10月17日(日)我孫子第二弾将門伝説と湖北周辺巡り

第508回 2021年10月17日 開催場所 我孫子市湖北地区

昨年行った奥さんの我孫子シリーズ第二弾。今回は我孫子駅から成田線で二駅先に行った湖北駅からスタートします。天気予報が外れて午前中は強い雨ながら頑張って歩きました。我孫子市の中里地区と呼ばれるこの辺りには古い庚申塔や石仏が多く残されています。全て揃っているのが貴重だと言われる十二神像も見ることができました。珍しい読み名の葺不合(ふきあえず)神社には見事な彫刻。これまた珍しい読み名の日秀(ひびり)観音は平将門公の守り本尊と伝えられ、将門公を調伏した成田山に顔を背けていると伝えられている。将門の井戸、将門神社と平将門公ゆかりの史跡を歩く。相馬郡は将門公の母の出身地であり幼少期に育った場所でもある。相馬郡の郡衙後もあり、相馬郡の中心を占める場所であったのではないだろうか。中里市民の森は雨に濡れた森の香りが心地よい。中里村の鎮守様中里諏訪神社を見学し湖北駅まで戻りランチタイム。午後は雨が止む予報でしたが小雨が残りました。午後の目玉の一つは谷津ミュージアム。昔ながらの谷津田の地形を残しています。自然と地域開発の歴史に思いを馳せます。雨も止んで筑波山がよく見え歩きやすくなりました。古利根沼も利根川の流路変更の名残。波除不動が設置されるほどの大河も利根川東遷以前はここに利根川が無かったことを考えると不思議な感じが致します。古利根沼に面して芝原城跡。標高は高くないものの要害であったことが偲べます。古道の道標、中峠地区の古社、古刹を見て湖北駅で予定より少し早くゴールでした。湖北駅で解散でしたが有志は我孫子駅下車で打ち上げ。しゃぶしゃぶコースお代わりしましたが、なぜか当初の予算より安くなりました。

ランチ 湖北駅周辺で個々に
打ち上げ 志ぶや

午前の部
史跡と将門伝説の里を訪ねる
湖北駅〜中里の庚申塔〜中里薬師堂薬師三尊及び十二神像〜星野家⾧屋門入り口〜我孫子市中里 中野治房邸〜手賀沼殉難教育者之碑〜)我孫子市の日秀中峠・一里塚・石仏〜湖北郷土資料室(休館)〜丸太工芸〜巨大エンジェルトランペット〜真栄寺〜葺不合神社〜日秀観音〜将門の井戸〜将門神社〜相馬郡衙正倉跡(湖北高校内)〜中里市民の森〜中里諏訪神社〜湖北台(まちなみ八景)〜湖北駅

午後の部
谷津ミュージアムと古利根&城跡
湖北駅〜天照神社〜正泉寺〜谷津ミュージアム〜八幡の井戸〜白泉寺・八幡神社〜法岩院〜古利根沼〜波除不動尊〜芝原城跡〜中峠追分道標〜順道塚(下根古屋古墳)〜中峠亀田谷公園〜亀田森稲荷〜龍泉寺〜湖北駅