10月4日(日)近代千葉(東京湾岸)を歩く(谷津から稲毛へ)

第480回 2020年10月4日 開催場所 谷津~稲毛

森田さんの千葉シリーズ。前回時間切れで歩けなかった谷津からスタート。谷津の住宅地を歩き、瀟洒な住宅や地形など見て地勢を知りながら京葉道路花輪ICを越え、船橋競馬場を遠望。支線の終点だった谷津遊園駅跡は跡形なく、谷津遊園入口跡で谷津遊園を偲ぶ。谷津遊園経営はディズニーランド運営の礎になったのか。谷津バラ園は外観から読売巨人軍発祥の地もあり谷津干潟も遠望する。下総三山の七年祭りゆかりの神之台、菊田川の暗渠を遡り、かつては天然ガスを大規模に採掘していた痕跡から地域の歴史を知り遺跡でもある鷺沼城跡に上って京成津田沼駅へ。電車で京成稲毛に移動してランチタイム。午後は海岸の名残ある松の生い茂る稲毛公園から千葉市民ギャラリーいなげと並んで神谷バー、シャトー牛久などを創業した神谷伝兵衛の別荘の建物を見学。稲毛の鎮守様、稲毛浅間神社は厳かな雰囲気。その敷地にある千葉ゆかりの家は愛新覚羅溥傑の仮住居。満州国皇帝弟と日本の皇族で妻となった浩さんの政略結婚で結ばれた二人の家族愛も感じられました。川崎製鉄で使われていた小型蒸気機関車と向かい合って民間飛行発祥の地。千葉トヨペット本社屋は妻木頼黄設計の日本勧業銀行本社屋や谷津において楽天府と呼ばれた坂東妻三郎プロダクションだった歴史を経た建築物。そのままロングウォークでパワースポット感をひしひしと感じる検見川神社。京成線の検見川駅でゴール。JR新検見川駅で解散し、打ち上げは新検見川駅近くのジンギスカンのお店で締めました。埋め立てで大きく変わった地域ではありますが昔の海岸線から高台にかけて地形や歴史を巡ってみるとその地域の本来の姿が見えてくるのかもしれません

谷津駅→谷津駅前広場地図にて経路解説→谷津五丁目住宅地図→谷津せんべい店→汐見台町会集会所→成田街道信号→東船橋1号緑地→東船橋花輪緑地→花輪台邸宅地→花輪インターチェンジ→船橋競馬場遠望→谷津遊園駅跡地→谷津遊園入り口跡地→谷津公園→谷津バラ園→読売巨人軍発祥の地→谷津干潟→千葉街道→神之台→菊田川緑道→天然ガス採掘場跡地→鷺沼城趾公園→京成津田沼駅→電車移動→京成稲毛駅 ランチ
京成稲毛駅→稲毛公園→千葉市民ギャラリーいなげ、神谷伝兵衛別荘→稲毛浅間神社→千葉ゆかりの家(愛新覚羅溥傑仮住居)→川崎製鉄で使われていた小型蒸気機関車→民間飛行発祥の地→楽天府(千葉トヨペット本社)→千葉街道と京葉道路立体交差→検見川神社→京成検見川駅→JR新検見川駅

昼食 京成稲毛で個々に
打ち上げ 生ラムジンギスカン なんまん 新検見川店