第575回 2024年11月17日 開催場所 日の出町
カズオ君ガイドの日の出町まちあるきです。今まで軽登山、ハイキングの山歩きで日の出町はかすめたことがあるのですが、今回は日の出町をメインに歩きました。10時過ぎに武蔵五日市駅を出発。観光客が居ない線路沿いを歩いて行きます。武蔵五日市駅の高架前、高架後の分岐点の踏切にやってきます。ここに三内信号場があり五日市本線と岩井支線の分岐点でもあったということ。ここから三内神社に参詣。さらに進むと天竺山ですが行程の都合上、登らずに戻ります。岩井支線、秋川街道に沿って進みます。40年前に廃止になっているので線路も跡形もないのですが、築堤されている部分は線路跡だとわかります。築 150 年の東京都指定有形文化財の小机家住 宅がレストランになっているのを外観のみ拝見。日の出町は大久野村と平井村が合併してできた町で大久野の集落に入って行きます。五日市からは険しい分水嶺ではありませんが五日市、あきる野市は秋川に、日の出町は平井川に沿って開けています。すーぱーかーやきいもは開店前だったので自販機で購入しました。大久野駅跡は何も残っていません。煙草を売っている商店だったような建物があるのが唯一の名残でしょうか。ここまでは1982年まで貨物線として営業していました。幸神神社に立ち寄り武蔵岩井駅跡へ。ここは1971年に廃止されました。しばらくは旅客駅のホームや駅舎が残っていたようですが今は駐車場、駐輪場になっています。東京のローカル廃線を辿れて感無量でした。新井薬師(中野区と同じく目に効能がある)など回りながら大久野の集落に戻ります。ログハウス風の大久野郵便局の隣には旧庁舎があり素敵な建物。週1でカフェとして営業しているそうです。和菓子の幸神堂に立ち寄った後には個々にランチタイム。ランチ後はバスで肝要の里へ移動。道の駅になっており物産を売っていたり、ドラマのロケに使われた高校生レストランの建物、閉館中の小さな蔵の資料館などがありました。青梅への近道、梅ケ谷トンネル、護王神社を経て白岩の滝。数段に分かれて流れ落ちる滝は迫力がありながらも繊細さも感じさせます。奥まで遡っていけますが時間の都合で途中まで。最後はつるつる温泉でゴールとなりました。予定より1時間遅れて15時半の到着だったので登山客と被ってしまいましたが、お肌ツルツル。歩いた後のビールは最高でした。なかなか行く機会が少ない日の出町でしたが登山だけでなく観光でも楽しめる魅力ある場所でありました
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打ち上げ つるつる温泉食堂