歩で23区最東端を目指しました。23区最東端は江戸川に突き出した場所です。人工の構造物を含めるなら最東端からさらに江戸川に張り出した船着き場になります。しかし境界未確定のこの場所は東京都が主張する境界は市川市側に食い込んでいる。これは江戸川放水路が開削される前の境界で、開削後は旧江戸川の真ん中を境界にするように千葉県側が主張していますが東京都が認めないので境界未確定になっています。しかし実質上は江戸川が境界となっているのでスポーツランドの裏手を最東端として出発しました。
最東端のバス停江戸川スポーツランドから予定より1本早い京成バスで出発。南北の交通網の弱い江戸川区ですからバスはかなり混雑したまま小岩駅へ。小岩ではトイレ、買い物タイムを設けて両国駅行きの都バスに乗って出発。錦糸町駅までの乗車でしたがこちらもかなりの混雑でした。行程は最短距離ではなく全員が座るために始発のバスを乗り継いでいくので少し遠回りにはなります。錦糸町では乗り換え時間が短いために急いで歩道橋を渡り晴海埠頭行きの都バスに乗り込みます。こちらも30~40分に一本なので乗り遅れると大変。ここまですべてのバスが大混雑してます。豊洲を過ぎるとやっと余裕が出て来て車内にゆとりが。湾岸の景色を楽しみながら終点の一つ手前のはるみらい前で下車。大きく変わりつつある晴海の風景を見ながら食べ物、飲み物を買ったり小休止。対岸の豊海町には巨大な高層マンションを建設中。運河や東京湾の風景を眺めます。晴海五丁目ターミナルから四谷駅行きの都バスに乗りました。こちらも1時間に1本なのでなかなか接続の難しいバスです。初めて空いたバスに乗りましたが途中から観光客がたくさん乗ってきます。築地や銀座、日比谷など都心の一等地を駆け抜けていきます。三宅坂で下車。バスが遅れたので待ち時間が10分程度に短縮されました。ここから乗る新宿駅西口行都バスはヰ日に数本しか走らない激レア路線です。麹町、牛込を抜け一気に新宿駅西口へ。湖の本数の少ない激レア路線に乗るためにランチは遅くなってしまいました。新宿にて個々にランチタイム。ランチ後は西口ターミナルで集合して関東バス野方駅行きに乗ります。新宿の喧騒を駆け抜け中野駅まではそう遠くありません。中野駅からは一本前倒しして関東バス吉祥寺駅行き。これまでの最長約1時間の乗車です。電車ならあっという間ですが時間をかけるバス旅もまた一興。バスは街の風景が間近に見えます。五日市街道を走るので並木が残っていたり郊外に進んでいる雰囲気が伝わってきます。某政治家が来るので厳戒態勢の吉祥寺北口からは西武バス花小金井駅行きに乗車。遅れて来たバスは行き先申告制の料金先払い。青梅街道の三ツ塚が東京23区最西端のバス停。西東京市との境界になります。ここは23区最西端でもあり、標高が最高所でもあります。実際の最西端のバス停は我々が降りたバス停の反対側の吉祥寺駅方面に行くバス停になります。三ツ塚とは石神井城の関所があった関村にある不動塚、物見塚、鉄砲塚の三つの塚が由来だとか。最西端で記念撮影をして解散。バスで帰る人もいますが駅に向かう人は武蔵関公園の池に沿って歩きながら東伏見駅まで進み解散しました。打ち上げは有志で行いましたがドリンク半額だったんでリーズナブルに飲めましたね
篠崎駅~東京23区最東端~江戸川スポーツランド~小岩駅~錦糸町駅~はるみらい前~晴海五丁目ターミナル~三宅坂~新宿駅西口~中野駅~吉祥寺駅北口~三ツ塚~東京23区最西端、最高所~武蔵関公園~東伏見駅
ランチ 新宿駅西口で個々に
打ち上げ や台ずし 東伏見北口駅前店



第589回 2025年6月22日 開催場所 川越
山本さんのお城まちあるきです。前回岩槻と太田道灌つながりで川越を歩きました。武蔵国の守りの要として太田道灌が城を築き城下町として発展してきた街で大人気の観光地ですが、今回はお城をマニアックに歩くという観光視点ではないお城視点で川越を歩きます。10時に本川越駅をスタート。女性観光客の多さに驚きます。喜多院に参詣。有名観光地ではありますが、どちらかというと喜多院が川越城の出城であるという説を否定する検証のために立ち寄った感じ。浮島稲荷神社付近を歩き、川越城の周辺が湿地帯で防御されていたことを検証します。また城の遺構も点在。これも山本さんのマニアック解説がなければ見落としてしまうような場所も多いです。江戸への流通に使われた新河岸川も今は舟が通れるような流量ではなくなっています。関東七名城とも言われ江戸の北の守りを固め老中が居城し、初雁城の異名を持つ川越城ですが、城の多くの遺構は失っています。しかし江戸時代に築かれた本丸御殿は全国で見ても残っているのが希少な建物で特筆に値します。本丸御殿を見学。周辺の遺構も再建されつつあり、もっと川越城の様々な部分が復元され目に見えてお城のことがわかるようになれば良いのですが。徳の鐘がある蔵の町でランチタイム。午後は川越城の遺構を求めて門や櫓の跡を歩き回ります。本丸御殿を見ただけでは城の規模や全容はわかりませんので。富士見櫓は失われていますが高所から町を望めばその威容を感じ取ることができます。本丸で休憩を取りますが暑い一日でした。氷川神社は浴衣を着たカップルや女性でいっぱい。蔵の町は趣があって観光客が多く集まる魅力がわかりますね。東明寺では河越夜戦のお話が出ます。新興勢力の北条氏が関東の旧勢力である古河公方、関東管領両上杉氏の大軍を打ち負かして、関東の勢力が入れ替わったターニングポイントが川越にあったことを知ります。行程的にはもう少し歩くところでしたが暑さ厳しいのでこちらで解散。希望者のみ川越市役所まで歩き太田道灌像を見て最終的に終了。関東や武蔵国における川越城の重要さを理解することができました。打ち上げは鶏肉メインの居酒屋さん。暑さにカラカラの喉にビールが美味しく沁みました
午前:本川越駅→喜多院→浮島稲荷神社→川越城跡南東部散策→川越城本丸(御殿自由見学)→南大手門跡→時の鐘(自由昼食及び蔵の町自由時間)
午後:時の鐘(再集合)→川越城南西部散策→中御門跡→御三階櫓跡→川越城本丸(休憩)→川越城跡北東部散策→川越氷川神社→東明寺(解散)→西大手門跡(希望者のみ 太田道灌像)
ランチ 時の鐘付近で個々に
打ち上げ 鶏まる はなれ川越店



第588回 2025年6月14日 開催場所 新小岩
リクエストがあった昼飲み企画です。街を多角的に知る一環として行っている昼飲み企画ですが、今回は昼飲みの楽しめる街の一つ「新小岩」で行いました。ナビゲーターはryotaくんです。11時に新小岩集合。一軒目は「下町浪漫」レトロな装いの店内は昔の公衆電話や看板が置かれた演出ながら注文はタブレットという今風。メンチや焼きそばがこってり濃厚で意外に美味しくチンチロリンハイボールで楽しみました。二軒目は「ほていちゃん」ここが1号店のようです。ナマズのフライが美味しくメニューも豊富。一部の人は「かど鈴」にも行きました。三軒目はしげきん入れず「もつ焼きのんき」チキン南蛮は生卵の乗せ。名物のんきボールを飲みながら楽しく過ごしました。一部の方は「魚三新小岩店」に行きました。四軒目は「おばこ」以前にも打ち上げで利用したことがあります。赤ワインともつ焼きがよく合いますね。コスパも抜群。五軒目は「源八船頭」で八丈島料理を楽しみ、六軒目は「新小岩もつ焼きセンター」11時から夜までみんなよく飲みました。いろいろな話も盛り上がり新小岩の街を堪能しながら美味しい料理やお酒を楽しむことができました
1軒目 下町浪漫
2軒目 ほていちゃん新小岩店
(かど鈴)
3軒目 新小岩もつ焼きのんき
(魚三酒場新小岩店)
4軒目 やきとりおばこ
5軒目 源八船頭新小岩店
6軒目 新小岩もつ焼きセンター



第587回 2025年5月18日 開催場所 奥多摩
カズオ君ガイド、新緑の奥多摩むかし道歩きでした。何度かむかし道は歩いていますが、いつもは奥多摩駅から奥多摩湖に向かって歩きました。今回は奥多摩湖スタートで駅に向かって歩きました。奥多摩駅集合後、バスに乗って奥多摩湖に移動。奥多摩湖ではフリータイムを設けて小河内ダム、水と緑のふれあい館(郷土資料館)を見学しました。地上から見上げた天空の集落に向けて奥多摩むかし道を遡ってゆきます。むかし道は国道411号線が開通する前の旧青梅街道です。以前に休憩した青目立不動尊は見学不可になっていた。舗装路から未舗装路に入りますが整備されたハイキングコースなので歩きやすい。民家の軒先をかすめていきます。昔の人たちも民家の庭先のようなところを歩いていたのですね。素朴な雰囲気が素敵です。谷深く川には近寄れませんが、覗き込む渓流は荒々しくダイナミック。西久保の切り返し近くにある休憩所でランチタイム。ここから合流する方々もいて、改めて午後の部をスタートします。道所吊橋は老朽化のために2人ずつしか渡れず、交代交代で渡って景色を楽しみました。虫歯地蔵など、昔の人は歯痛に襲われても神に頼るしかなかったことを考えると恐ろしいかも。馬の水飲み場には茶屋があったようです。ところどころに集落や住宅があります。住宅や墓所も崖に張り付くように建てられています。しだくらの吊橋でも2人ずつしか渡れません。橋から見る渓谷美もなかなかのものです。ところどころに素朴な信仰の跡が遺されていて古の暮らしを想像してしまいます。巨岩の迫る白髭神社では7年前と同じポーズで記念撮影。境の清泉では豊富な湧水。顔を洗ったら気持ち良かった。湧水はワサビ栽培にも使用されています。不動の上滝にはトイレも整備されていて滝を見ながら休憩をしました。小河内ダムを建設する資材を運んだ鉄道の遺構があちこちで見られましたが、廃線跡に近づいてみます。線路も残り鉄橋やトンネルも残されていて臨場感があります。これだけのものを建設して5年半しか使用しなかったのはもったいない気もしますね。羽黒坂を過ぎるとむかし道は終わり現代の青梅街道に出て奥多摩駅に到着しました。奥多摩湖から歩いた方が上りが少ないかもしれません。いつもと逆に歩くのも新鮮味がありました。打ち上げは以前にも行ったクラフトビールのお店。濃厚なクラフトビールが山を歩いた喉の渇きを癒してくれました
奥多摩駅(バス移動)~奥多摩湖、小河内ダム、奥多摩水と緑のふれあい館~奥多摩むかし道~水根の城山~水根観音~青目立不動尊(見学不可)~浅間神社~西久保の切り返し~道所吊橋~玉堂歌碑~虫歯地蔵~牛頭観音~馬の水のみ場~縁結び地蔵尊~しだくら吊橋~厳道の馬頭様~惣岳の不動尊~いろは楓の巨樹~耳神様~弁慶の腕ぬき岩~白髭神社~境の清泉~不動の上滝~槐木~廃線跡~羽黒坂~羽黒三田神社~奥多摩駅
ランチ 西久保の切り返し近くの休憩所
打ち上げ ビア カフェ バテレ

