9月20日(日)下町らしさを実感するまちあるき

第478回 2020年9月20日 開催場所 荒川区

あらかわらいふと協働ということで第3回あらかわシャルソンという形で行いました。シャルソンとはソーシャルマラソンと言い、タイムを競うのではなく街での体験や発見を競うもの。街で見つけた面白いものや体験したこと交流などをSNSに投稿し、のちに共有します。個々に自由に動いてもいいし、複数名のグループで動いても良し。前日のまちあるきに参加した方の一部は引き続きまちあるきを行いました。町屋の町会事務所で受付を済ませ、町屋の鎮守様である原稲荷からスタート。町屋駅で町屋周辺のお店を紹介、山吹の里伝説の泊船軒、充実した設備の荒川区中央図書館であるゆいの森、日本の近代下水処理施設発祥の地であった三河島水再生センターからリニューアルしたばかりのスポーツセンター。荒川区でも指折りの古刹円通寺などを経て都電カフェにて都電バーガーのランチ。午後はジョイフル三ノ輪商店街から千住製絨所跡で日本の羊毛工業発祥の地や明治時代から残るレンガ塀。億ションの走りアクロシティは日本の板紙発祥の地。ふるさと文化館で小休止の後は二天棒のお神輿が勇壮な素盞雄神社。隅田川で最初に架けられた千住大橋から汐入地区に入り隅田川沿いの心地よい散歩道。汐入公園を経て再開発で高層住宅だらけになった街を歩き南千住駅に出て商店街をブラブラしながら三ノ輪橋駅へ。ここからはフリータイムで16:30~は小台橋にてシャルソンのゴール。そのまま17時からは近くのコワーキングスペースEspacioにおいてパーティ(交流会、報告会)それぞれの街での体験や写真を共有しました。この日も奇跡的にほとんど雨にやられず過ごすことが出来ました

原稲荷~町屋駅~泊船軒~三河島共同住宅跡~ゆいの森~三河島水再生センター~地蔵堀跡~荒川総合スポーツセンター~青木屋~円通寺~眞正寺~丸善~公春院~旧王電ビル~宗屋敷跡~弁慶~都電三ノ輪橋駅~ジョイフル三ノ輪商店街~都電屋~ジョイフル三ノ輪商店街~石川屋敷跡~もりちゃん~千住製絨所、東京スタジアム跡(日本羊毛工業発祥の地、井上省三君碑)~レンガ塀~若宮稲荷~板紙発祥の地~アクロシティ~レンガ塀~荒川区ふるさと文化館(瑞光小学校跡、金子兜太句碑、橋本左内の墓旧套堂)~素盞雄神社~誓願寺~千住の河岸~千住大橋~日枝神社~千住の歯神~砂尾堤と砂尾長者~東京メトロ千住検車区~隅田川~千住汐入大橋~汐入公園~汐入の渡し跡~荒川、古隅田川合流点~水神大橋~隅田川貨物駅~ララテラス~ドナウ通り~南千住駅~松尾芭蕉像~小塚原回向院~南千住仲通り商店街~豊川稲荷~大倉屋~三ノ輪橋駅

昼食 都電カフェ
打ち上げ Espacio


9月19日(土)下町らしさを実感するまちあるき

第477回 2020年9月19日 開催場所 荒川区

4月に講座を行った周縁の一つである荒川区が江戸、東京の発展に寄与したまちあるきを実施。19,20日と2日連続のまちあるきとなりました。内容も観光要素も付け加えて下町を実感するまちあるきとしました。本来の下町は都心となりビルばかりになって生活感が少なくなってしまいました。東京の人たちの生活を肌で感じてもらえるまちあるきということで企画しました。東京を再発見する会では荒川区の地域団体{あらかわらいふ}に協力し、荒川区のモバイルスタンプラリーを完成させました。そのモバイルスタンプラリーのチェックポイントも回りました。

再開発や新しい試みが行われ変わりつつある西日暮里からスタート。開成学園のある道灌山から日暮里の地名の由来となった諏訪台へ。富士見坂や江戸六地蔵の浄光寺などを回りながら諏方神社。浮世絵で風景の変化などを確認します。高台から降りてスイーツやラーメン、立ち食いそば店など紹介しながら日暮里繊維問屋街。布の街として東京だけでなく世界各地から人が訪れます。日暮里駅から日暮里舎人ライナーに乗って熊野前。熊野前の商店街から阿部定事件の現場。事件の背景や当時の世相、尾久の近代史など交えながら八幡堀跡では尾久町時代の戦前のマンホール、尾久が温泉街となったきっかけの碩運寺など紹介して地域の鎮守様である尾久八幡神社。造成中の都立宮前公園の横にある鉛筆工場跡にできたARAKAWA ii VILLAGEでは子供店長に歓迎され、華蔵院、東京初空襲の地など経由して熊野前駅付近で個々にランチタイム。午後は野原をイメージした都立公園の尾久の原公園。荒川区には水力発電の変電所がつくられ東京発展の基礎となったことなど、同潤会尾久普通住宅跡から江川堀プロムナードを通って尾竹橋。輪切りになったお化け煙突のモニュメントが見えました。ここからはずっと隅田川沿いを歩きます。美人の名前が橋の名前として残ったことや、カミソリ堤防の話などして荒川自然公園。日本最初の近代下水処理施設となった水再生センターと公園の緑の中を抜けていきます。皮革産業の歴史なども話して水再生センターの正門。重要文化財の建物を遠目に見ながら、桜の名所の荒川公園。いくつかの史跡を巡りながらジョイフル三ノ輪商店街。お店を紹介しながら打ち上げは持ち込みOKなので食べたいものを購入していきます。都電三ノ輪橋駅で定時に解散。当初の予定の人数より多くの方が参加して都電電停わきの吉まぐれ屋での打ち上げとなりました。お料理もたくさんお酒も飲み放題で楽しい時間を過ごすことが出来ました。

西日暮里駅~エキラボ~西日暮里スクランブル~はってん食堂~間の坂~道灌山~開成学園~ポポーとおにぎりもがみ~ひぐらし坂~西日暮里公園~正直親切の碑~太平洋美術会研究会~富士見坂~妙隆寺跡~浄光寺~諏方神社~地蔵坂~常磐線踏切~鳥のぶ~鍜治稲荷~一由そば~めん処羽鳥~江戸うさぎ~ミニカーショップイケダ~斉藤湯~荒川八中跡~壽美吉地蔵~日暮里繊維問屋街~ミハマクロス~NAGATO館~トマト~社交ダンスの聖地~奥山・今枝商店~レモン~ホテルラングウッド~エドウィン直営店~六文そば2号店~ヘイワ堂~HABUTAE~馬賊~音無川~東京消防庁音無川出張所~太田道灌像~山吹の花一枝~サンマークシティ~駄菓子問屋街跡~EDWIN DENIM GALAXY~にっぽち舎人ライナーで熊野前に移動~熊野前駅~尾久小学校~はっぴーもーる熊野前商店街~杉野中尉殉難碑~どん平~東京女子医大東医療センター~待合満佐喜跡~八幡堀プロムナード~尾久町のマンホール~碩運寺~大林院~尾久八幡神社~宮前公園~送電線(旧キヌ電)~キリン鉛筆跡・ARAKAWA ii VILLAGE~華蔵院~玄淋牡丹屋敷~尾久橋~デルタ造船所跡~東京初空襲の地~熊野の渡し跡~デルタ造船所跡~隅田川旧防潮堤~熊野前駅付近でランチタイム~尾久の原公園~東京都下水道局東尾久浄化センター~十三坊塚~上尾久村の馬捨て場~送電線(旧猪苗代水電)~新渡し跡~尾久第二児童遊園の名称の由来~同潤会尾久普通住宅跡~江川堀プロムナード~フリーダムカスタムギターリサーチ~尾竹橋~帝京科学大学・千住火力発電所跡~おたけの渡し、荒木田の原~尾竹橋公園スカイハイツ~一本松の渡し~榛の木山~延命地蔵と澤地地蔵尊~荒川自然公園~荒川八丁目~三河島水再生センター~荒川公園、荒川区役所~松月堂~地蔵堀の石地蔵~大関横丁由来碑~中島弁天~ジョイフル三ノ輪商店街~神崎屋跡~相州屋~石川屋敷跡、新開地~さかい食品~総菜の店きく~ゆる鉄画廊~砂場総本家~オオムラパン~とりふじ~旧王電ビル~宗屋敷跡~弁慶~都電三ノ輪橋駅

昼食 熊野前で個々に
打ち上げ 吉まぐれ屋


9月5日(土)個性酒場で昼飲み 小岩編

第476回 2020年9月5日 開催場所 小岩

8月は吉原まちあるきが荒天で中止、9月もコロナの影響でバーベキューが出来なくなってしまったので、小岩飲み歩き企画に急遽変更いたしました。案内役は小岩で飲み活動を続けるryotaくん。小岩駅に12時に集合。レトロな雰囲気の商店街に胸をときめかせながら1軒目は元咲。まだまだ暑いのでビールが美味い。馬刺しや様々なつまみを食べた後にさぬきうどんを食べる。2軒目は立ち飲みのくら。店員さんの注文記憶力が素晴らしい。3軒目の酔笑は唐揚げが美味しかった。4軒目は2019年レモンサワーチャンピョンだという素揚げやで最強レモンサワー。そして〆のラーメンに鼈(スッポン)でつけ麺。美味しいものもたくさん食べられ、個性的なお店で飲めて満足感はバッチリでした。

小岩駅~元咲~くら~酔笑~素揚げや~鼈


8月2日(日)納涼 下町昼飲みツアー

第475回 2020年8月2日 開催場所 町屋

荒川区町屋は京成線、地下鉄千代田線、都電が交差する交通の要衝で、昔ながらの居酒屋さんだけでなくオシャレなお店も増えて飲食店のバリエーションも豊富です。暑気払いも含め久しぶりの昼飲みイベントを開催しました。東京を再発見する会ではコロナ対策をしながら経済活動や日常生活を模索するwithコロナの観点から活動を進めています。今回のガイドはクバでした。1軒目は11時より「ときわ」大衆食堂でもありメニューは豊富。町屋の昼飲みのメッカでもあります。都内各地に枝分かれしているときわ、ときわ食堂の一つでもあります。メニュー豊富で悩んでしまいますが、ここでは食前酒的に軽く飲んで2軒目は「かくれん穂」米粉パスタの美味しい店でワインとオーガニックなおつまみでゆったりと楽しみました。3軒目はとり家 ゑび寿町屋店。チェーン店ながらいろいろな焼鳥を楽しみました。4軒目は「やま」魚串の美味しい店ですがいろいろなおつまみがあります。5軒目は17時を越えてもつ焼きの美味しい「たつや」6軒目はイワシ料理やいろいろなつまみのあるバルの「三角屋」7軒目はサクッと焼き鳥日高、8軒目はシメのラーメンで「つけ麺あらた」飲みすぎるほど飲みました。町屋ではお店を変えてまた昼飲みできるかもしれませんね


7月19日(日)あの江戸情緒溢れる街は、こんな魅力を持っていた -深川街歩き-

第474回 2020年7月19日 開催場所 深川

太田さんが案内する深川まちあるき。前日になってまさかの大雨予報でしたが、当日に大逆転し晴れた中で4週連続になるまちあるきを予定通り開催することが出来ました。9時過ぎに東陽町駅をスタート。洲崎球場跡や洲崎パラダイスの跡地を歩きます。以前は残っていた赤線建築の建物もなくなってしまったり街も変化しています。洲崎から木場へ路地を歩いていくと昔の人の息遣いが聞こえてくるようですね。洲崎神社には波除碑がありここが海岸線であったことがわかります。東京の表の歴史だけでなく裏の歴史も感じられるのが深川まちあるきの良さかもしれません。運河を越えたり、歩いたり、小津安二郎の事績にも触れ門前仲町周辺のお店などを見ながらお不動さんの門前に至りランチタイム。午後は永代寺から富岡八幡宮。境内には数々の史跡があり、相撲やお祭りなど江戸文化であったり、深川の文化に触れたりしました。東京最古の鉄橋である八幡橋や艶っぽい辰巳新道。法乗院 深川えんま堂ではしゃべる閻魔様を楽しんで?近代建築の深川東京モダン館を見学。伊能忠敬、渋沢栄一、佐久間象山、紀伊国屋文左衛門、赤穂浪士など歴史上の人物の話も飛び交い佐賀町から隅田川に出て永代橋を見ながらまちあるき終了。江戸の新開地であった深川の歴史と文化を知ることが出来ました。終了後はコロナの関係上、有志が個々に打ち上げとなりました

東陽町駅~東京オルガノ~洲崎球場跡~深川親子地蔵尊~洲崎川緑道公園~洲崎橋跡地~~洲崎場外店舗群~大門通り(仲の町通り跡)~東陽弁天商店街~洲崎病院跡~洲崎遊郭開始以来先亡者追善供養碑~妓楼大賀跡~大八幡楼跡~中梅川跡~本金楼跡(アパホテル東京木場)~公衆トイレ~南開橋~南開橋南交差点~若竹荘~けころエリア~金中楼跡~西洲崎橋~戦災殉難者供養塔~江東韓国会館~洲崎神社~波除碑~弁天橋~新田橋~繁栄稲荷神社~大丸松坂屋本社~深川ギャザリア~平久橋(波除碑)~琴平橋~古石場文化センター(小津安二郎紹介展示コーナー)~小津橋~古石場川親水公園~黒船稲荷神社(四世鶴屋南北宅跡~黒船橋~川床金龍~庄助~成田不動尊

成田不動尊~開運出世稲荷社~永代寺~富岡八幡宮大鳥居~伊能忠敬像~大関力士碑・巨人力士碑・強豪関脇力士碑・手形足形碑~神輿庫~力持ち碑~富士浅間社・金毘羅社・大黒社・恵比寿社・鹿島神社・大鳥神社~富士塚~横綱力士碑・超五十連勝力士碑~永昌五社稲荷神社~祖霊社・花本社・天満天神社・聖徳太子社・住吉社・野見宿弥社・車折社・客神社~七渡弁天社・粟島神社~八幡堀遊歩道~八幡橋(旧弾正橋)~旧新田橋~三十三間堂跡~数矢小学校~富岡八幡宮西鳥居~深川公園~辰巳新道~法乗院 深川えんま堂~深川東京モダン館~伊能忠敬住居跡~澁澤シティプレイス永代~澁澤倉庫発祥の地~渋沢栄一宅跡~佐久間象山砲術塾跡~紀文稲荷神社~村林ビル跡~深川正米市場跡~赤穂義士休息の地碑~永代橋~隅田川テラス~門前仲町駅

ランチ 門前仲町で個々に
打ち上げ コロナのため有志で個々に


7月11日(土)城東を代表する繁華街錦糸町を知る 南口編

第473回 2020年7月11日 開催場所 錦糸町駅南口

Ryotaくんの総武線沿線シリーズ。東京の城東地区を代表する繁華街である錦糸町は2回に分けて開催します。まずは南口から。コロナによる延期で2か月遅れの開催となりました。ギリギリまで雨予報に悩まされながらなんとか開催できました。錦糸町駅南口を10時半にスタート。野菊の墓で有名な伊藤佐千夫の住居跡から魅力的な飲食店の多い一画に入っていきます。居酒屋、ラーメン、バル、うどん、パスタのお店を巡り大横川沿いに南下。墨田区の小さな博物館の一つブレーキ博物館に入ります。丁寧な説明を聞いて知識を増やしました。英才の集まる両国高校の一角には国産マッチ発祥の地。スイーツ買い食いに有名ラーメン店を見てからはダービー通り。WINSのある周辺は飲み屋さんも多く独特な雰囲気もあり錦糸町の特徴ある部分の一つでもあります。江東寺を見て有名な魚屋さん魚寅。丸井の前でいったん解散してランチタイム。午後は錦糸町の南端というか、墨田、江東区境の堅川親水公園から墨東病院、美味しそうな飲食店を回り、有名な本所七不思議のひとつ「おいてけ堀」の記念碑を回り、錦糸町らしいスポットである楽天地に至るまで1時間半の行程で15時過ぎには終了しました。少し早めでしたが有志はビートルで打ち上げ。錦糸町やまちあるきについて語り合いました。

錦糸町駅~伊藤左千夫牧舎兼住居跡~丸源~銀だこハイボール横丁~ビートル~まるし~バルバル~かねだ~ヨシべー~福よし~小松~七菜矢~うどん五郎~パスタバ~大横川親水公園~ブレーキ博物館~両国高校~国産マッチ発祥の地~白樺~零~麺魚~満鶏軒~酔っ手羽大王~亀戸餃子~ダービー通り~コスッチャオ~ニューウィング~三四郎~馬力~ムタヒロ~モクシーホテル錦糸町~麺屋三郎~錦鯉~江東寺~WINS~魚寅~丸井~ジャパンミート~竪川親水公園~馬車通り~墨東病院~鳥の小川~唐家~はなぶさ~馬刺し居酒屋~駒正~作~ニット~カッパ像(おいてけ堀)~ロシアンルーレット~コーピー~ラミハイ~はらへった~ウワシマ~MARU~パルコ~リンツショコラカフェ~楽天地スパ

ランチ  錦糸町駅南口で各自
打ち上げ ビートル


7月5日(日)祝!「鎌倉殿13人」大河ドラマ化!! 鎌倉をもう一度遠足しよう!!

第472回 2020年7月6日 開催場所 鎌倉

5月開催予定がコロナの影響で7月になってしまいました。城郭研究家の山本氏がガイドをする鎌倉。次の大河ドラマ「鎌倉殿13人」に因み鎌倉を遠足しようというテーマ。10時に鎌倉駅を出発。将軍、執権、有力御家人、鎌倉公方などなど。鎌倉で活躍した人々のエピソードを交えながらの史跡巡り。残念ながら午前中は天気予報が外れて雨にやられながら難所の化粧坂を越え、いざ鎌倉の御家人気分も濡れた緑の香りが心地よい。銭洗弁天で銭ならぬお札を洗い、小中学生の頃の遠足を思い出しながら大仏を見学。長谷駅から江ノ電で鎌倉駅に戻りランチタイム。午後は良い方に天気予報が外れて雨がやみ、傘無しで最後まで歩くことが出来ました。定番の鶴岡八幡宮を詣で、幕府の位置や場所を確認。源頼朝の墓をはじめ御家人たちの屋敷や墓などを巡り、往時の鎌倉に思いを馳せます。由比ガ浜では潮風に当たって気持ち良かったですね。鎌倉の街のルーツともいえる元鶴岡八幡宮を見学して終了。鎌倉駅まで戻り解散。打ち上げは観光客のいない食堂でお得なちょい飲みセットでたくさん飲みました

午前
鎌倉駅西口→巽神社→八坂神社→寿福寺→岩船地蔵堂→景清窟→化粧坂→源氏山公園→宇賀福銭洗弁財天→佐助稲荷→鎌倉大仏(高徳院)→鎌倉駅

午後
鎌倉駅西口→段葛→鶴岡八幡宮→畠山重忠邸跡→大倉幕府跡→源頼朝墓所→北条義時墓所(法華堂跡)→三浦一族やぐら→大江広元・毛利季光・島津忠久墓所→宝戒寺(北条氏邸跡)→若宮大路幕府跡→宇津宮辻子幕府跡→若宮大路→下馬→琵琶橋→浜の大鳥居→畠山重保墓所→由比ガ浜海岸→元鶴岡八幡宮(由比若宮)→鎌倉駅

打ち上げ あさくさ食堂


6月28日(日)津田沼から幕張まで海沿いの台地を歩く

第471回
2020年6月29日 開催場所 津田沼

コロナ騒動でまちあるきを休止しておりましたが3か月ぶりの再開となりました。雨のため午後からの半日行程でしたが出発前に雨がやみました。津田沼駅を出て線路沿いに庄司が池の谷頭部を見る。跨線橋で駅の反対側に渡り鉄道連隊の歴史を伝える正門を見る。再び駅の反対側に出て駅周辺の喧騒から離れ東金御成街道や成田街道に触れ、津田沼電車区をビュースポットから眺め、高低差の地形など確認しながら庄司が池跡、奏の杜のあたりは子供たちが多くてきれいな街並み。将来性を感じさせる。谷津の地形を体感しながら寺社を巡り、谷津から久々田(菊田)に入ります。本来ならさらに鷺沼に進み、津田沼の地名の由来となった三地区の地形を体感するはずでしたが、半日行程のため時間が足りず京成津田沼駅でゴールとなりました。駅前の「庄や」で久々にまちあるき後の美味しい一杯を頂いて終了となりました

JR津田沼駅~庄司が池の谷頭部~跨線橋からの津田沼電車区の眺め~鉄道連隊解説板~鉄道連隊正門~鉄道連隊機関車~新津田沼駅~停車場通り~東金御成街道解説板~総武本線との立体交差~成田街道分岐点道標~疫病地蔵~中野木交差点ラーメン激戦区~津田沼電車区~庄司が池公園~奏の杜~谷津中学校~庄司が池解説板~オレンジロード~谷津・奏の杜の過去解説板~谷津図書館~松林~谷津小学校~丹生神社~排水記念碑~谷津本郷集落~東福寺~西光寺~大六天神社と松林~東漸寺~牛頭天王宮八坂神社~京成津田沼駅

打ち上げ 庄や 京成津田沼店


5月24日(日)リモート東京の海岸線の変化を知る(勉強会)

第470回 2020年5月24日 開催場所 リモート開催

緊急事態宣言延期に伴い予定イベントが延期になったので急遽オンライン勉強会を開催しました。テーマは「東京の海岸線の変化を知る」でした。徳川家康が天下の覇府と定めて以来、大規模な土木工事とともに干拓、埋め立てが繰り返されて江戸の城下町がつくられ、明治以降150年の間にかなりの海が埋め立てられました。海岸線の変化とともに拡大し、進化してきた東京の歴史を見ながら、今後の東京の展望も見据えて考えていくと面白いのではないかと。いろいろなお話ができましたが音声の不調により開始時間が遅れたのと、予定時間をオーバーしてしまいました。


5月10日(日)古地図で流路&総会+10周年記念

第469回 2020年5月10日(日) 開催場所 リモート開催

毎年恒例の総会、勉強会で、今年はNPO法人化10年目と言う節目の年だったのでサンパール荒川にて開催準備をしておりましたが、コロナウィルスにおける緊急事態宣言のため初のリモート開催となりました。13時総会スタート。一方的に話すような感じになってしまったので40分で終了。いつもなら質疑応答や会話のやり取りがもっとあると思うので物足りない感じもありました。14時10分からは勉強会。「古地図で流路」徳川家康の江戸入府以来、江戸の水利、治水のために河川の流路変更が多く行われました。もともとは江戸湾に流れ込んでいた入間川、利根川、渡良瀬川。荒川は実は利根川水系?利根川=隅田川?荒川西遷、利根川東遷・・・明治以降の放水路建設。江戸から東京が成り立って行くにあたって東京の川の流れが変わったことを一気に3時間ちょっとかけてお話させて頂きました。リモートでしたのでご理解いただけたか不安な面もありましたが、先々、対面できる場での説明や実地で歩いたりフォローしていきたいと思っています。10周年だったので盛大に懇親会も行いたいと考えていましたが、リモート開催だったので叶わず違う機会に行いたいと考えています