第477回 2020年9月19日 開催場所 荒川区
4月に講座を行った周縁の一つである荒川区が江戸、東京の発展に寄与したまちあるきを実施。19,20日と2日連続のまちあるきとなりました。内容も観光要素も付け加えて下町を実感するまちあるきとしました。本来の下町は都心となりビルばかりになって生活感が少なくなってしまいました。東京の人たちの生活を肌で感じてもらえるまちあるきということで企画しました。東京を再発見する会では荒川区の地域団体{あらかわらいふ}に協力し、荒川区のモバイルスタンプラリーを完成させました。そのモバイルスタンプラリーのチェックポイントも回りました。
再開発や新しい試みが行われ変わりつつある西日暮里からスタート。開成学園のある道灌山から日暮里の地名の由来となった諏訪台へ。富士見坂や江戸六地蔵の浄光寺などを回りながら諏方神社。浮世絵で風景の変化などを確認します。高台から降りてスイーツやラーメン、立ち食いそば店など紹介しながら日暮里繊維問屋街。布の街として東京だけでなく世界各地から人が訪れます。日暮里駅から日暮里舎人ライナーに乗って熊野前。熊野前の商店街から阿部定事件の現場。事件の背景や当時の世相、尾久の近代史など交えながら八幡堀跡では尾久町時代の戦前のマンホール、尾久が温泉街となったきっかけの碩運寺など紹介して地域の鎮守様である尾久八幡神社。造成中の都立宮前公園の横にある鉛筆工場跡にできたARAKAWA ii VILLAGEでは子供店長に歓迎され、華蔵院、東京初空襲の地など経由して熊野前駅付近で個々にランチタイム。午後は野原をイメージした都立公園の尾久の原公園。荒川区には水力発電の変電所がつくられ東京発展の基礎となったことなど、同潤会尾久普通住宅跡から江川堀プロムナードを通って尾竹橋。輪切りになったお化け煙突のモニュメントが見えました。ここからはずっと隅田川沿いを歩きます。美人の名前が橋の名前として残ったことや、カミソリ堤防の話などして荒川自然公園。日本最初の近代下水処理施設となった水再生センターと公園の緑の中を抜けていきます。皮革産業の歴史なども話して水再生センターの正門。重要文化財の建物を遠目に見ながら、桜の名所の荒川公園。いくつかの史跡を巡りながらジョイフル三ノ輪商店街。お店を紹介しながら打ち上げは持ち込みOKなので食べたいものを購入していきます。都電三ノ輪橋駅で定時に解散。当初の予定の人数より多くの方が参加して都電電停わきの吉まぐれ屋での打ち上げとなりました。お料理もたくさんお酒も飲み放題で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
西日暮里駅~エキラボ~西日暮里スクランブル~はってん食堂~間の坂~道灌山~開成学園~ポポーとおにぎりもがみ~ひぐらし坂~西日暮里公園~正直親切の碑~太平洋美術会研究会~富士見坂~妙隆寺跡~浄光寺~諏方神社~地蔵坂~常磐線踏切~鳥のぶ~鍜治稲荷~一由そば~めん処羽鳥~江戸うさぎ~ミニカーショップイケダ~斉藤湯~荒川八中跡~壽美吉地蔵~日暮里繊維問屋街~ミハマクロス~NAGATO館~トマト~社交ダンスの聖地~奥山・今枝商店~レモン~ホテルラングウッド~エドウィン直営店~六文そば2号店~ヘイワ堂~HABUTAE~馬賊~音無川~東京消防庁音無川出張所~太田道灌像~山吹の花一枝~サンマークシティ~駄菓子問屋街跡~EDWIN DENIM GALAXY~にっぽち舎人ライナーで熊野前に移動~熊野前駅~尾久小学校~はっぴーもーる熊野前商店街~杉野中尉殉難碑~どん平~東京女子医大東医療センター~待合満佐喜跡~八幡堀プロムナード~尾久町のマンホール~碩運寺~大林院~尾久八幡神社~宮前公園~送電線(旧キヌ電)~キリン鉛筆跡・ARAKAWA ii VILLAGE~華蔵院~玄淋牡丹屋敷~尾久橋~デルタ造船所跡~東京初空襲の地~熊野の渡し跡~デルタ造船所跡~隅田川旧防潮堤~熊野前駅付近でランチタイム~尾久の原公園~東京都下水道局東尾久浄化センター~十三坊塚~上尾久村の馬捨て場~送電線(旧猪苗代水電)~新渡し跡~尾久第二児童遊園の名称の由来~同潤会尾久普通住宅跡~江川堀プロムナード~フリーダムカスタムギターリサーチ~尾竹橋~帝京科学大学・千住火力発電所跡~おたけの渡し、荒木田の原~尾竹橋公園スカイハイツ~一本松の渡し~榛の木山~延命地蔵と澤地地蔵尊~荒川自然公園~荒川八丁目~三河島水再生センター~荒川公園、荒川区役所~松月堂~地蔵堀の石地蔵~大関横丁由来碑~中島弁天~ジョイフル三ノ輪商店街~神崎屋跡~相州屋~石川屋敷跡、新開地~さかい食品~総菜の店きく~ゆる鉄画廊~砂場総本家~オオムラパン~とりふじ~旧王電ビル~宗屋敷跡~弁慶~都電三ノ輪橋駅
昼食 熊野前で個々に
打ち上げ 吉まぐれ屋