【概要】
港町のイメージが強い横浜ですが、古くから神奈川湊が開かれ武蔵府中へのインフラの要として機能し、相模国と武蔵国の境に位置することもあり、戦略的に重要な地域だったと考えられます。
起伏のある地形も多く、室町時代から戦国時代にかけて街道筋には数多くの山城が城が造られました。北条氏の支城小机城はこの好例で、大規模な空堀をはじめ、北条流築城技術の基本形が見られる城でもあります。平成27年には日本城郭協会より続百名城の認定も受けました。
起伏の激しい地形には古代遺跡も多く見つかっており、大塚・歳勝土遺跡は城の起源とされる環濠集落が完全な形で検出され、現在、一部保存復元整備されています。
今回は小机城をはじめ、茅ヶ崎城、榎下城に加え大塚・歳勝土遺跡を巡り、横浜の中世城館と古代遺跡を見学します。
【日時】
10月11日(日)10:00~17:00(予定)
【集合場所&時間】
横浜市営地下鉄 センター南駅改札前 10:00
【主な訪問地】
小机城、榎下城、茅ヶ崎城、大塚・歳勝土遺跡、横浜歴史博物館
※各城の移動はJR横浜線および横浜市営地下鉄など鉄道を利用します。
【解散場所&時間】
小机駅周辺、解散の時刻は17時(予定)
【参加費】
1000円
※交通費、入館料 後ほど
【ガイド】
山本篤志氏(お城の専門家)
【参加人数】
30名
当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
10月11日(日)横浜の歴史は開港だけじゃない、ハマの名城を巡る