10月6日(日)江戸から東京へ発展の歴史がわかる 周縁から見た江戸、東京 旧三河島町の境界を歩く

第457回 2019年10月6日 開催場所 三河島

江戸、東京という世界屈指の大都市が成長していく過程で周縁と呼ばれる、都市と郊外の境界であった地域が果たした役割を知ってもらうまちあるき。荒川区社会教育関係団体あらかわらいふとの共催で荒川区後援事業。周縁地域なくして江戸、東京の発展はなかった。また東京の裏の歴史のような部分もあり東京の発展史を東京の真ん中からばかり見るのではなく、周縁地域から見ることによって発見する。旧三河島町の境界をめぐりながら歴史的なものや、地域の面白い場所や美味しいお店、街づくりの新しい取り組みなども見て歩きました。三ノ輪駅をスタート。三ノ輪橋で東京市と周縁の境界、浄閑寺で吉原と周縁について話します。音無川跡に沿って歩きます。発展する東京に集まる人を受け入れ続け住環境の悪化を改善するために建てられた同潤会アパート、同潤会住宅、日暮里小住宅。いろいろな試みは現代にも引き継がれコレクティブハウスや古民家を活用する試み、廃業した映画館を活用する人たち、空地を都市農業として活用したり。そんなことも紹介することができました。天気予報が外れ、夕やけこやけふれあい館で雨宿りの後、町屋でランチの予定を前倒しして三河島駅付近でランチ。午後は中断地点から再スタート。東京市を追い出された廃品回収、再生業者が街の原点になったり、繊維問屋街の原点になった話や下町らしい路地にあるお店や銭湯、三河島駅周辺のお店など。三河島事故や戦前から続くコリアタウンの話。中世の三河島村の中心にあった寺社を回り将軍の鶴御成、三河島菜の話。荒川区役所、荒川公園で一息ついてアップルパイの名店マミーズの工場でお菓子を買い食い。世界に誇れる技術を持つ町工場や会社を巡り北島康介の北島商店は日曜休み。荒川区が東京発展の電力供給地になった話、路地を縦横に歩き町屋駅。和菓子屋さんで買い食いしながら町屋駅周辺の施設やお店の紹介。山吹の里伝説のお寺からプロジェクションマッピング法要のお寺まで紹介。しかし残念ながら雨で中断したこともありここで時間切れ。荒川区の中央図書館であるゆいの森、近代下水道発祥の地三河島水再生センターなど紹介しながらサンパール荒川。ここでは30分ながら歩いた場所の解説や周縁地域の果たした役割などをスライドを見ながら解説しました。打ち上げは肉料理のおいしい肉バル大将で楽しく過ごしました

三ノ輪駅〜峠の蕎麦〜小川笙船堂〜三ノ輪橋〜トイボックス〜音無川と日本堤〜浄閑寺〜
山谷堀と思川〜稲荷大明神〜三ノ輪町名由来〜下町人間庶民文化館〜永久寺〜大関横丁交差点〜鈴木酒販小売部〜シャロン オン シャンパーニュ〜カフェむぎわらい〜大栄商事〜音無川〜都電車庫跡〜池田屋敷跡〜井ノ口商店〜薬王寺〜正庭通り〜三ノ輪ラムネ跡^〜花月堂本店〜金太郎飴本店〜金杉通り〜おもちゃの図書館全国連絡会〜同潤会三ノ輪アパート跡〜カンカン森通り〜猿田彦神社〜日暮里公園〜コレクティブハウスかんかん森〜第三日暮里小学校、エドウィン本社跡〜ウエイスト会館、日暮里大火火元〜日暮里小住宅跡〜帝国湯~YJロッククライミングジム~山田屋〜ごえもんカドヤ~三河島事故現場〜雲翠泉〜同潤会日暮里共同住宅〜Meguri〜日暮里金美館(元映画館)〜藤の大滝〜桃天花〜アトラスブランズタワー〜三河島駅〜大和水産〜肉の中條〜仲町通り商店街〜三河島稲荷〜三河島菜と枝豆(説明板)〜浄正寺〜法界寺〜耳無不動、三峰神社〜松月堂〜荒川公園〜
荒川区役所〜仙光院と峡田小学校跡〜童友社〜ごきんじょファーミング〜光栄軒〜マミーズアンスリール荒川工房〜観音寺〜密厳院〜蓮田子育て地蔵〜峡田小学校〜宮地ロータリー〜コリアンマーケット〜眞実一路〜苺屋〜真土小学校跡〜周王山〜島野製作所〜細渕電球〜北島商店〜谷田川排水路〜新三河島駅〜エヌマート本部〜冠新道〜キヌ電通り〜防災通り〜レベル〜梅ジャム梅の花本舗跡〜江戸道〜乃ん喜庵〜マークスタワー〜センターまちや〜町屋駅〜泊船軒〜仲道アパート〜東京御廟光明寺〜ときわ食堂〜ゆいの森あらかわ〜荒川自然公園〜三河島水再生センター〜第二代目荒川区役所〜サンパール荒川

ランチ 三河島駅周辺で個々に
打ち上げ 肉バル大将