天正17年(1589年)、天下統一を目指す豊臣秀吉は関東に勢力を伸ばす小田原北条氏に宣戦布告、翌天正18年には総勢22万とも言われる大軍勢を率いて小田原に迫りました。
一方、北条氏は城下町も含めて総延長9kmの外郭「総構」を構築し得意とする籠城戦にて迎え撃つ体制を整えていました。
戦いは約100日にも及び北条氏の全面降伏による開城で終結しましたが、その間秀吉軍の侵入を総構は一切受け付けませんでした。
その後、総構の威力を身をもって体験した秀吉をはじめ配下の武将たちは自身の居城に総構を構築し、城下町を発展させていきました。
日本の歴史の1ページを飾る小田原合戦。その意味を探りに歩いてみましょう。
【日時】
11月9日(土)10時~17時(予定)
【集合場所&集合時間】
箱根登山鉄道 入生田駅 9時50分
【参加費】
500円
【ガイド】
山本 篤志さん
当日の詳細・連絡はFacebookイベントページをご覧ください
10月20日(日)戦国時代の終焉 総構と石垣山城 小田原合戦の舞台を歩く