【概要】
我孫子をこよなく愛す奥さんガイドの我孫子まちあるきになります。
鮮魚街道とは
江戸時代、水運の要衝でもあった松戸宿(納屋川岸)では日本橋の魚河岸に向けて鮮魚も輸送されていました。江戸の食糧需要を賄うため銚子沖など外洋の魚類も運ばれましたが、利根川~江戸川経由の水運では時間がかかり鮮度が保てません。そこで、夕方に銚子の港に上がった魚を翌朝に利根川の布佐河岸(我孫子市)で積み替え松戸の河岸まで馬で陸送し夕方以降日本橋の魚河岸に着くことで翌朝のせりに間に合い大幅な時間短縮が可能になりました。この陸上の経路が「鮮魚街道」と書いて「なまかいどう」「なまみち」と呼ばれます。この道は鮮魚輸送だけでなく、宿場町と農村部を結ぶ経済的にも重要な経路でした。
【日時】
10月22日(日)9:00〜17:00(予定)
【集合】
9:00 成田線新木駅
(あらきえき 上野、日暮里から直通電車があります。直通じゃない場合は常磐線我孫子駅乗り換え)
【解散】
17:00 成田線布佐駅(ふさえき)予定
【打ち上げ】
我孫子駅前の志ぶやの予定
【コース概要】
成田線新木駅を出発し、気象台祈念公園、享保期に手賀沼干拓事業で新田開発を行った市指定文化財となっている井上家住宅、いくつかのお寺と頼朝の松や布佐台観音を回り、布佐駅へ。午後は地域ゆかりのいくつかの神社とお寺を見て回り、江戸時代の布佐河岸、鮮魚街道跡などを見て回ります。
【参加費】
500円
【ガイド】
奥さん
#東京再発見 #東京を再発見する会 #散策 #散歩 #我孫子
当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
10月22日(日)お江戸日本橋へ猛ダッシュ、鮮魚街道と新田開拓