7月30日(日)江戸・東京の水運・海運の地を歩く

第546回 2023年7月30日 開催場所 東京港などの水辺

太田さんがガイドする江戸、東京の水運、海運をテーマとしたまちあるき。川の上にまたがっている珍しい駅、東大島駅を9時に出発。水陸両用バススカイダックと遭遇しながら中川船番所資料館へ。ここは塩をはじめとする重要な物資や、成田詣で多くの人達が行き交った江戸時代の重要な流通ルートだったので番所が設けられ通行が厳しくチェックされてました。江戸時代の水運を学べる場所です。旧中川沿いを歩きますが真夏にもかかわらず風が強くて天然のクーラーで気持ち良い。旧中川と荒川放水路を繋ぐ荒川ロックゲートでは偶然に船がやってきたのでパナマ運河のような水位調整の閘門操作を一部始終見ることができました。
江戸初期の海岸線であった小名木川は江戸への重要な物資を運ぶ今でいう高速道路のようなものでした。川沿いを歩き、宝塔寺、大島稲荷神社と回ります。真夏の暑い日だったので少し予定を変更してアリオ北砂に到着。ここで自由解散で個々に昼食を食べました。アリオで食べる人砂町銀座まで行く人など。午後はバスに乗って一気に一気に湾岸青海地区までやってきました。TOKYOミナトリエでは東京港の様々なことを学ぶことができました。眺望もよく冷房ありで良かったです。青海南ふ頭公園に降りてガントリークレーンの足元へ。近くで見るガントリークレーンは迫力。そして東京港の資料的な話ではなく実務的な話や観光的な部分ではない裏話など、お仕事で東京港と関わった太田さんから聞くことができて面白かったですね。船の科学館別館展示場と初代南極観測船「宗谷」を見学し、宗谷の数奇な運命に驚いてみたり。当初の予定よりは縮小した部分もありましたが、暑い中、最後まで歩くことができ東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)で解散となりました。有志で新橋で打ち上げ。日曜だったせいか人気店の魚金に予約なしで入ることができました。

東大島駅~中川船番所資料館~大島小松川公園~荒川ロックゲート~陶首稲荷~小名木川~宝塔寺~大島稲荷神社~アリオ北砂–(バス移動)日本科学未来館~TOKYOミナトリエ~青海南ふ頭公園~船の科学館別館展示場~初代南極観測船「宗谷」~東京国際クルーズターミナル駅

昼食 アリオ北砂や砂町銀座で個々に
うちあげ 魚金総本店(新橋)